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英国が原発建設で仏EDFと合意へ、福島原発事故以来欧州で初めて
2013年 10月 21日 11:57 JST
[ロンドン/パリ 20日 ロイター] - 英国は新たな原子力発電所の建設に向け、近くフランス電力公社(EDF)(EDF.PA)と合意書を取り交わす。福島第1原発の事故で世界的に原発の安全性への懸念が高まっているが、欧州では同事故以来初の原発建設となる。
21日発表される合意によると、EDFが中国企業を含む企業連合(コンソーシアム)を主導し、仏アレバ(AREVA.PA)が設計した欧州加圧水型原子炉(EPR)2基を建設する。
他のプロジェクトを基に算出された業界の推計では、コストは約140億ポンド、あるいは160億ユーロ以上。
仏レゼコー紙や英紙サンデー・テレグラフによると、EDFの長年の提携相手である中国広核集団(CGN)が中国核工業集団(CNNC)と組み、コンソーシアムの株式30─40%を取得する可能性がある。アレバは10%出資する見通し。
EDFと英首相官邸は報道に関するコメントを差し控えた。EDFは20日の声明で、アンリ・プログリオ最高経営責任者(CEO)が英国での原発計画の詳細について21日朝にウェブコンファレンスを行うと明らかにした。
他の2つのグループも英国で新規の原発計画を進めており、今回の英国とEDFの合意内容に注目している。
日立製作所(6501.T)が事業会社ホライズン・ニュークリア・パワーを通じて、フランスの大手公益企業GDFスエズ(GSZ.PA)とスペインの電力大手イベルドローラ(IBE.MC)が合弁会社ニュージェンを通じて、原発建設を計画している。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99K02I20131021
外洋モニタリングの結果、汚染水の影響はブロックされている=首相
2013年 10月 21日 12:16 JST
[東京 21日 ロイター] - 安倍晋三首相は21日午前の衆議院予算委員会で、東京電力(9501.T)福島第1原発の汚染水の問題について、福島沖の外洋モニタリングの結果、汚染水の影響はブロックされていると述べ、汚染水の問題は「全体としてコントロールされている」との認識を示した。
自民党の塩崎恭久委員の質問に答えた。
安倍首相はこうした認識の背景について、汚染水漏れなど個々の事象は起きていることを認めながらも、「汚染水の影響は港湾内0.3平方キロメートルに限定されている。外洋においても広いエリアでしっかりモニタリングしているが、基準濃度をはるかに下回る値になっている」との認識を示した。
また「個々の事象についても汚染水の管理体制・保管体制を抜本的に強化するとともに、先般決定した汚染水問題に関する基本方針に基づき、予防的・重層的に対策を講じることで、汚染水の影響が外洋に及ばないようにしている」と述べた。
さらに風評被害を防ぐために「正確な状況を世界に発信していくことも重要」との認識を示した。
または、廃炉や汚染水対策について「世界の英知を結集して世界に開かれた形で取り組んでいくことが求められている」との考えを示した。首相は、すでに8月に国際原子力廃炉研究開発機構を設立し、海外の技術者を顧問に迎えるとともに、技術公募を行っているところだと説明。「国際的な共同事業については、公募の結果を踏まえて検討していきたい」と述べた。
(ロイターニュース 中川泉 竹本能文;編集 山川薫)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99K02220131021
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