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原子力~フクシマ放射線リスクの隠ぺい(ドイツ)
http://m-hyodo.com/atomic-energy-57/
2013年10月17日 兵頭に訊こう
ドイツテレビの報道である。
ドイツテレビはUNSCEARが、福島第1原発事故による健康被害を無害化しようとしているのを明かにしている。
UNSCEAR(【アンスケア】原子放射線の影響に関する国連 科学委員会)とは、原子力事故や放射能の被害を評価する任務を負う国連機関である。
事務局はウィーンにある。その報告書は放射線防護の国際的な基準の制定に重要な科学的知見を提供している。その報告書は、国際放射線防護委員会 (ICRP) の基礎資料になる、重要な機関である。
ところが、この UNSCEARが、福島原発事故による放射能の影響を、無害化しようとしている。
わたしたちに欧州の原発情報をもたらしてくれている Emi Kiyomizu や Rosen博士らは、UNSCEARのレポートを批判的にみている。
日本だけでなく、世界でも、巨大なIAEA(国際原子力機関で、@原発推進、A放射線利用の促進、B核拡散阻止のために査察を主な仕事としている。ICRP(国際放射線防護委員会)とメンバーがかぶっている)を中心とした原子力マフィアが、福島原発事故による放射能の影響を、無害化しようとしているのがわかる。
ただ、ドイツの場合は、それを批判するメディアが存在している。
そこがメディアが行政と一体となった日本との大きな違いだ。
日本のメディアは、自国のことなのに、福島第1原発事故の評価を巡って、 UNSCEAR 内部で内紛が起きていることすら報道しない。
自国のことを、わたしたちは外国のメディアを通じて知るのである。まさに侵略者に占領された、戦時下の国民のように。
原子力~フクシマ放射線リスクの隠ぺい(ドイツ)
さらに詳しく知りたい人は、このサイトをご覧ください。
http://bit.ly/1cwHTaD
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