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福島第1原発の作業員不足が深刻。事故直後にいた5000人⇒3000人に減少
http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11636098844.html
2013-10-13 21:23:02 まっちゃんのブログ
福島第1原発の作業員不足という記事がありましたので
ご紹介いたします。以下のような事が原因だと思われます。
・原発作業員で最も安い人の賃金が除染作業員よりも低い。
(原発作業員 5000〜6000円 除染作業員 16000円)
・作業員が被ばく線量の上限を超えるとポイ捨てにされるため
・作業員が癌や心筋梗塞などの病気を発症しても、因果関係が
一切認められない。これは安倍首相がオリンピックのプレゼンで
基準値が厳しい事を根拠に「健康問題が現在も将来も全く問題ない」
と発言したことで今後強まると思われます。
2日に1回のペースで事故…福島原発は「作業員が足りない!」
作業員が誤って注水ポンプを停止させたり、配管をいじって汚染水を
流出させたり…… “単純ミス”が頻発しているのだ。
今月に入り、2日に1回のペースでトラブルが発生している。
事故多発の大きな原因は人手不足だ。事故直後、復旧作業は5000人態勢で
当たっていたが、今では3000人程度に減っている。
危険な福島原発から、作業員が逃げ出しているのだ。
「人が集まらない理由ははっきりしています。作業員の賃金単価が
下がってしまったからです。かつて2万〜3万円あった作業員の危険手当は
野田前首相の収束宣言以降、半分以下に減らされました。
だから作業員は除染にどんどん流れています。
国の事業である除染作業は危険度が低い割に、賃金単価は原発と同額か
それ以上もらえますからね」
(「ルポ イチエフ」の著書があるジャーナリスト・布施祐仁氏)
<大事故招きかねない人手不足>
人手不足だけでなく作業員の「質の低下」も深刻だという。
事故から2年以上経ち、線量が限界に達したベテラン作業員達が
続々と福島原発を去っている。代わりにやってくるのが
シロウトみたいな作業員。ボルトひとつきちんと締められない新人作業員も
いるという。それが貯水タンクの漏洩事故につながっているらしい。
「人件費が下がれば作業員のレベルが下がるのは当然です。しかも
安倍政権は早くしろ、急げ、と現場にプレッシャーをかけ続けている。
ただでさえ不慣れな作業員が、せかされたら、ミスもするでしょう。
私が話を聞いた作業員は“キャパシティーを超えてる”と悲鳴を
上げていました。今は比較的小さなミスで済んでいますが
いずれ深刻な大事故につながるのではないかと危惧しています」(布施祐仁氏)
これから五輪の建設ラッシュで腕のいい作業員はますます福島原発からいなくなる。
汚染水は増える一方だしミスで復旧作業が進まない。
こんな状況で五輪なんて開催できるのか。
ソース
http://gendai.net/articles/view/news/145220
1日の賃金最低5000円〜6000円で、除染作業員の方が賃金が高いのであれば
作業員流出も当然だと思います。
作業員が減り続ける福島原発の深刻
原発作業員の相談を受けている渡辺博之・いわき市議はこう言う。
「(作業員が減っている)理由はいくつかありますが、まずは手当が
減らされているのが問題です。東電が安い価格で入札を出すために
人件費にシワ寄せがくる。賃金が削られるだけでなく、弁当が出ない
自宅に帰る旅費も削られる、という具合です。
高線量の被曝(ひばく)の危険性が高い場所で作業しながら
賃金は最も安い人で1日5000〜6000円。
一方、環境省が主導している除染作業の日当は約1万6000円です。
それで『やってられない』と考え、原発から除染作業に変わる人が
出ています。原発では今、技術者ほど被曝線量が増えていく。
それなのに、将来の健康被害に対する補償どころか、健康診断も受けられない。
まさに使い捨てです。東電に任せるのではなく、政府が責任を
持って対応しないと作業員は確保できません」
ソース
http://gendai.net/articles/view/news/142680
モチベーション低下は以下が原因らしいですね。
作業員「線量パンクでポイ捨て」 福島第一、下がる士気
五輪に沸き返る東京の様子や、消費税増税がメディアをにぎわす一方で
第一原発の報道はトラブルばかりで、作業員の声はほとんど報じられない。
被災地に著名人が慰問に訪れても、作業員には会わずに帰る。
「今は社会全体で応援してくれる空気が感じられない。
モチベーションがどんどんなくなる」とぼやく。
ソース
http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201310130069.html?ref=com_top6_1st
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