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2013年10月15日
報道(効果なし:汚染水対策)
時事通信は、以下のような報道を行っており、今や政府みずからが、「効果なし」と判断している事が明らかになってきています。
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汚染水対策「効果見えず」=海水の放射能濃度上昇―規制委
東京電力福島第1原発で放射能汚染水が海に流出している問題で、原子力規制委員会の汚染水対策作業部会は15日、海水への影響を議論した。
東電が示した一部の海水の放射性物質濃度データが上昇傾向にあることから、座長役の更田豊志委員は、東電が汚染地下水の流出を抑制するため護岸付近で行っているくみ上げや止水剤注入について「効果は海水側で見えないというのが結論」と述べた。
東電によると、1、2号機取水口間で採取した海水のセシウム137の濃度は、6月下旬から7月上旬ごろにかけては1リットル当たり10ベクレル前後だったが、10月に入ると同100ベクレル前後になった。また1〜4号機の取水口北側でも、セシウム137の海水濃度が上昇傾向にあった。
東電は1、2号機の護岸付近で地中を固める薬液を注入。さらに護岸より陸側で汚染された地下水をくみ上げ、約3000トンを2号機タービン建屋に移送している。
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ここで理解できない指摘がされています。
『「効果は海水側で見えないというのが結論』
海側の効果を狙って400億円以上の費用をかけて作業をしているのであり、そこで「効果がない」ということは、どこで効果があるというのでしょうか?
これは極めて官僚的な言い方であり、一般的な言い方に通訳すれば、以下のようになります。
『全く効果はない』
即ち、お手上げになっているのです。
事態は深刻化してきています。
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