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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ドイツ社会の哲学とエネルギー転換の現場等を広範に取材した北海道新聞論説委員による渾身のルポルタージュ!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小坂/洋右
1961年(昭和36年)札幌市生まれ。北海道大学文学部卒。英オックスフォード大学ロイター・ファウンデーション・ジャーナリスト・プログラム修了。アイヌ民族博物館学芸員などを経て北海道新聞記者に。北海道庁公費乱用取材班として新聞協会賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞を受賞。現在、論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
単行本: 235ページ
出版社: 寿郎社 (2013/09)
ISBN-10: 4902269619
ISBN-13: 978-4902269611
発売日: 2013/09
商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 3.0 レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 63,594位 (本のベストセラーを見る) 82位 ─ 本 > 科学・テクノロジー > エネルギー > 核・原発問題
目次
序章 1992年、ベラルーシにて
第1章 倫理委員会で決めたドイツの脱原発
第2章 社会学者を訪ねてドイツへ
第3章 科学文明のリスク―チェルノブイリの教訓
第4章 福島第一原発という人災事故
第5章 モラルが崩壊する時
第6章 未来へのツケ
第7章 ドイツ・エネルギー転換の現場
第8章 熱い住民運動、中立の専門家
第9章 福島―コミュニティーの分断と生命圏の痛み
第10章 日本の進むべき道
終章 前福島県知事・佐藤栄佐久さんとの対話
最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 原発関連の本を1冊だけ読むならこれだ。 2013/9/12
By イヌコロコロ
原発関連の本はどこから読めばよいか分からないほど多いが、1冊だけ読むならこれだ。
倫理を主体に話を進めながら、そこに出るであろう反論に対する科学的な根拠も明らかにした正統派の本である。データの出典も明確にしており、ドイツでの先例をあげて日本が代替エネルギーに転換するビジョンも示している。
原発が理論上「必要」なのだといまだに考えている人は、まずこの本に書いてある事実に、倫理的かつ科学的に反論できなければならないだろう。
膨大な資料と参考文献を検証し、危険を伴う現地ルポなど、著者の努力には感心するばかりである。
電力会社の広告で潤ったメディアでは言いづらいことも書いている、リーマンショックと原発問題の共通点、なぜ東電の不始末を国民の税金で片付けなければならないのか、民主主義のふりをした歪んだ社会構造までも暴露した正義の本だ。
発売からまだ2週間もたっていないのに予約すらできないのはなぜだろう。
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5つ星のうち 1.0 嘘っぱち 2013/9/16
By ヨシオちゃん
フランスから原発の電気を買っている国、それがドイツ
国内でやめたから脱原発できたですって? 馬鹿馬鹿しいにもほどがある
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