http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/206.html
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「福島の小児甲状腺ガン@多発している、A原発事故の被曝起因である、は既に統計的に高い蓋然性:東京GIGO氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/12303.html
2013/10/13 晴耕雨読
まず(岡大のスクリーニングは触診である)について。
西論文には超音波エコーを使用したことが記載されております。http://t.co/wElEjeakYr
次に(原発事故以来の短期間で、ここまで腫瘍が大きくなるとは考えられない。県立医大もおとなしい腫瘍と述べている)について。
ご案内のように、ベラルーシでは1987年からマス・スクリーニングが行われており、近年ではそれが年2回のペースになっています。 http://t.co/zgar1JfvbR
被曝で生じた腫瘍が、もし(ゆっくり)成長するものであれば、初期のスクリーニングで大きなものは全て刈り取られ、以降は毎年、微小ガンばかり見つかるはずです。
しかしながらベラルーシにおける論文発表1996年(調査1991〜1994年)の研究で、平均腫瘍寸法16mm(@平均年齢10.6才)という報告があります。 http://t.co/ZpISIh5UED
平均16mmというのは、微小ガンではあり得ません。
福島と比較してしてみますと、平均値、最大値、最小値、標準偏差が、似通っていることが見て取れます。 http://t.co/fgQF7HNzJ6
この理由として考えられることは2つ。
1つは、最初の1個のガン細胞から増殖して、現実に年10mmを超えるようなペースで大きくなっていると言うこと。
もう1つは、前年の検査で(もとからあった良性の結節)と判定されたものが、その後悪性腫瘍に変化することです。
このうち後者の(結節から悪性に変化)については、@福島原発事故で発生、A10mm以上、B成長速度は鈍い、これらを全て矛盾なく満足します。
(実際に急速成長)(結節から悪性に変化)いずれがより福島に当てはまるかは分かりませんが、いずれにせよベラルーシでの実例から考えれば、福島の寸法が2011年の原発事故起因として、あり得ないものとは言えません。
最後に(データがもっと揃ってから考察すべき)について。
現在のデータで、@多発している、A原発事故の被曝起因である、は既に統計的に高い蓋然性を示しています。
これは科学の話。
次に社会の話。
多発と原発事故起因であることを、厚労省の審議会で検討・答申するのに最低でも半年。
必要な施策を立案・答申するのにさらに半年。
答申を基にして厚労省が概算要求するのに半年〜1年。
予算が執行され効果を表し始めるのに半年〜数年。
最短コースでもトータルでまる2年はかかります。
手間と時間のかかる施策であれば、3年4年5年とかかるでしょう。
ベラルーシの例で言えば本格的なアウトブレイクは原発事故から4〜5年後ですから、今から着手しても遅いくらいです。 http://t.co/EfdcrCmtyF
(福島県立医大でも、東京等の甲状腺専門病院でも、手術の順番待ちで、患者の子供が何ヶ月も待たされる)このような事態だけは、決して起こさないようにしなければなりません。
ご案内のように、甲状腺ガンそのものは予後のよい病気ですが、もし転移・再発した場合には生存率が下がります。
同じ生存率でも、子供の場合は成人より損失余命が大きくなることに注意が必要です。http://t.co/YI2SF6TAO7
その転移・再発のリスクは、腫瘍寸法によって指数関数的に増大することも、よく知られております。 http://t.co/jLUW2Z1AhJ
このため、福島の小児甲状腺ガンに対しては、予め十分な医療資源を準備・配分し、早期発見・早期治療・十分なフォローアップで当たらなければなりません。
最後に繰り返しになりますが、統計的にはその判断に必要なトリガーは既に出ているのです。
われわれはこの問題に、真剣かつ直ちに取り組まなければなりません。
(回答以上)
> おいおい、嘘つくんじゃないよ!⇒鈴木真一教授「超音波検査は性能が良く、通常は見つからない15ミリの腫瘍も見つかるため」と説明。さらに「被ばくによるがんは小さな子どもに多いが思春期以降の子にも分布しているため被ばくの影響はない」と断定。http://t.co/a7kKAQ7KBq
全く同感です。
県立医大が被曝との因果関係を否定したまま抱え込むと、貴重な時間が空費されます。
せめて可能性だけは認めて、実際にそうかどうかの判断は、国の審議会にでも投げ、大勢の人の目があるところで議論して欲しいです。
> 僕だって44人の甲状腺がんが被曝の影響だって断言はできないよ。ただ1.5cmの小さい腫瘍も最新機械だと見つかるから頻度が多いんだ、なんて嘘をこかれて看過するわけにはいかない。1.5cmの腫瘍なんてゴロゴロと触れるよ。リンパ節だったら2−3mmでも触診で分かる。嘘こくなー。
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