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線量上昇が止まらない!福島第一原発、地下水から過去最高の23万ベクレル検出!地下観測孔からも68万ベクレル!
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2013/10/08 Tue. 21:56:59 真実を探すブログ
9月8日に初めて福島第一原発の地下水から放射能が検出されましたが、その後も地下水に含まれている放射性物質の濃度は上昇していき、東電が10月8日に発表した最新の測定値では、地下水から観測史上最大の1リットル当たり23万ベクレルもの放射性トリチウムを検出したとのことです。
最初に検出された数値は1リットル当たり4200ベクレルでしたので、僅か一ヶ月間の間に50倍も線量が上昇したということになります。これは普通の汚染水とは全く違う地下水の値なので、極めて驚異的です。
また、東電が同日に発表した「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(1/4)護岸地下水」という資料には、「地下水観測孔No.1-16からβ線を68万ベクレル検出」と記載されており、地下水以外の場所でも未だに高い放射線量を検出していることが分かります。
☆福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果 (H4エリア周辺)
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/around_h4_13100801-j.pdf
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennpatutikasui100801.jpg
☆福島第一原発 9月8日H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/south_discharge_130910-2-j.pdf
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennpatu0930010101101010101010101.jpg
☆福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/2tb-east_13100801-j.pdf
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/tikakannsokukou100802.jpg
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennpatutikakannsokuskou10080.jpg
数字ではβ線68万ベクレルの方が大きいですが、こちらは福島第一原発の敷地内で、前々から高い数値を何度も観測していたため、そこまで驚くような値ではありません。
やはり、「地下汚染水から23万ベクレルもの放射能が検出された」ということの方が恐ろしいです。地下水の流れというのは必ずしも一定方向という訳ではなく、周囲の地形や状況次第では様々な方向へ動く事が各地で見られています。
そのため、地下汚染水はそのまま地下水脈の流れに沿って、福島各地に運ばれていく危険性があるのです。福島第一原発の敷地内で観測された放射能はその場に留めておけば良いですが、地下水から検出された放射能には何も対策はありません。
正確には地下ダムや地下防護壁などを建設することで、外部への流出を防ぐことは可能なのですが、これを作るには数年単位の時間と膨大な労力が必要となります。
少なくとも、今すぐに地下汚染水を止めることは不可能です。日本政府は今頃になって、「凍土壁」という壁を建設すると発表しましたが、これも本当に防げるのかは疑問符がついていますし、建設終了までに1年以上の時間が必要となっています。
正直な話、このままでは福島は地上だけではなく、地下も完全放棄しなければいけない状況になってしまうかもしれません・・・。
☆福島第一原発の汚染水が北米へ
http://www.youtube.com/watch?v=AhDffiS94wA
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