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今も毎日2億4000万ベクレルが大気中に放出され続けている!東電が最新の放射能放出量を発表!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1006.html
2013/10/08 Tue. 16:03:01 真実を探すブログ
東電が2013年の10月4日に、福島第一原発から放出されている放射能に関する最新の測定結果を発表しました。これによると、2012年から継続して毎時1000万ベクレルを超える放射能が現在進行形で福島第一原発から放出されており、特に2号機と3号機からの放射能放出量が非常に多いとのことです。
ただし、この数値はセシウム134とセシウム137だけの測定値なので、他の核種も計測した総合値では更に線量が上昇することになります。おそらく、東電が計測をしていないだけで、ヨウ素やストロンチウム、プルトニウムなどの核種も含まれていると見て間違いないでしょう。
☆原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(平成25年9月)
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_131004_03-j.pdf
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennoaptuhousyuturyou1008.jpg
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennpatuhousyuturyou100802.jpg
☆今も毎時1000万ベクレル 大気中に放出続く
URL http://www.zaikei.co.jp/article/20131008/155680.html
引用:
東京電力福島第一原発事故に伴い大気中に放出された放射性物質は「セシウムの134、137を合わせて2万兆ベクレルになるとみている」と東電の廣瀬直己社長が7日の閉会中審査の参議院経済産業委員会で語った。
廣瀬社長は「現在も毎時1000万ベクレルの追加的放出がある」と大気汚染が継続的に続いているという深刻な状況にあることを示した。
また、海洋への放射性物質の放出について「当初は7100兆ベクレル放出されたとみている。その後、地下水の汚染などにより、最大で1日あたり最大200億ベクレルのセシウムが放出されているとみている」と述べた。
日本共産党の倉林明子参議院議員の質問に答えた。また、田中俊一原子力規制委員長は「これ以上、海洋への汚染が広がらないようにするのが我々の役目だと思っている」と答えた。茂木敏充経済産業大臣は「海を汚さないため、万全の対策をとっていきたい」とした。
:引用終了
オーストリア気象庁や欧州の調査機関が発表した数値では、「福島原発はチェルノブイリの2〜3倍」となっていますが、現在進行形で毎時1000万ベクレルもの放射能を放出していることを考えると、現在はそれを遥かに超えている可能性が高いと考えられます。
あと半年で福島原発事故から3年が経過するのに、今も放射能が垂れ流し状態になっているのです。私は「除染」という作業を否定はしませんが、放射能を放出している根本を止めないで、除染をしている今の福島や高線量地帯はあまりにも無謀だと思います。
地下水の流入を防ぐための「凍土壁」も完成には数年の歳月が必要な上に、それだけでは放射能の放出を防ぐことは出来ません。大気中への放射能の放出を完全に防ぐためには、チェルノブイリの時みたいに福島原発をコンクリートと鉛の壁で覆い隠すしか方法は無いが、その前に中に入っている核燃料を始末する必要があります。
そして、それを始末する作業には数年から数十年という時間がかかり、コンクリートで福島原発を固めることが出来たとしても、いずれは余震や大地震の影響で何らかの問題が発生することになるでしょう。
ここまで将来のことを考えると、今の福島や高線量地帯に人が住むのは適切ではなく、除染よりも避難を優先するべきだと分かります。政府や電力会社はそれをしてしまうと、銀行からの融資なども受けられなくなるかもしれませんし、担保としている不動産の価値が暴落して彼らの財産が無くなるかもしれないので、大規模避難は絶対にさせないでしょうが・・・。
もう、政府や東電に頼らずに、自分でまとまったお金などを手に入れて、避難準備をするしか方法はありません。幸いにも各県は福島からの避難民に対しては色々と支援もしているので、それらの制度なども利用しながら対応するのが一番理想的です。
☆福島原発事故の瞬間 現場幹部が語る その時何が
http://www.youtube.com/watch?v=7J5-8TaQBGc
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