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カネボウが白斑症状の報告書を公開!2010年までは白斑事例が確認されず!2011年4月から急増!首で発症するケースが最多!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-981.html
2013/10/03 Thu. 19:05:45 真実を探すブログ
夏にマスコミを騒がしたカネボウ薬品の騒動ですが、カネボウがこの騒動についての報告書を9月に発表していたのでご紹介します。
株式会社カネボウ化粧品は、同社美白化粧品の利用者に肌がまだらに白くなる白斑症状が大量発生した問題を受けて大規模調査を実地。今回の報告書は、その時の情報をまとめた物となっています。
この報告書を見てみると、「市販後2008年〜10年までは白斑症状を訴えた事例は確認されず」と記載されており、福島原発事故前には発症者が殆どいなかった事が分かります。
しかも、発症者数の推移グラフを見てみると、2011年4月に発症者数が数倍に急増し、2012年7月には1000を超える数に増加しました。当ブログでは前にも取り上げたように、チェルノブイリ事故などでは放射能被曝した人や動物の色素が白くなる事例が報告されています。
2011年4月に急増したということは、ほぼ間違いなく、白斑症状は放射能被曝の影響で増えたと言えるでしょう。その上、首で発症した方が最多だったとも報告書には書かれているのです。
首は放射性ヨウ素を最も蓄積する場所であり、これも放射能被曝の影響だと考えると辻褄がピッタリと合います。
私が「カネボウの白斑騒動は放射能被曝による影響の可能性が大きい」と書いた時には、「考え過ぎ」とか、「何でもかんでも放射能のせいにするな」というようなコメントを頂きましたが、彼らはこれにちゃんと反論することが出来るのでしょうか?
少なくとも、カネボウの資料を見る限りは、放射能被曝が大きな原因だったとしか私は思えません。
☆第三者調査結果の総括と再発防止に向けた今後の取り組みについて
URL http://www.kanebo-cosmetics.co.jp/company/pdf/20130911-03.pdf
引用:
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/kanebou100301.jpg
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/kanebou100302.jpg
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http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/kanebou100303.jpg
1.市販後調査(2008年〜2010年)
「市販後調査においては、白斑、白抜け等の症状を訴えた事例は確認されていなかった」
2.消費者相談システム(エコーシステム)導入(2009年)
「このシステムの運用が徹底せず、本来の機能をはたしていなかったことが本件の問題認識の遅れの大きな原因」
3.症状の発現及びこれに対する当社の対応
@関西支社のBC3名の症状発現(2012年2月)
「安全管理や品質管理を使命とする部署のものとしては、その結果を重く受け止めてしかるべき対応をするのは当然」「しかし、この段階で白斑とロドデノールとの因果関係を想起せよと求めることは酷に過ぎる面があろう」
A医師からの指摘(2012年9月)
「(甲状腺炎による尋常性白斑と診断し)、因果関係は断定できないが、発症の素因を持ち、化粧品がトリガーになった可能性がある」 (医師の診断)「直ちに必要な症例の収集や機序の解明などと共に、対策を講ずる必要があった」
【白斑様症状を発症された方への取り組み】
1.白斑様症状を発症されたお客様全員を訪問
一人ひとりのお客様を訪問し、お詫びを申し上げるとともに、今後、責任をもって対応することをお伝えしています。販売会社の営業職・美容関連のトレーナーに本社の研究、マーケティング、人事、総務などのメンバーを加え、1000人以上の体制で全社をあげてお客様を訪問しています。
2.「アフターフォロープロジェクト」の推進
1)「お客様専門チーム」
治療が長期化されるお客様に対し、全国各地に専任担当者を配置し、治療についてのご相談、お肌の状態の確認、メイクアドバイスなどの継続的なフォローを行います。
2)「メイクアップアドバイスチーム」
「カバーメイクアップ専用品」「カバーメイクテクニック」の開発、及び社内教育を行います。
3.補償について
1)治療費など
当該製品を使用して白斑様症状が見られるお客様の医療費(診察・治療・薬代)及び医療機関への交通費につきましては、過去の分からも含め、回復するまで、カネボウ化粧品にて負担させていただきます。
2)慰謝料について
慰謝料につきましては、お客様一人ひとりの症状や回復期間等を考慮の上、個別に算出させていただき、回復時にお支払いさせていただきます。
:引用終了
☆チェルノブイリ事故で被爆し、脱毛症や白斑に悩む子供たち
URL http://info.elcorreo.com/blogs/fotos-actualidad/2011/02/25/2352/
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/o0800057112656297431.jpg
☆ツバメを取り巻く放射性物質の状況
URL http://www.wbsj.org/activity/conservation/research-study/radioactivity/situation_tsubame201305/
引用:
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/1305_p_03.jpg
ツバメは、個体同士の争いや栄養不良などによって尾羽が抜けたりすることがあるため、放射性物質が原因とは特定できませんが、この事例のほかにも、福島県内では部分白化のツバメが昨年の繁殖期に観察されており(写真3)、今後の経過を見ていく必要があります。
:引用終了
それにしても、カネボウの対応は素晴らしいですね。被害者全員を周り、治療費なども治るまで全額補償。更には慰謝料なども用意。何処かの電力会社と政府は、カネボウを見習うべきです。
東電や国がこのくらいしっかりやっていれば、被曝で苦しむ人がもっと少なかったと思うと、非常に残念な気持ちになります。
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