36. 何が真実か 2013年10月08日 09:45:10
: Jo2JcpgAnaMG2
: uJ7uMCaNl6
下@〜Hの事実から福島原発事故由来の放射線は健康への大きな影響は考えられない。 特に、サーミ人(トナカイ遊牧、自家消費)が、1987年(チェルノブイリ事故時)セシム137平均体内濃度約1000Bq/kg、2 011年になお88Bq/kgでありながら、がん発生リスクおよびがん死リスクが公衆に比べて低いこと、日本人は1963年(大気圏核実験時)にセシウム137内部被爆量成人男子平均約8Bq/kgであったものが50年後の現在までに特別な健康影響を観察できないこと 、2011年末の南相馬市は高校生以上平均約6Bq/kgであり、1963年時を超えないことが理由になる。まとめ @から、南相馬市で、外部被爆は急速に下がって2年半で10分の1になり、平成25年10月では平均約1mSv/年である Aから、浪江町住民の内部被爆は、20歳未満が70歳になるまでに受ける量は1ミリSv未満 Bから、南相馬市2012年10月から2013年3月末までのセシウム検出者比率は大人で5%、子供で0.0% 2011年9月26日から12月27日検診結果 高校生以上のセシウム137体内放射能量 平均約6Bq/kg(筆者概算) 2012年10月から2013年3月末検診結果 高校生以上のセシウム137体内放射能量 平均約3Bq/kg(筆者概算) 共にE約8Bq/Kgを超えていないので、特別な健康影響があるとは考えられない Cから、事故後4カ月間の個人の外部被曝(ひばく)線量の推計値は最大23ミリシーベルト Dから、食品の放射能は十分に管理されている また放射線影響は少ない 福島県産米 市場に出荷されなかった米は、1千万袋のうち71袋(0.0007%) Eから、1963年(大気圏核実験当時)セシウム137内部被爆量成人男子平均約8Bq/kgであったものが50年後の現在までに特別 な健康影響を観察できない Fから、2011年10月時点の南相馬の小中学生平均値3〜4Bq/kgはE約8Bq/kgに比較して半分以下であり健康影響は考えられない Gから、世界では1960年代大気圏核実験のフォールアウト(放射性降下物)の放射線影響で、セシウム137平均体内濃度がカナダや北スカンジナビアのラップランドのサーミ人居住区(トナカイ肉を自家消費する)においては約1000Bq/kgになる Hから、セシウム137平均体内濃度が2011年においても大人男子で88Bq/kgと高いが、がんリスクは非サーミ人よりも低い この地域はGから1987年(チェルノブイリ事故時)セシム137平均体内濃度約1000Bq/kgであったが、この健康影響が24年後に見られないことになる @原発事故から2年半、放射線モニタリングの数値は約10分の1に下がって年線量約1mSv前後になった
南相馬市 平成23年3月分放射線モニタリング 3月27〜30日 1.15〜1.07μSv/h(年線量約10mSv) http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/10,310,59,191,html
南相馬市 平成25年10月分放射線モニタリング 10月2日 0.07〜0.26μSv/h(年線量約1mSv) http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/10,14499,c,html/14499/131002.pdf A20歳未満者が70才までに受ける内部被ばく量は1ミリSv未満
http://www.news24.jp/articles/2011/07/24/07187172.html 引用 福島第一原子力発電所の事故を受けて、福島・浪江町などの住民が体内に取り込んだ放射性物質から受ける内部被ばくの放射線量が、 最大でも1ミリシーベルト未満であることがわかった。
この検査は「放射線医学総合研究所」が、浪江町などの住民ら122人に対し、体内に取り込んだ放射性物質から受ける内部被ばく 線量を調べるために行ったもので、このうち109人の結果が判明した。この結果、20歳以上では50年間、20歳未満では70歳 になるまでにわたり、受ける内部被ばく線量は最も高い人でも1ミリシーベルト未満だったという。 放射線医学総合研究所は、「今回の結果から大きな健康被害は考えられない」と話している。 引用終わり B南相馬市内部被爆検診結果から
・2011年9月26日から12月27日 市民の内部被ばく検診「ホールボディカウンター(WBC)による」の結果(1) http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/10,2023,61,344,html (検出限界は250Bq/body:体重60Kgで約4Bq/Kg) 結果(1)図2から、高校生以上のセシウム137体内放射能量(ND=2Bq/Kgとして概算)平均約6Bq/kg ・2012年10月から2013年3月末 市民の内部被ばく検診「ホールボディカウンター(WBC)による」の結果(4) http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/10,11982,61,344,html 結果(4)図1−1から、高校生以上のセシウム137体内放射能量(ND=2Bq/Kgとして概算)平均約3Bq/kg 結果(1)〜(4)共にE1963年の約8Bq/Kgを超えていないので、特別な健康影響があるとは考えられない C外部被曝(ひばく)線量の推計値は最大23ミリシーベルト、99.2%が10ミリシーベルト未満
2012/2/20 福島原発周辺の被ばく線量、最大23ミリシーベルト 浪江町・飯舘村などの住民ら9747人 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG20029_Q2A220C1CR0000/ 引用 東京電力福島第1原子力発電所事故を受け、全県民約200万人の健康管理調査を進めている福島県は20日、浪江町、飯舘村などの住民ら 計9747人について、事故後4カ月間の個人の外部被曝(ひばく)線量の推計値を公表した。一般住民で10ミリシーベルト以上は71人 (0.7%)で、最高値は23ミリシーベルトの女性だった。 全体の57.8%が、平常時の年間被曝限度である1ミリシーベルト未満。1ミリシーベルト以上10ミリシーベルト未満が4040人(41.4 %)。20歳未満では10代男性1人が18.1ミリシーベルトと高い値だった。 原発作業員など放射線業務従事者を含めると、最高値は47.2ミリシーベルトだった。 引用終わり D食品の放射性物質検査について(H25年8月) http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11135000-Shokuhinanzenbu-Kanshianzenka/0000019318.pdf
723件中25Bq/kgを超える食品は5件 (規制値は国内食品 100Bq/Kg以下、 輸入食品 350Bq/Kg以下) 千葉県 ギンブナ コイ 北海道 牛肉 2件 栃木県 ワカサギ ・H25年福島県産米 http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g39.html 規制値を超える米は一切市場に流通していません。 なお、規制値を超え、市場に出荷されなかった米は、1千万袋のうち71袋(0.0007%)でした。 E1963年大気圏核実験当時 セシウム137体内量 成人男子平均530Bq(体重65Kg平均として約8Bq/kg) 現在まで特別な健康影響は見られない http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/05.gif F内部被曝 福島・南相馬、小中学生の体内から最高で30〜35ベクレル未満のセシウム137を検出 2011年10月25日 http://savechild.net/archives/10919.html
2011年10月時点で、小中学生527人のセシウム137測定値(体重1キロあたり)大雑把な平均値は3〜4Bq/kg 検出限界(4Bq/Kg)以下 259人 10ベクレル未満未満 199人 10〜20ベクレル未満 65人 20〜30ベクレル未満 3人 30〜35ベクレル未満 1人 これはEに比べて半分以下であり、特別な健康影響があるとは考えられない。 Gフォールアウトからの人体内セシウム(40年の歴史) (09-01-04-11) http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/10.gif ・1964年 ストックホルム・スェーデン 平均体内濃度 約14Bq/kg http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/07.gif ・1987年 多様な集団のセシウム137平均体内濃度 Lapps 約1000Bq/kg (北スカンジナビアのラップランド:サーミ人居住地域) (この地域では体内濃度が非常に高いが、Hにあるように2011年においても発がんリスクが低いことが確認されている) スエーデン平均 約8Bq/kg http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/10.gif ・1968年 カナダの集落ごとのセシウム濃度 最大地域平均1000Bq/kg http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/08.gif
Hサーミ人(トナカイ遊牧民)のセシウム137体内濃度88Bq/Kg(2011年)は、非サーミ人に比べてがん死リスクは低い (E2011年10月時点の南相馬の小中学生平均値は3〜4Bq/kgと比較して22倍以上)
https://docs.google.com/viewer?srcid=0B4rfFM81kBnxT1IyX0Z3WlJUbmFzNlk3Y25RdWZVdw&pid=explorer&efh=false&a=v ・「地域ごとのトナカイ遊牧民のセシウム137」 グラフから セシウム濃度 カトケイノ地域の1965年(大気圏核実験当時) 約500Bq/Kg スノーサ地域の1988年(チェルノブイリ事故当時)約530Bq/Kg (これはF日本の1963年平均約8Bq/kgに比較して65倍前後高い) ・「チェルノブイリ事故後の内部被爆対策の効果」グラフから内部被爆量 1988年 全身 セシウム137 2.3mSv/年 ・トナカイ遊牧が行われた地方「各個人の線量分布(2011)」グラフから
2011年大人男子平均値 セシウム137 88Bq/kg これは2013年の南相馬市約3Bq/kg(測定下限値未満94.8%分を2Bq/kgとした)に比べて約30倍 この地域は、Gにあるように1967〜1968年:サーミ人居住区でセシウム137が約1000Bq/kgであった これは、E日本の1963年平均約8Bq/kgに比較して125倍 ・「主な結論」から サーミ人のがん発生リスクおよびがん死リスクは、公衆全体および同地域の非サーミ人と比較して低い
|