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2013/10/1 晴耕雨読
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ただいまっ(^O^)月曜日の休み明けは毎回つらいけど、なんとか今日もコツコツ無事終了でし。
昨日はアルプスいきなり停止で原因が異物混入なんて情けない事です。
トラブルが起きる要因や背景は色々あるんだけど、最終的に今回は明らかに管理怠慢のヒューマンエラーでし(>_<)
通常はヒューマンエラーをなくす為にダブルチェック、トリプルチェックや道工具の員数管理が必須項目なんだけど、今回はやってなかったんだろうね。
そもそもこのようなタンク内に梯子を使う場合は梯子の脚の接地面を直接養生するんだけど…なぜ別に養生したのかがオイラには理解出来ないんだ。
あと、別に単体でゴムラバー養生するなら、タンク内に入れた員数も最終的にチェックするはずなんだ。
今回の場合は、目視だとゴム養生もライニングも黒いのでわかりずらいのもあったんだと思うけど、ゴム養生が色別出来てれば防げたかもね。
いずれにしても、作業員、班長、監督、工事担当者、工事管理員、すべてのチェックミスによるヒューマンエラーでし。
通常の原発作業の場合でも、異物混入はすごく厳しく管理されてるんだ。
一歩間違えれば、運転緊急停止に繋がったり、燃料破損もあり得るからね。
以前、福島第二原発で異物が原因で、運転中に最重要機器のひとつであるPLRポンプ(再循環ポンプ)のインペラー(羽根)がバラバラに破損して大トラブル起こした事があるんだよね。
今でも福島第二原発には、事故の教訓としてバラバラになった部品を飾ってあるんだ。
だから異物混入防止は本来今でも厳しい管理のはずなんだけど、作業班によっては原発経験ない人もいるし、しっかり教育を受ける時間もなくて作業員が理解してないのかも。
ベテラン経験者が減ってきてる影響が徐々に浮き彫りになってきたのかもしれないね。
先週、JR北海道のトラブルをニュースで毎日やってたけどオイラなりに色々このJRのトラブル原因を考えてみたら、
技術が継承されてない、
ベテラン作業員が減っている、
派遣社員や非正規雇用が増えマニュアル化されてるが微妙な職人感覚の匠の技や感性が育つような現場環境じゃなくなってきた。
本社と現場とのコミュニケーション不足。
本社が現場を把握出来てない。
トラブル防止のルールやマニュアルが毎年追加され増えつづける反面、既存の過去のものは見直されずにそのまま追加されるから、似たようなルールやマニュアルがあまりにも多すぎて全て把握、理解出来てないのが現状。
企業の非正規かつ短期雇用が増え、作業員がコロコロ変わる現状では、膨大になってしまったルールを雇い入れ時や短期雇用期間の短い教育で一人一人に伝わってない事が原因でトラブルが起きてるんじゃないのかなぁって思うんだ。
これは今の1F収束作業も全く同じように当てはまるんだよね。
オイラ現場は、とにかく毎日コツコツと確実に安全に作業するのが一番近道だと思ってるでし。
だから上から言われても出来ないものは出来ないって、はっきり言うでし。
皆さんも、いくら上からプレッシャーかけられても、絶対に無理しないで焦らずコツコツと安全に頑張りましょうね。
でわでわ。
> 毎日毎日、本当に心からお疲れ様です。まだまだ隠蔽されている事実は存在するでしょうが、我々が辛うじて日本に住めているのは、極限環境で作業されている皆様のお陰です。ところで、先日シルトフェンス破損を東電が認めましたが、その後対策など動きはありそうでしょうか?
こんばんは(^O^)シルトフェンスは二重にするみたいでし。
> お返事ありがとうございます。一度破れたものはまた破れるって事ですね…。海水は入れ替わっているでしょうし。でないと湾外の海底ホットスポットの説明がつかないです。政府も東電も安倍総理の大嘘には困り果てている筈。現場の方々の為にも、逃げずにやってほしいです。
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