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東電の社長が新潟県知事に面会した時から変だと思っていたが東電側に対して、あれだけ、けんもほろろだった泉田知事の態度が、なぜか柔軟な姿勢に変わっている。一日前の面会では態度を保留していた知事が、一転して審査申請を容認した。裏で何かあったと勘繰りたくなるほどの、不自然な対応はなに?
>柏崎刈羽原発、来春再稼働容認へ 東電の経営危機が復興の妨げに
産経新聞 9月28日(土)7時55分配信
>政府は27日、東京電力が柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の来年春の再稼働に向けて原子力規制委員会に安全審査を申請したことを踏まえ、審査で安全性が確認されれば再稼働を容認する方針を固めた。東日本大震災からの復興を最優先課題に掲げる安倍晋三政権として、同原発が再稼働できないままだと東電は経営危機に陥り、福島第1原発の事故処理に支障が生じると判断した。
安倍首相は東電の方にばかり顔が向いている。泉田知事も、私は前々から胡散臭い人物だと思っていたが、東電の要請を突っ張り続けていたから、もしや利害関係のない県民の方へ顔を向けているかと思うようになっていたが、やっぱりだった。東電社長は、3期連続して赤字は避けたいとの思惑があり、再三再四、県知事に対して面会を求め再稼働へ向けての準備をしてきたのだろう。原発一基を動かすだけで800億円の収支改善が見込める事から原発を再稼働させたくて仕方がないのだろうが、百歩譲って、福島を解決させてからの、再稼働云々ではないか。その福島は、と言えば、汚染水除去装置の“アルプス“が、稼働してたったの1日で故障したのだそうだ。
>汚染水処理、1日で停止=福島第1、放射能低減装置―東電
時事通信 9月28日(土)11時35分配信
>東京電力は28日、福島第1原発で発生した汚染水から大幅に放射性物質を取り除く「多核種除去装置」(アルプス)で不具合があり、処理ができなくなったと発表した。汚染水対策の「切り札」として27日から試運転を開始したが、1日足らずでトラブルが起きた。原因は調査中で、処理再開のめどは立っていないという。
元々、このアルプスはほとんど稼働していない。確か、最初の稼働ですぐに故障をして、今まで修理をしていた筈で、ようやく再稼働にこぎつけたと思ったら、もう故障って?
しかも動き出して30分で故障というのは、驚きを通り過ぎて呆れ果てる高い費用の割に、どれだけポンコツなんだ。 安倍首相は、汚染水はコントロールされていると、世界へ大見えを切ったが、何処がコントロールだ。福島は、にっちもさっちも行かなくなっているのに、政府は原発再稼働へ向けてまい進中だ。東電の経営危機の深刻化だけは避けたいって、どこまで東電の肩を持つつもりだろう。速やかに東電を解体しておかなかったツケが、結果、電気使用者、ひいては国民を苦しめて入ると言うのに。。。。。
サンケイも、どこまで政府寄りなんだか。。。。東電の危機が復興の妨げだなんて良く言えたものだ。東電の経営危機を、復興の道具として利用しないで欲しい。東電存続こそ、復興の妨げになるなら話も分かるが。
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2013/09/1-ed09.html
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