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「圧力っていう意味で言うと週刊誌がね…」9/26報道ステ―ション単独インタビュー(文字起こし)条件付き承認に伴う泉田知事コメント
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3295.html
2013-09-27(11:44) みんな楽しくHappy♡がいい♪
泉田知事が25日に廣瀬社長と会い、その翌日に安全審査の申請を承認したというニュースを夕方聞いて、
w(゜o゜*)wエェッ!?と驚いた私。
まさか・・あの泉田知事がそんな簡単に承認するなんて><;
そしてすぐに考えたのは裏で脅されたのではないか?ということ。
原子力マフィアが「家族の命はないぞ」とか、脅しているんじゃないか?
「汚い手を使っているに違いない」と、私は考えたのです。(←私個人の思いだよ)
けれど、他には田中委員長を引っ張り出す泉田知事の作戦だという見方もあるようです。
どっちにしても、東京電力は喜んでいます。
報道ステーションで泉田知事の単独インタビューをしていました。
その動画もありましたので、文字起こししました。
私は泉田知事を応援していますლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)!
安全審査の申請「承認」
新潟泉田知事の本音は
2013年9月26日 報道ステーション
先ほど午後9時ごろ泉田知事が単独インタビューに答えた。
Q:この一晩でどのようなお考えで今日のこういった発表になったんでしょうか?
泉田:
昨夜は議会対応のための答弁審査等々をやっていますので、
廣瀬社長とのお話し合いの後というのは、ま、若干頭の中の整理というのはしましたけれど、
今朝、担当部局とようやく時間をとってディスカッションをして、
で、様々な条件というのを加味したうえで方向性を決めていったという事です。
Q:圧力や陳情は?
泉田:
恒常的にですね、皆さんの立場上「お願いと」言う話は聞いていますが、
今回特にこの時点で特段のものっていうのは、あまり意識は無いですね。
圧力っていう意味で言うと、週刊誌がね、取材をしているというような話
それも、たとえば「私が週末ごとに東京に行って遊んでいる」というような記事を書きたいと、
言うような週刊誌があるそうなんですけども、
実際問題土日休みが取れるっていうのは、連続して取れるっていうのは知事ってほとんどないんですよね。
そうすると、行く時間もなければ体力もないのに、一体どういうふうに書くんだろう?と…。
Q:
国もしくは東電がこのまま次の再稼働へ、何がしかの方法で強行していくんじゃないか?
という可能性も、ま、無くは無いんではないだろうかと、
泉田:
少なくても全国民に向かって、「立地地域との間の協定を守る」というふうに宣言された訳ですから、
現段階においてはですね、これはしっかり守って頂きたいと思っています。
Q:(新潟県が)承認しなければ、絶対に再稼働はさせないというお立場でしょうか?
泉田:
まず、再稼働の議論をするためには、福島の事故の検証と総括が必要だと思っています。
「原因が分からない」っていう事は「対策が打てない」っていう事だから、
「同じ事が起きる可能性がある」っていう事です。
仮説がいくつかあって、「全部つぶしました」っていう事ならまだいいんですけど、
「分からない」で、「基準に適合の審査だけお願いしたい」と言われてもですね、
「それはちょっといかがなものか」というふうに思っています。
再稼働の議論をするためには、安全対策をやらないといけないわけですよね。
ただ再稼働の議論というのはやっぱり
「福島の事故の検証と総括」これが終わってからでないと出来ないんではないでしょうか。
そういう議論というのは文明国としてはやっぱり"なし”じゃないんでしょうか。
「検証と総括」その上での議論だと思いますよ。
古舘:
東電が規制委員会に安全審査を申請する
これをお伺いを立てたところ泉田知事は今日承認すると、そこまでの話で。
で、「どうして変わったのか?」というそのニュアンスとか理由に関しては今お伝えした通りでですね、
恵村さんどうでしょう?
恵村:
はい、
これから規制の安全審査が始まるわけですけれども、
これまでの泉田知事の東電や規制委員に対する指摘には大事な問いかけがいくつもあったと思うんですね。
古舘:そうですね。
恵村:
まず、福島の事故は収束していないし事故の検証も不十分という指摘。
それから、事故で放射線量が高い時に誰が収束作業に行くのか?って言う指摘ですね。
それから、まず避難計画を作って、それと整合性のあるベント・設備にしないと審査出来ないはずだという、
これは規制委員に対する指摘だと思うんですが、
いずれも重要な指摘ですがそのどれも答がまだ出てないわけですよね。
そしてどの原発も同じ問題が問われているわけですから、
これは一人新潟県だけの問題ではないと思うんです。
で、再稼働の最終判断までには、
規制委員の審査、それから避難計画作り、自治体の同意というプロセスがこれから次々とあるわけですよね。
今度こそ「第二の安全神話」というものを作ってはならないと思うんです。
東電も規制委員も、それから自治体ですね、
各自治体もそれぞれのプロセスの中でですね、真摯に議論していってほしいと思います。
古舘:
それで言うと、多くのいくつかの事の中の一つに、
規制委員会というのは、この住民の避難計画、住民の安全性について、
きちんと意見を言うべき立場じゃないでしょうか?
「それは自分たちの範ちゅう外」というニュアンスがあるんだとしたら、
「ちょっと違うんじゃないか」というところがないでしょうか?
恵村:
そうですね。
田中委員長はそれは少し距離を置くというか、
「それは私たちの仕事じゃないよ」とおっしゃってますけれども、
やっぱり密接に関係している話だし、
専門家の目というものがそこに反映されないと、
実行性のある避難計画になるかどうかもわかりませんので、
これはやっぱり自分たちの仕事としてですね、取り組んでいただきたいと思うんですけれどもね。
古舘:大事ですね。
条件付き承認に伴う知事コメント
http://www.bousai.pref.niigata.jp/contents/kinkyu_sizen/003161.html
昨日の東京電力廣瀬社長との会談において、フィルタベントが稼働する状況下では、
避難中の住民が健康に影響のある被ばくをする危険があることが確認されました。
また、「新規制基準をクリアしただけでは住民の安全を確保できず、自治体との協議が必要」という点も
共通の認識となりました。
加えて、残念なことですが、東京電力は、フィルタベント以外の設備についても、
田中原子力規制委員会委員長が「最低限の基準」と指摘する新規制基準をクリアできるか
自信が持てていない状況にあります。
柏崎刈羽原子力発電所は、停止していても生きている施設であり、安全確保が必要です。
事業者が現状に対しても安全確保に自信を持てず第三者の目を入れたいという状況を放置することは、
地元にとっても望ましくありません。
フィルタベントの性能が十分なのか、避難計画と整合性が取れるのか等については、
県技術委員会の場でも検討する必要があると考えていますが、
それ以外の設備等については、規制基準適合審査によって、
第三者(原子力規制委員会)の確認を求めることは容認したいと思います。
以上により、条件付きの承認を行うこととしました。
(参考) 条件付き承認の文書
原 安 第 63 号
平成25年9月26日
東京電力株式会社
代表執行役社長 廣瀬 直己 様
新潟県知事 泉田 裕彦
柏崎刈羽原子力発電所の規制基準適合審査申請に係る条件付き承認について
柏崎刈羽原子力発電所の規制基準適合審査申請について、下記のとおり条件を付して、承認します。
ただし、ベント操作による住民の被ばくが許容できないと明らかになった場合
又はフィルタベント設備の設置に関して東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所周辺地域の
安全確保に関する協定書(以下「安全協定」という。)第3条に基づく協議が整わないと明らかになった場合は、
この承認は無効とします。
記
原子力規制委員会への規制基準適合申請にあたっては、以下の事項を申請書に明記すること
1 新潟県との安全協定に基づく協議後に修正申請を行うこと
2 今回申請のフィルタベント設備は地元避難計画との整合性を持たせ
安全協定に基づく了解が得られない限り使用できない設備であること
こちらの文字起こしはちょと間に合いませんので、動画をご覧ください
泉田裕彦新潟県知事×廣瀬直己東京電力社長
2013年9月25日
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