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福島第一3キロ圏の汚染地図が完成 原子力機構 東日本大震災3年目
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309220434.html
2013年9月23日 朝日新聞
放射線量ごとの面積の割合(80キロ圏内)
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/16578.jpg
日本原子力研究開発機構は、空白域だった東京電力福島第一原発から3キロ圏内の詳細な汚染地図を初めて完成させた。また、80キロ圏内の土壌調査をしたところ、放射能汚染が36%減少していた。自然減と雨などで流れたと見られる。
原子力機構は昨年8〜10月に無人ヘリで3キロ圏内を測定。福島第一原発の南側と西側で、毎時19マイクロシーベルトより高い線量率の地域が広がっていた。北西でも線量が周囲より高かった。
原子力機構は80キロ圏内も、計1万地点の測定結果をもとに汚染地図をつくっている。2012年12月の測定では、11年6月と比べ放射線量の積算値が全体で36%減少していた。半減期が約2年のセシウム134の減少が影響しているという。この減少分が29%を占め、残りの8%は雨などで洗い流されたり地下へ染み込んだりした分だという。
一方、年間1ミリシーベルト以上の線量に相当する汚染地域は6割を占めた。ただ、道路の測定では、森林地域の線量の積算値が44%にまで減ったのに対し、建物があるような場所では35%で、除染が影響していると見られる。(編集委員・服部尚)
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