http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/725.html
Tweet |
福島原発作業員の被爆症状が4倍に急増!白血球の数などが異常!厚生労働省が緊急で疫学調査へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-926.html
2013/09/24 Tue. 11:38:52 真実を探すブログ
厚労省が発表した福島第一原発で働いている作業員の健康診断結果によると、白血球の数が多いなど再検査や治療が必要だという医師の所見が付いた人が284人と全体の4.21%に達している事が判明しました。
事故が起きる前の平成22年と比べて3.23ポイントの増加となり、実に4倍も増加したことになります。厚労省はこの結果を受け、更に詳しい状態を把握するために、大々的な調査をするとのことです。
☆原発作業員「再検査や治療必要」増加
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130920/k10014707961000.html
引用:
東京電力福島第一原子力発電所などで働く人たちを対象にした健康診断の結果を厚生労働省が分析したところ、白血球の数が多いなど再検査や治療の必要性が指摘された人の割合が、原発事故の前に比べて増えていることが分かりました。
厚生労働省は放射線の影響を把握するため、今後、詳しい疫学調査を行うことにしています。
:引用終了
☆福島県内の放射線業務従事者等に対する健康診断の実施状況を公表します
URL http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000022792.html
引用:
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/kourousyou0924siryou00.jpg
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/kourousyou0924siryou01.jpg
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/kourousyou0924siryou002.jpg
● 電離健診の有所見率(注4)
・平成24年の電離健診の有所見率は、全国平均で 6.90% 、福島労働局管内で 6.26 % 、富岡労働基準監督署管内で 4.21% となっており、震災前の平成22年と比較すると3〜4ポイント上昇(表1)。
・各項目(富岡署管内抽出調査)では、最も有所見率が高かった「白血球数」で、 2.2% であり、平成22年と比較して 1.5 ポイントの上昇(表2)。
( 注4)「有所見」とは、医師により、「要精密検査」「要治療」「要経過観察」などの所見が記載されているものをいう。なお臨床検査の基準値は、一般的に、一定の基準を満たした自覚的にも他覚的にも健常な人(基準個体)の約95%が含まれるように設定される。なお、「白血球数」は、喫煙、感染症等、放射線以外の要因でも変動する。
● 除染等健診(注5)の有所見率
・平成24年の除染等健診の有所見率は、全国平均で 5.48% 、福島局管内で 5.48% (表1)
( 注5)除染電離則が平成24年1月に施行されたため、平成24年以降の実施状況のみ。
● 一般健診の有所見率
・平成24年の一般健診の有所見率は、福島局管内は53.11%であり、平成22年と比較して1ポイント上昇した。署別でみると、いくつかの署で有所見率が上昇し、富岡署管内は63.86%であり、9.8ポイント上昇した。最も有所見率が高かった「血中脂質」で48.42%であり、11.50ポイント上昇した(表4、表5)。
● 被ばく実効線量及び報告事業場の入れ替わり
・福島局管内の電離健診では平成 23 年の被ばく実効線量が 5 ミリシーベルト を超える割合は 32.5% だが、除染等健診では 1.9 %。各区分の中央値を使った推定加重平均は、 電離健診が 10.26 ミリシーベルト 、除染等健診が 2.80 ミリシーベルトと約 3.7倍の開きがある (表3)。
・富岡署管内の電離健診での平成 24 年と平成 22 年の報告事業場を比較したところ、平成24年の報告のあった 545 事業場中 382 事業場( 70.1% )は入れ替わっていた 。
● 考察
(1) 平成24年の報告のあった富岡署管内事業場のうち 70%は平成22年の報告事業場から入れ替わっており、同一集団ではないため単純な比較は困難である。このため、平成22年と平成24年の有所見率の比較により健康状況の変化を評価するためには、年齢構成、喫煙・飲酒等の生活習慣、既往歴などの情報が必要であるが、報告事項に含まれていない。
(2) 電離健診と除染等健診での有所見率と被ばく実効線量の分布を比較したところ、被ばく線量分布が大幅に違う(表3)にもかかわらず、有所見率の差は、0.78ポイントにとどまっており(表1)、放射線被ばくと有所見率の上昇の関係は明らかではない。
なお、一般健診については、労働基準監督署の所在地から東電福島第一原発までの距離と、有所見率の推移には特段の関連性は見られない(表4)。
(3) 平成24年の電離健診の有所見率に関し、各検査の実施率が約20ポイント上昇していることが影響(注6)していることも考えられた。このため、項目別に有所見率を抽出調査したところ、有所見率は最大の「白血球数」で2.2%であり、上昇幅も1.5ポイント程度であった(表2)。
なお、健康障害が発生している者のみならず、「健常人」でも、検査値が基準範囲外となる可能性が5%あるとされており、 2.2%の有所見率は、この範囲に含まれる (注4)。
( 注6) 電離放射線障害防止規則や除染電離則では、前年の被ばく線量などに応じ、医師の判断により、問診以外の項目(血液、眼、皮膚の検査)の省略が認められている。事故後、東電福島第一原発での作業従事者については、被ばく線量にかかわらず、検査を省略しないように指導している。
従って、平成22年は、問診のみを受診し、血液検査を省略した者は、有所見率の分母(受診者数)に入るが分子(有所見者数)には入らないため、その分、有所見率が低くなっている可能性がある。
:引用終了
厚労省の資料は上記のリンク先から閲覧することが可能ですが、全体的に平成22年から平成24年で増加している傾向が見られますね。白血球の変化は白血病の兆候であるため、今後も作業員の検査をしっかりしてあげると同時に、作業員を被曝させないための作業体制を作る事が必要です。
東電は急な予定変更などで、作業員に相当な被ばくをさせているようなので、そこら辺をちゃんと改めてほしいと思います。もっとも、東電のことですので、本社の正社員以外は使い捨て前提で考えていそうですが・・・。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。