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けさの毎日新聞大阪本社版トップに
10万年耐久想定
仏の最終処分場
住民抵抗 建設計画難航か
まるでSF映画の宇宙基地
「文明も言語も異なるかもしれない未来の人類に、地下の危険をどう伝えるか」
・・・・・・
オイ、オイ、
そもそも、お湯沸かして水蒸気でタービン回すために、なんでまた厄介な核分裂物資つかわなあかんねん!
と素直につっこみ、呆れました。まるでSF小説のよう。
人類が10万年も安穏と続く予定調和の未来を想定されてるようですけど、
2000年前は日本列島は縄文時代でっせ!
この他、原発関連、トップページに「毎日600億ベクレル外洋へ」など話題がテンコもり
前置きはこれぐらいにしといてやって、毎日新聞記事を紹介、まだだれも投稿してへんようなので。
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放射性廃棄物:仏に最終処分場計画 10万年先へ耐久試験
毎日新聞 2013年09月19日 09時00分(最終更新 09月19日 09時12分)
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m030154000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m030154000c2.html
フランス北東部ビュール村の地下480メートルの試験施設内。粘土質の地盤の強度や水の浸透性などを調べている=2013年6月25日、宮川裕章撮影
拡大写真
フランスの放射性廃棄物最終処分場の完成予想図
拡大写真
フランス北東部ビュール村(人口95人)の地下に放射性廃棄物最終処分場の建設が計画されている。建設中のフィンランド、建設認可手続き中のスウェーデンに続き、2025年の操業開始を目指す世界最先端の計画の一つだ。住民の反対運動などで建設認可のための最終手続きが難航しているが、既に完成した地下480メートルの試験施設内では、貯蔵期間10万年を想定した耐久試験や地質調査が行われていた。【ビュール(フランス北東部)で宮川裕章】
10人乗りのエレベーターでゆっくりと降下する。約7分後、試験施設に到着した。直径約5メートルの半円形のトンネル内をフォークリフトが行き交う。巨大なドリルが粘土の岩盤を掘削する光景はSF映画の宇宙基地のようだ。
「数千年単位の期間を想定し、トンネルの壁面の粘土のわずかな動きを計測しています。廃棄物を収容するコンテナが風化しても、粘土が放射性物質を閉じ込め、外に漏れるまでに10万年以上かかる計算です」。施設を管理する放射性廃棄物管理機関(ANDRA)リスク管理部長のファブリス・ボワシエさんが説明する。
放射線を遮断する厚さ120メートルの粘土層の存在が、計画地に選定される決め手となった。年間1億ユーロ(約134億円)に上る実験費をフランス電力などが負担する。
試験施設と同じ場所に計画される最終処分場は広さ15平方キロで、1万立方メートルの高レベル放射性廃棄物と7万立方メートルの中レベル放射性廃棄物をガラス固化などで処理後、特殊なコンテナに入れて封じ込める。
フランスで稼働中の原発58基と建設中の1基の寿命を50年と仮定した量で、既に北西部のラアーグ再処理工場などに保管されている放射性廃棄物や、廃炉による解体物も運び込む。
ANDRAは15年に政府と原子力安全機関に建設認可を申請し、19年に着工したい考えだ。「文明も言語も異なるかもしれない未来の人類に、地下の危険をどう伝えるか」。ボワシエさんは語る。10万年後の地球を正確に予想することは不可能だ。人類は、核という魔力を、最後の行き場を深く考えないまま手にしてしまった。ボワシエさんの表情に、重圧と戸惑いを感じた。
一方、認可のための住民討論会が一部住民ら建設反対派の抵抗で開催できない事態が続いている。過去の住民討論会が遠隔地で開催されるなどし、住民の間に国やANDRAへの不信感がある。建設計画に暗雲が垂れこめ始めている。
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