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「秋場龍一のねごと」ブログ
http://akiba1.blogspot.jp/2013/09/blog-post_9341.html
ギョギョッ!19万Bq/kg汚染魚でた!
放射能汚染水がジャブジャブ海に流れ出れば、とうぜんそこに生息したり、回遊する魚介類は汚染される。
きのう東電が発表したデータによれば、福島第一原発港湾内のムラソイ(筋肉)からセシウム19万Bq/kgの汚染魚が採取された。規制値は100Bq/kgなので、なんと1900倍だ。
ちなみに、このムラソイ、昨年12月採取されたものから25万4千Bq/kgでたこともある。
こんな魚を摂取したら、大量内部被曝だ。もし食べてしまったら、どんなことになるんだろ?
このほかヒラメ、アイナメ、タケノコメバル、マコガレイ、クロダイなどからも、数百〜数万Bq/kgの基準値をはるかに超える魚が検出された。いずれも今年8月に採取されたもの。
また、港湾外20km圏内からも超基準値を含む汚染魚が検出されている。
魚によって回遊する距離は短距離型から長距離型までさまざまで、福島沖を回遊する魚も多くいる。
たとえばカツオは太平洋岸を回遊するが、千葉で水揚げされた房総沖北東500kmで獲れたカツオから16.1Bq/kg出ている。またマグロ、サンマ、サケなども長距離回遊し、これらの魚種からもセシウムが検出されたことがある。
フクイチ原発事故が起こるまで、魚を食べて被曝するなんて思いもよらなかった。いまや魚を食べるのも、命懸けだ。
魚介類の生息地や回遊ルートを知らないと、危なくて口にできない時代になってしまった。
ああ、いまが旬のサンマ食いてぇ。でも怖くて、2011年の秋以来、ずっと食ってないぜ。
<参考資料>平成25年9月18日 東京電力株式会社
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/fish01_130918-j.pdf
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/fish02_130918-j.pdf
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