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<国会>汚染水審議めぐり与野党対立が激化
毎日新聞 9月18日(水)21時53分配信
東京電力福島第1原発の汚染水問題を巡り、野党各党は18日、国会内で国対委員長会談を開き、衆院経済産業委員会の閉会中審査の早期開催と、安倍晋三首相が出席する衆院予算委員会の集中審議を今月中に実施するよう求めることで一致し、与党側に伝えた。与党側は応じない構えで、駆け引きが激化している。
【解体が始まった福島第1原発の地上タンク】
政府は秋の臨時国会を10月15日に召集する方針。野党側は汚染水など緊急の課題で、国会審議ができていないと批判している。与党側は経産委で今月27、30の両日に閉会中審査に応じる構えだが、茂木敏充経産相は公務を理由に30日のみの出席を野党側に提示している。東京五輪の招致成功などで高い内閣支持率を保っているだけに、野党側に追及材料をできるだけ与えたくない思惑があるとみられる。
18日の野党国対委員長会談では、27日に茂木氏が出席しないことへの批判が集中し、経産委の閉会中審査の早期開催や予算委の集中審議のほか、臨時国会召集の前倒しを求める方針も決めた。
民主党の大畠章宏幹事長は18日、首相官邸で菅義偉官房長官と会談し、閉会中審査の早期開催などを要求。政府が進める凍土式遮水壁が技術的に確立されておらず代替案も並行して行う▽国費投入のスキーム(枠組み)の構築−−などを申し入れた。菅氏は「政府としてもこの問題は深刻にとらえ、対応していきたい」と応じた。
だが、与党側は閉会中審査の早期開催について「民主党のスタンドプレー」(自民党国対関係者)と批判。首相出席の予算委開催も首相が23〜27日の日程で米国とカナダを訪問することから否定的で、野党側は「逃げている」と批判を強めている。【光田宗義、飼手勇介】
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最終更新:9月19日(木)0時43分
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