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福島原発(東電:よくわからない)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4537079.html
2013年09月17日 NEVADAブログ
以下のような報道がされており、とうとう「よく分からない」発言が飛び出しており、次第に東電は「逃げ体制」に入りつつあります。
<報道>
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福島第一汚染水 別の7タンク群漏出か
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013091702000227.html
東京電力福島第一原発で原子炉を冷やした後の処理水が地上タンクから漏れた問題で、新たに7つのタンク区域で、過去に水漏れが起きた可能性のあることが17日分かった。
東電が台風18号の影響でたまった雨水を調べた結果、高い値の放射性ストロンチウムなどが検出された。
東電は15日、各タンク群にたまった雨水の放射能濃度を計測し、高い濃度の区域は、区域外に排出せず、水をタンクに移送する対応を取った。
これまで福島第一では、300トンが漏れた区域も含め、4区域のタンク群で6基のタンクの表面で漏れの痕跡が確認されていた。
雨水を分析した結果、これまで痕跡が見つかっていなかった7区域で、一リットル当たり34〜3700ベクレルのストロンチウムなどが検出された。
東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は17日午前の会見で、「うち2つの区域では昨年1、2月に水漏れがあり、その際に漏れた放射性物質がコンクリートに残っていた可能性がある。
(残り5区域は)靴底についた土で持ち込まれるなどの可能性もあるが、よくは分からない」と話した。
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上記の発言の中で、問題が2つあります。
『2つの区域では昨年1、2月に水漏れがあり、その際に漏れた放射性物質がコンクリートに残っていた可能性がある』としていますが、ならば一年半以上、検査もせずに放置していたということになります。
そんな杜撰な管理をしていたのでしょうか?
あり得ません。
この発言が嘘だと誰が見てもわかります。
次の『(残り5区域は)靴底についた土で持ち込まれるなどの可能性もあるが、よくは分からない』発言は、完全に論理が破たんしています。
とにかく、言い訳をしたものの、自分で分からないと逃げており、色々説明しておきながら「 I do no know 」と自信のない言い訳をする外人のような発言となっています。
*このように、最後に「I do not know 」という言い訳をする外人がいますが、決まって責任逃れの上、嘘を言っています。
これが東電の現実なのです。
とても原子炉を管理できる優秀な人材がいるとは思えない発言となっており、東電を解体し、世界の管理下において事実はどうなっているのか、まずはっきりさせるべき時に来ています。
時期的にはすでに地下水が地上にあふれ出てきているはずであり、1100トンの雨水を放出したと東電は述べていますが、この中には、あふれ出てきた地下水が含まれている可能性もあり、この台風で山側から更に大量の地下水が福島原発の地下に流れ込んできているかも知れず、そのうちに井戸から勢いよく、汚染された地下水が吹き上げるかも知れません。
それでも地下水濃度は低いと政府は発表するでしょうが、どこまで東電・政府発表を信用するのか、それは国民一人一人にかかっています。
信用するのも良いでしょうし、信用しないのも自由だからです。
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