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「眼の皮が破れたような痛みで、今は殆ど視力がない。」福島からの電話。台風18号と放射性物質の移動。
2013-09-15 23:25:26 | 福島第一原発
今晩、大飯原発が停止しました。これで日本では稼働している原発は現在ありません。何度も言いますが、原発は早期に全廃するしかありません。次に原発事故がおきたら、日本は完全に壊滅します。
台風第18号は、16日の明け方から朝にかけて近畿地方に最も接近する見込みです。引き続き、警戒が必要です。今も、近畿をはじめ、本州の各地では、強い風と雨が、台風によって、もたらされていると思います。僕の家にも夕方から、横なぐりの雨が続いています。
今回の台風は、大阪のガレキ焼却停止以降では、はじめてのもので、放射性物質が、大阪で大気中にほんのわずかでも存在していたのが、これで地面の下に落ちるとは思います。つまり、この台風後は、大阪ガレキ焼却による、大気からの直接的な影響は、通常想定では、考えられなくなるとは思います。これは、ガレキ焼却による放射性物質の降下量が、福島第一原発の初期フォールアウトなどに比べると、極めて少ないからです。
また、関東などの汚染地では、風による巻き上げ、さらに大量の降雨で、地面にある放射性物質が、移動することは、十分に想定されます。ですから、このことによってどういう変化があるのか、細心の注意をして下さい。チェルノブイリになかった要素ですから、この台風という、大雨と強風をもたらす自然現象は。
先週、福島県内の、前から知っている男性と電話でお話しました。この男性は、以前から身体症状は出ているのですが、経済的な理由で、福島に留まっていて、ご家族は、県外に避難されています。場所は避難地域との境になるエリアです。
三十代後半の男性で、原発事故後に目の疾患は患っていて、東京の医師なの診察も繰り返されていた方です。この疾患自体も、当然被曝由来である可能性が想定されます。ただし、このところはずっと小康状態が続いていたそうなのですが、前の日曜目から、また突然に眼が痛くなられたそうです。先週、月曜には、目がぼやーっとしか見えなく、スマホが画面見えず、寝ていたような状況で、薬や点眼をしていた。火曜には、さらに悪化し、白河の病院紹介され、その病院に、水曜日に行ったものの、「ただの結膜炎」としか言われなかったそうです。
それでも、木曜日、福島市内の大病院に行ったところ、「入院しないと手遅れになる」と言われて、緊急で入院したそうです。続発性緑内障と突発性結膜炎という診断で、眼球が異常に痛いと話されています。
「木下さん、眼の皮が破れたような感覚を想像して下さい。まさにそういう痛みです。今、裸眼では、ほとんど 視力がない状態なんです。」こう言われました。
腎臓からの血尿も出ていて、血糖のコントロールも欠かせないそうです。
「アメリシウムとかが、地元の町では実は出てているから、子どもたちには戻ってくるな、そう言ってます。俺も仕事が他に移れる仕事ならとっくに逃げてますよ、借金がなければ。。。」こう話します。
これでも医師からは、網膜剥離は避けられそうだから、まだましと言われているそうです。ここの大病院の眼科では、その時には、網膜剥離の手術対応まちで20件以上となっていて、40代から患者はいるんですよ、彼はそう話して、更に続けました。
「二年半ですよね。思っていたより早かったです。被曝の結果が出てくるのは。いずれは、くると思っていたけれども、二年半ですからね。早いです。」
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健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。 報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」
甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。
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【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】と
【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】のチラシが出来たので、
拡散して下さい。
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【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】
『放射能健康被害の現状と対策』
14:00〜16:00
会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1−2)
資料代:500円
※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658
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【バンダジェフスキー博士講演DVDに関しての注意】
7月中に申し込まれた皆さんには、こちらから入金内容を記したメールはすでに送信しております。
しかし、まず5%の方には、メールが届いておりません。
こちらに頂いているメールアドレスを間違えているか、受信設定の為と思われます。
また、メールの受信設定をもう一度ご確認下さい。特に携帯電話のアドレスの方は。
こちらからは、@yahoo.co.jpのホストから送信します。
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今一度、ご確認下さい。
8月に申し込まれた方にも、既に順次送信しています。同じくご確認をお願いします。
受信された方から、入金頂ければ、順次発送しています。入金もまだ半分程度の方しか、入金がありませんので、これもご確認をお願いいたします。
なお、何かお問い合わせのある方やメールが見当たらない方などは、バンダジェフスキー博士の2013講演ホームページより、お問い合わせ下さい。⇒⇒⇒
http://bandazhevsky.jimdo.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
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