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東日本大震災:福島第1原発事故 溶融核燃料、臨界実験へ 取り出しリスク把握−−原子力規制委 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/593.html
投稿者 ナルト大橋 日時 2013 年 9 月 16 日 19:46:58: YeIY2bStqQR0.
 

http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130916ddm041040063000c.html

2013年09月16日 東京朝刊

 原子力規制委員会は、東京電力福島第1原発事故で溶けた核燃料の取り出しに向け、溶けた核燃料を模した試料を使った臨界実験に乗り出す。燃料が再び核分裂を起こす再臨界のリスクを把握し、東電の管理計画の適否を判断するのに役立てるのが狙い。事故が起きないことを前提とせず、再臨界という「最悪の事態」が起きる条件を実験によって解明し、備えることにした。

 1〜3号機で炉心溶融(メルトダウン)を起こして溶け落ちた核燃料は、コンクリートや他の金属が混じって固まっているとみられる。だが、正確な位置や形状は分かっておらず、条件によっては再臨界の恐れもある。

 そこで規制委は、溶融燃料が再臨界を起こす条件を把握するには、溶けた核燃料を模した試料を使った実験が必要と判断した。溶融燃料の体積や燃焼度、鉄やコンクリートの混合度などのデータから、今後数年かけて再臨界が起きる条件を解明する。実験は、既存の試験・研究炉を備える外部機関への委託を想定している。

 規制委はこれを基に「臨界評価基準」を作る予定。東電が溶融燃料を取り出したり、輸送・保管する際の計画が妥当かどうかを判断するための指標とする。

 政府と東電は今年6月の廃炉工程表の改定で、1〜3号機の溶融燃料の取り出しを2020〜21年度に始めることを目指すとしている。

【岡田英】  

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コメント
 
01. 2013年9月16日 22:21:14 : RBR6FctSxo
「1〜3号機の溶融燃料の取り出しを2020〜21年度に始めることを目指すとしている」

勿論2@20〜21年度の誤植だろうな?


02. 2013年9月16日 23:35:54 : 9YIe1Rv0H6
まァ一応無意味な実験とは言わずに、一歩前進でしょうが----。再臨界の可能性を認めたことは、大きな前進(当然のこと?)かな。

でもその前に、1〜3号機の燃料デブリが再臨界しているかどうか確認する方が先でしょ。確認方法は極めて簡単。圧力容器か格納容器からガスをサンプリングして、Xe131だかXe133だか知らんが、短寿命の核種選んで存在の有無を確認するだけだ。勿論、地下水脈に影響が出てることも考えられるから、井戸の上部の気体も測定しなくてはいけない。
大体再臨界の可能性があるなら、汚染水の回収・処理計画にも重大な影響があるはずだから、模擬実験でなんて悠長なことではなく即刻やるべきでしょ。

しかし、こんなど素人でも分かることを、その道の専門家が分からないはずもあるまい。

ではなぜ----?  可能性は次の3通り
 @ど素人の案は、全くの見当はずれか重大な欠陥がある。 
 A東電に測定を依頼(命令?)したが、再臨界を絶対認めたくない東電が拒否した。
 Bあらためて確認するまでもなく、再臨界していることは確認済み。
しかし、今までのインチキ説明がいかにいい加減なものであったかばれてしまうので、再臨界しているとは口が裂けても言えない。
実験らしきものをすれば、それで初めて分かったように言い繕える。言い換えれば、実験は全く無駄の可能性もある。(再臨界を抑える条件探しなら無駄ではないかも)

 個人的には、@かもしれないが、Bおよびその応用編ではないかと思っている。
 


03. 2013年9月16日 23:51:16 : mXdp5X7pCx
確か、今まで検出されている物質で、再臨界(核分裂反応)が進行して
いるとしか考えられないと思うけど。東電はなぜ、それが出てくるのかは
解らないとすっとぼけていたと思ったよ。


04. 2013年9月17日 00:39:48 : 9YIe1Rv0H6
>>03さん
僕もそう思う。東電や規制委員会は、再臨界の状況は勿論、メルトスル―した燃料の位置も大体把握していると思う。

奴らにとっては、事態の矮小化と情報の小出し・後だしで、他の原発再稼働の妨げにならないようにするのが命題なんでしょう。

おそらく政府もつんぼ桟敷なんではないか? だから大バカ安倍が、大ウソの大恥さらし発言で、大見えを切ったんだろう。


05. 健奘 2013年9月17日 09:39:04 : xbDm84QDmOFmc : wUuTVDyMJM
>>02

現場では、Bだろうと見当づけても、専門家だと、100%そうだと断定できず、可能性として上司にあげているのでは。

上司は、それを聞いても、だまっているだけ。たとえ、さらに上司にあげても、そこでだまっているとなっているのでは。


06. 2013年9月17日 10:06:30 : pIad38DQnM
>>1〜3号機で炉心溶融(メルトダウン)を起こして溶け落ちた核燃料は、コンクリートや他の金属が混じって固まっているとみられる。だが、正確な位置や形状は分かっておらず、条件によっては再臨界の恐れもある。

とあるが、比重を考えると混ざるのが不思議だけど。


07. 2013年9月17日 11:18:59 : 9YIe1Rv0H6
>>05さん
 (02&04です。このスレだけ、やけに頑張ってます。笑)

現場と言っても、吉田所長は当然知っていたはずです。なにしろ、自分と部下(含む下請け)
の命に直結することですから、状況把握の段階で、再臨界の有無の確認の優先度は非常に高いでしょう。 また、この情報を本店に上げないということも考えにくいので、本店で緘口令を敷いたんだと思います。

ついでに、04の補足・追加

@ 周囲と全く異なる極めて高密度の物体とそれが落ちてきた穴(必ずしも空洞という意味ではない)あるわけだから、メルトスル―した燃料の位置なんて、地下の地盤調査の技術(地下深くの断層の構造まで把握できる)で簡単に分かるはず。その結果、地下何mかにあると言っている不透水層の上に留まっていると確認したのだろう。
A 遮水壁に、地盤凍結にこだわる理由と、記事の実験との関係
 1.たとえ地下水が遮断できても、地下の燃料の冷却は続けなくてはいけない。
 2.冷却に水を使えば、必ず超高濃度汚染水発生する。
 3.地盤凍結方式なら、燃料の冷却も兼ねることも可能である。
 4.崩壊熱が十分減少した段階で、石棺処理してしまう。
 5.この場合(石棺)の最大の問題点は、再臨界を起こすようだと事実上採用できないこと。
 6.そこで、なんとか再臨界を絶対おこさせない方法(例えば、ウランの濃縮度を実質的に下げる方策)を、実験で模索する。(「絶対」を要求されるので、多分ものすごく難しい) 
 
 以上、今現在瞬間的といえども「再臨界が起こっている」、との前提でのど素人の妄想です。
 


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