「昔の原発より新しい原発が危ない。なぜなら……」元東芝・福島第二メンテ担当（秋場龍一）盗電マン

「昔の原発より新しい原発が危ない。なぜなら……」元東芝・福島第二メンテ担当（秋場龍一）
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/585.html
投稿者盗電マン日時 2013 年 9 月 16 日 14:09:19: yhaeSuPnS16uo

「秋場龍一のねごと」ブログ
http://akiba1.blogspot.jp/2013/09/blog-post_16.html

「昔の原発より新しい原発が危ない。なぜなら……」元東芝・福島第二メンテ担当

原発の現場で働いていたエンジニアの生の声に、原発が抱える構造的な危険性があらわになり、恐怖をひしひしと感じる。たとえば……。

「原発って分からないことだらけですよ。怪物だなあと思いました。建屋から出て、振り返る。とんでもなく巨大です。怪物だなあ、とんでもないもの造ったなあ、と」

「大学で原子力工学やってる先生には実感がつかめないんじゃないかな。理屈で割り切れないことが現場にはいっぱい転がっているんです。極端なこといえば、全貌を分かっているエンジニアは世界に一人もいないと思います」

以上の言葉は、原発設計や柏崎刈羽原発建設時の技術統括責任者、福島第二原発のメンテナンスなどを担当した、元東芝社員の小倉志郎氏が語ったものだ。

さらに彼は、こうも話す。

昔の原発より新しい原発の方が危ない。なぜならコストダウンを徹底しているからだ、と。「でも現場に入らない人にはそんな実感つかめてないですよね」とも。

以上はけさ（９月１６日）の朝日新聞連載「プロメテウスの罠・追いかける男６」からの引用である。

「追いかける男」はこの連載のなかでも、ひときわ鋭い切れ味で、ジャーナリズムの本領を発揮している。

元東電社員で、福島第一の原子炉を動かしていた木村俊雄氏の「告発」を軸に本シリーズは展開しているが、ここで述べられたものだけで、原発事故責任を問えるに十分な証拠となるだろう。

たとえば津波が来る前に、地震で炉心と周辺の配管や機器が壊れ冷却不能になっていたのでは、ということ、そしてそのデータを東電は持っているのに一部だけしか出さず、肝腎な部分を隠ぺいしていること、などだ。

検察は不起訴としたけれど、木村氏や小倉氏など、原発現場で従事した技術者や作業員などから証拠調べの聴取をしたのだろうか。

（参考資料『朝日新聞』「プロメテウスの罠」２０１３年９月１６日朝刊）

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01. 2013年9月16日 16:53:13 : WgW9epdHsk >昔の原発より新しい原発の方が危ない。なぜならコストダウンを徹底しているからだ ↑ むかし原発建設にかかわった者として、とてもよく実感できることばです。これは現場でやってみないとわからない。東芝も日立もケチもケチ。身の毛もよだつほどケチだったので驚いたがそうでもしないと電力会社から請け負っても利益が出ないという。それほど電力会社もケチっているということだ。安全なんか最下位に位置づけられていることは、現場でいればすぐに理解できる。
02. 2013年9月16日 18:11:20 : FfzzRIbxkp 原発だけじゃないですよね。コストカットの為に、水道管やガス管などのライフラインの管が外国製ばかりになって、夜中にマンホールの中でメンテナンスしているのが下請け企業。よくみると、外国人の労働者だったりするし。原発の地下に通ってる水道管は、修繕がすんでいるのでしょうか？排水管があそこまでガタガタだと、上水道の配水管もトラブルだらけではないのでしょうか。
03. 2013年9月16日 20:11:51 : IL3lrOSfTw 原発でも危険なシャブコンやケミカルアンカーが使われていたそうですね。。 ▼笹子トンネル事故からこの国の40年を思うこの週プレの記事でも「１９６５年から７５年頃に生産された欠陥コンクリート製の建造物は、２０１１年から１５年頃に深刻な破損が起き始め、必ず大きな社会問題に発展します。また高度成長期時代のコンクリート建築物の脆弱さは、建材の問題だけではありません。当時の建設現場で横行した水増しコンクリート（シャブコン）など、数々の手抜き工事も危険な時限装置になるでしょう」という専門家の予想があったことを乗せてますけど、確かに40年前の劣化コンクリが今日本の国土の骨格となっているといっていいインフラを作っていると考えるとゾッとします。さらに言えば、この40年くらい前にたくさん作られたのが原発だったりします。 http://tf244.blog107.fc2.com/blog-entry-2574.html ▼｢もんじゅ｣のコンクリートは大丈夫なのかシャブコンはないのか廃炉が決まっている新型転換炉「ふげん」のコンクリートの強度が基準値以下、と報じられたのが今年の2月(2月10日毎日新聞)。廃炉研究の一環として、昨年秋に補助建屋の壁面からサンプルを切り出し、破壊検査をした結果、6カ所中5カ所で強度不足だったというのです。一番ひどいところは設計基準の半分以下という驚きの結果です。「マンションなら取り壊し」と毎日新聞は報じました。事態の深刻さ故か、原子力機構は半年以上経った9月に再調査を実施し、その評価を10月19日に公表しました。12面の壁から各3本サンプルを切り出し、36本のサンプルを調べた結果、10本が設計基準強度を下回った､壁面評価では3面が基準値を下回った。経年劣化が早く、地震や、場合によっては通常状態で崩れることもあり得ます。 http://homepage3.nifty.com/rakutombo/submonju/2007/07.12konkurito.pdf ▼鉄筋コンクリートの劣化問題柏崎刈羽原発でも建設時にシャブコンが行われたとの告発情報があります。原発に関する告発情報の多くが、本当であったことが確認されていますので、明確な証拠が無いからといって「シャブコン」は無かった、とは言い切れないのではないかと思われます。なお、鉄筋コンクリートの問題以外では、発電所の敷地外に持ち出された、放射性のゴミの問題が、告発情報を基に調査した結果で判明しています。 http://www.kisnet.or.jp/net/concrete.htm ▼「ふげん」補助建屋コンクリート強度が設計基準の半分以下だった http://www.jca.apc.org/mihama/accident/fugen_concrete070214.htm ▼笹子トンネル事故から原子力規制庁の再稼働手続き前倒しを見るコンクリート劣化は原発でも大きな問題です。運転前検査を行い、運転開始後は、定期的に目視で表面のひび割れや塗装面の劣化等を点検し補修を実施しています。柏崎刈羽原発1号機の地下5階の外周壁の内側部分に、地下水の漏水跡が確認されて補修されています。壁内部の鉄筋の腐食状態（強度）などが気になります。また元々のコンクリートの品質の問題があります。海砂を使ったコンクリートなどは早く劣化します。こうしたアルカリ分の異常に多いセメントが市場に大量に出回った時期は1969～79年の約１０年間で、今回事故を起こした笹子トンネルは、1975年（昭和50年）完成ですから、まさにこのコンクリートを使っています。この時期に建設された原発は12機現役です。柏崎刈羽原発では、定められた品質に適合するものとして製造された後に現場において水増して薄いコンクリート・通称「シャブコン」が使われたという告発情報があります。いずれにしろ建設から30年以上経った原発建屋のコンクリートの劣化は、新基準ではどう評価し扱われるのでしょうか？また今回事故を起こした笹子トンネルと同タイプのアンカーが、ケミカルアンカーが原発内の配管や機器のサポートベースのほとんどの物で使われています。 1975年頃から製造され一般的に使われ出したのは80年ごろ。 http://pub.ne.jp/hatakenotayori/?entry_id=4661112
04. 2013年9月16日 22:13:40 : AeARf9BSV2 これは、邪悪な奴等の罪を1人で背負っている姉歯氏とともに、嵌められたイーホームズ藤田氏の暴露にあった、１００万戸の耐震偽装マンションと同じ構図だろう。官、業ぐるみで、構造偽装を行ってきたということだ。ところで、あなたのマンション大丈夫？
05. 2013年9月17日 04:06:41 : MGKuqV5x4L 漫画家になる以前、神戸の山陽電鉄にて駅改良土木工事の設計などをしていた故青木雄二氏（ナニワ金融道他で有名）も、自身が関わった工事でのシャブコンや手抜き、それに鉄筋を腐食させやすい海沙の使用のことを度々随筆で書いていたことを思い出した。とにかく高度成長期の建物は「早く完成させる」ことを最優先していて、到底長持ちするシロモノではない、と建設関係者達何人もから聞かされていたことは、どうやら本当だったようだ。
06. おじゃま一郎 2013年9月17日 11:37:09 : Oo1MUxFRAsqXk : F3BynKGdHY これは建築の手抜き工事とかの問題でなく、原発設計における原価低減のことなのである。設計者が語っていたことだが、事故がおこっった当初、通常1気圧程度で運用される圧力容器に8気圧が一時的にかかったが破壊されると言う事故は起こらなかった。通常設計規定の安全率は４としている、つまり1気圧で運用される機器は、何らかの異常が起き4気圧にまでなったとしても耐えられる設計である。それが8気圧で破壊などが起きなかったということは、設計者が設計マージンを多めに取っていたからと推測できる。しかし、現代では過剰設計と言うことになる。そのため規格を最小限満たすよう、このマージンは削られているはずだ。
07. 2013年9月17日 11:49:58 : g5YNM3KfF2 05さん >漫画家になる以前、神戸の山陽電鉄にて駅改良土木工事の設計などをしていた故青木雄二氏（ナニワ金融道他で有名）も、自身が関わった工事でのシャブコンや手抜き、それに鉄筋を腐食させやすい海沙の使用のことを度々随筆で書いていたことを思い出した。 ●神戸の大震災でもろくも崩れた高速道路もいろいろと噂が絶えないようだ。『阪神・淡路大震災　高速道路の被害状況』 http://www.youtube.com/watch?v=0hHVkAxY5G0 　　　　↑ この画像を見れば専門家の方ならなにがあったのか推測できるのではないでしょうか？『震災8年後の神戸』 http://www.asahi-net.or.jp/~pb6m-ogr/bit039.htm 　　　↓ －－－－（一部引用します）・（芦屋市と神戸市の）市境と崩壊部分の端が重なっていることは興味深い点です。市境が工区の境目と一致していて、神戸側を受け持った会社が手抜き工事をしたのに対して、芦屋側を受け持った会社が真面目に工事をしたことが、地震の被害に大きな差が出た原因となった可能性もあるのではないでしょうか。・築後30年以上経っていそうな木造の建物がほぼ無傷で残り、日本の誇る耐震建築技術を使った高速道路（写真右手）が崩壊したのは、皮肉としかいいようがありません。・震災発生時に阪神高速神戸線（この道路）をマイクロバスで走行中に、橋脚が倒壊したため、車ごと落下して即死した、萬（よろず）英治さん（当時52歳）の母上、萬みち子さんは、「橋脚以外の建造物はほとんど倒壊しておらず震度5程度と推定される。（設計ミスや施工ミスなどの）欠陥がなければ倒壊はあり得ない」として、阪神高速度道路公団に約9,200万円損害賠償を請求する訴えを起こしました。ところが、2003年1月28日の神戸地裁の判決では、「設計震度を上回る地震だったと推認されるなどとして公団側の責任を認めずに、原告の請求を退けたそうです。萬さんは、控訴する方針だと報道されています。－－－－－－－注目したいのはここでも『推認無罪』判決が行われていることだ。陸山会裁判では「推認有罪」判決が下された。『推認』とは裁判官のオールマイティカードであることがよくわかる。ところで本訴訟はその後和解が成立しナーナーで終わった。　　　　↓ 『遺族と公団が和解　阪高倒壊訴訟、大阪高裁』 http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/10/200403/0005491589.shtml ●原発の構造物の強度が心配である。特に、フクイチと同じ頃にできたはずのカシワザキはどうだろうか？泉田知事が頑張るわけがよくわかる。
08. 2013年9月17日 23:39:44 : JD1i9K5hYY ＞06. おじゃま一郎 2013年9月17日 11:37:09 : Oo1MUxFRAsqXk : F3BynKGdHY おまえとんでもない詐欺師だな。自民党か？おまえが言ってるのは、自民党や東大放射脳の口先どしろうとの机上の空論だよ。自民党よ。現場へ行って見て来いよ。見なきゃわからんよ。ぜんぜん言ってる意味が違うんだよ。設計レベルの話をしてるんじゃない。現場で、実際に作っても設計通りになんか行かないと言ってるんだよ。それ以前に原発は地震が来たら確実に壊れる構造だ。原子炉のような、巨大で頑丈なものと、弱くて、細くて、小さい配管が迷路のように入り組んだものを作るのは大変なんだよ。特に、原発は、設計もいいかげんで、ほとんどが、現場作業員が好き勝手に手直しして組み付ける代物だ。スカイツリーや、新幹線や、リニアモターカーなどとは全然違うんだよ。最初から、手抜き設計で、そこにさらに、材料の手抜き、作業の手抜きが入ってるってことなんだよ。 ●「でも現場に入らない人にはそんな実感つかめてないですよね」とも。こう言ってるんだから、安倍晋三、自民党全員、すぐに、ふくいちへ常駐しろ。現場を見なければわからないんだよ。
09. おじゃま一郎 2013年9月19日 09:15:23 : Oo1MUxFRAsqXk : t5iOt4JCX2 >特に、原発は、設計もいいかげんで、ほとんどが、現場作業員が好き勝手に手直 >しして組み付ける代物だ。設計がいい加減かは設計図を見ればわかるだろう。作業員が勝手に組み付けるのは、工事手順書、施工図と竣工図をみれば判るのだ。反原発派は、なにもわかっていで発言するから、無視される。
10. 2014年3月13日 20:27:27 : mnM9WLGeTo 東芝の技術、韓国企業に流出の疑い…元技術者に逮捕状 2014年03月13日15時14分 [ⓒ 中央日報日本語版] 東芝のメモリー技術が韓国企業に流出したという疑惑が提起され、日本の警察が捜査に入った。１３日の日本メディアによると、日本警視庁は東芝のフラッシュメモリー技術を韓国のＳＫハイニックスに流出させた容疑で、東芝の提携会社に勤務していた元技術者に対し、不正競争防止法違反容疑で逮捕令状を発行した。この元技術者は東芝の提携会社に勤務していた２００８年ごろ、東芝の営業機密に該当する研究データをコピーし、これをＳＫハイニックスに流出した疑い。 ◓http://japanese.joins.com/article/898/182898.html?servcode=300§code=300&cloc=jp\|main\|breakingnews

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01. 2013年9月16日 16:53:13 : WgW9epdHsk >昔の原発より新しい原発の方が危ない。なぜならコストダウンを徹底しているからだ ↑ むかし原発建設にかかわった者として、とてもよく実感できることばです。これは現場でやってみないとわからない。東芝も日立もケチもケチ。身の毛もよだつほどケチだったので驚いたがそうでもしないと電力会社から請け負っても利益が出ないという。それほど電力会社もケチっているということだ。安全なんか最下位に位置づけられていることは、現場でいればすぐに理解できる。
02. 2013年9月16日 18:11:20 : FfzzRIbxkp 原発だけじゃないですよね。コストカットの為に、水道管やガス管などのライフラインの管が外国製ばかりになって、夜中にマンホールの中でメンテナンスしているのが下請け企業。よくみると、外国人の労働者だったりするし。原発の地下に通ってる水道管は、修繕がすんでいるのでしょうか？排水管があそこまでガタガタだと、上水道の配水管もトラブルだらけではないのでしょうか。
03. 2013年9月16日 20:11:51 : IL3lrOSfTw 原発でも危険なシャブコンやケミカルアンカーが使われていたそうですね。。 ▼笹子トンネル事故からこの国の40年を思うこの週プレの記事でも「１９６５年から７５年頃に生産された欠陥コンクリート製の建造物は、２０１１年から１５年頃に深刻な破損が起き始め、必ず大きな社会問題に発展します。また高度成長期時代のコンクリート建築物の脆弱さは、建材の問題だけではありません。当時の建設現場で横行した水増しコンクリート（シャブコン）など、数々の手抜き工事も危険な時限装置になるでしょう」という専門家の予想があったことを乗せてますけど、確かに40年前の劣化コンクリが今日本の国土の骨格となっているといっていいインフラを作っていると考えるとゾッとします。さらに言えば、この40年くらい前にたくさん作られたのが原発だったりします。 http://tf244.blog107.fc2.com/blog-entry-2574.html ▼｢もんじゅ｣のコンクリートは大丈夫なのかシャブコンはないのか廃炉が決まっている新型転換炉「ふげん」のコンクリートの強度が基準値以下、と報じられたのが今年の2月(2月10日毎日新聞)。廃炉研究の一環として、昨年秋に補助建屋の壁面からサンプルを切り出し、破壊検査をした結果、6カ所中5カ所で強度不足だったというのです。一番ひどいところは設計基準の半分以下という驚きの結果です。「マンションなら取り壊し」と毎日新聞は報じました。事態の深刻さ故か、原子力機構は半年以上経った9月に再調査を実施し、その評価を10月19日に公表しました。12面の壁から各3本サンプルを切り出し、36本のサンプルを調べた結果、10本が設計基準強度を下回った､壁面評価では3面が基準値を下回った。経年劣化が早く、地震や、場合によっては通常状態で崩れることもあり得ます。 http://homepage3.nifty.com/rakutombo/submonju/2007/07.12konkurito.pdf ▼鉄筋コンクリートの劣化問題柏崎刈羽原発でも建設時にシャブコンが行われたとの告発情報があります。原発に関する告発情報の多くが、本当であったことが確認されていますので、明確な証拠が無いからといって「シャブコン」は無かった、とは言い切れないのではないかと思われます。なお、鉄筋コンクリートの問題以外では、発電所の敷地外に持ち出された、放射性のゴミの問題が、告発情報を基に調査した結果で判明しています。 http://www.kisnet.or.jp/net/concrete.htm ▼「ふげん」補助建屋コンクリート強度が設計基準の半分以下だった http://www.jca.apc.org/mihama/accident/fugen_concrete070214.htm ▼笹子トンネル事故から原子力規制庁の再稼働手続き前倒しを見るコンクリート劣化は原発でも大きな問題です。運転前検査を行い、運転開始後は、定期的に目視で表面のひび割れや塗装面の劣化等を点検し補修を実施しています。柏崎刈羽原発1号機の地下5階の外周壁の内側部分に、地下水の漏水跡が確認されて補修されています。壁内部の鉄筋の腐食状態（強度）などが気になります。また元々のコンクリートの品質の問題があります。海砂を使ったコンクリートなどは早く劣化します。こうしたアルカリ分の異常に多いセメントが市場に大量に出回った時期は1969～79年の約１０年間で、今回事故を起こした笹子トンネルは、1975年（昭和50年）完成ですから、まさにこのコンクリートを使っています。この時期に建設された原発は12機現役です。柏崎刈羽原発では、定められた品質に適合するものとして製造された後に現場において水増して薄いコンクリート・通称「シャブコン」が使われたという告発情報があります。いずれにしろ建設から30年以上経った原発建屋のコンクリートの劣化は、新基準ではどう評価し扱われるのでしょうか？また今回事故を起こした笹子トンネルと同タイプのアンカーが、ケミカルアンカーが原発内の配管や機器のサポートベースのほとんどの物で使われています。 1975年頃から製造され一般的に使われ出したのは80年ごろ。 http://pub.ne.jp/hatakenotayori/?entry_id=4661112
04. 2013年9月16日 22:13:40 : AeARf9BSV2 これは、邪悪な奴等の罪を1人で背負っている姉歯氏とともに、嵌められたイーホームズ藤田氏の暴露にあった、１００万戸の耐震偽装マンションと同じ構図だろう。官、業ぐるみで、構造偽装を行ってきたということだ。ところで、あなたのマンション大丈夫？
05. 2013年9月17日 04:06:41 : MGKuqV5x4L 漫画家になる以前、神戸の山陽電鉄にて駅改良土木工事の設計などをしていた故青木雄二氏（ナニワ金融道他で有名）も、自身が関わった工事でのシャブコンや手抜き、それに鉄筋を腐食させやすい海沙の使用のことを度々随筆で書いていたことを思い出した。とにかく高度成長期の建物は「早く完成させる」ことを最優先していて、到底長持ちするシロモノではない、と建設関係者達何人もから聞かされていたことは、どうやら本当だったようだ。
06. おじゃま一郎 2013年9月17日 11:37:09 : Oo1MUxFRAsqXk : F3BynKGdHY これは建築の手抜き工事とかの問題でなく、原発設計における原価低減のことなのである。設計者が語っていたことだが、事故がおこっった当初、通常1気圧程度で運用される圧力容器に8気圧が一時的にかかったが破壊されると言う事故は起こらなかった。通常設計規定の安全率は４としている、つまり1気圧で運用される機器は、何らかの異常が起き4気圧にまでなったとしても耐えられる設計である。それが8気圧で破壊などが起きなかったということは、設計者が設計マージンを多めに取っていたからと推測できる。しかし、現代では過剰設計と言うことになる。そのため規格を最小限満たすよう、このマージンは削られているはずだ。
07. 2013年9月17日 11:49:58 : g5YNM3KfF2 05さん >漫画家になる以前、神戸の山陽電鉄にて駅改良土木工事の設計などをしていた故青木雄二氏（ナニワ金融道他で有名）も、自身が関わった工事でのシャブコンや手抜き、それに鉄筋を腐食させやすい海沙の使用のことを度々随筆で書いていたことを思い出した。 ●神戸の大震災でもろくも崩れた高速道路もいろいろと噂が絶えないようだ。『阪神・淡路大震災　高速道路の被害状況』 http://www.youtube.com/watch?v=0hHVkAxY5G0 　　　　↑ この画像を見れば専門家の方ならなにがあったのか推測できるのではないでしょうか？『震災8年後の神戸』 http://www.asahi-net.or.jp/~pb6m-ogr/bit039.htm 　　　↓ －－－－（一部引用します）・（芦屋市と神戸市の）市境と崩壊部分の端が重なっていることは興味深い点です。市境が工区の境目と一致していて、神戸側を受け持った会社が手抜き工事をしたのに対して、芦屋側を受け持った会社が真面目に工事をしたことが、地震の被害に大きな差が出た原因となった可能性もあるのではないでしょうか。・築後30年以上経っていそうな木造の建物がほぼ無傷で残り、日本の誇る耐震建築技術を使った高速道路（写真右手）が崩壊したのは、皮肉としかいいようがありません。・震災発生時に阪神高速神戸線（この道路）をマイクロバスで走行中に、橋脚が倒壊したため、車ごと落下して即死した、萬（よろず）英治さん（当時52歳）の母上、萬みち子さんは、「橋脚以外の建造物はほとんど倒壊しておらず震度5程度と推定される。（設計ミスや施工ミスなどの）欠陥がなければ倒壊はあり得ない」として、阪神高速度道路公団に約9,200万円損害賠償を請求する訴えを起こしました。ところが、2003年1月28日の神戸地裁の判決では、「設計震度を上回る地震だったと推認されるなどとして公団側の責任を認めずに、原告の請求を退けたそうです。萬さんは、控訴する方針だと報道されています。－－－－－－－注目したいのはここでも『推認無罪』判決が行われていることだ。陸山会裁判では「推認有罪」判決が下された。『推認』とは裁判官のオールマイティカードであることがよくわかる。ところで本訴訟はその後和解が成立しナーナーで終わった。　　　　↓ 『遺族と公団が和解　阪高倒壊訴訟、大阪高裁』 http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/10/200403/0005491589.shtml ●原発の構造物の強度が心配である。特に、フクイチと同じ頃にできたはずのカシワザキはどうだろうか？泉田知事が頑張るわけがよくわかる。
08. 2013年9月17日 23:39:44 : JD1i9K5hYY ＞06. おじゃま一郎 2013年9月17日 11:37:09 : Oo1MUxFRAsqXk : F3BynKGdHY おまえとんでもない詐欺師だな。自民党か？おまえが言ってるのは、自民党や東大放射脳の口先どしろうとの机上の空論だよ。自民党よ。現場へ行って見て来いよ。見なきゃわからんよ。ぜんぜん言ってる意味が違うんだよ。設計レベルの話をしてるんじゃない。現場で、実際に作っても設計通りになんか行かないと言ってるんだよ。それ以前に原発は地震が来たら確実に壊れる構造だ。原子炉のような、巨大で頑丈なものと、弱くて、細くて、小さい配管が迷路のように入り組んだものを作るのは大変なんだよ。特に、原発は、設計もいいかげんで、ほとんどが、現場作業員が好き勝手に手直しして組み付ける代物だ。スカイツリーや、新幹線や、リニアモターカーなどとは全然違うんだよ。最初から、手抜き設計で、そこにさらに、材料の手抜き、作業の手抜きが入ってるってことなんだよ。 ●「でも現場に入らない人にはそんな実感つかめてないですよね」とも。こう言ってるんだから、安倍晋三、自民党全員、すぐに、ふくいちへ常駐しろ。現場を見なければわからないんだよ。
09. おじゃま一郎 2013年9月19日 09:15:23 : Oo1MUxFRAsqXk : t5iOt4JCX2 >特に、原発は、設計もいいかげんで、ほとんどが、現場作業員が好き勝手に手直 >しして組み付ける代物だ。設計がいい加減かは設計図を見ればわかるだろう。作業員が勝手に組み付けるのは、工事手順書、施工図と竣工図をみれば判るのだ。反原発派は、なにもわかっていで発言するから、無視される。
10. 2014年3月13日 20:27:27 : mnM9WLGeTo 東芝の技術、韓国企業に流出の疑い…元技術者に逮捕状 2014年03月13日15時14分 [ⓒ 中央日報日本語版] 東芝のメモリー技術が韓国企業に流出したという疑惑が提起され、日本の警察が捜査に入った。１３日の日本メディアによると、日本警視庁は東芝のフラッシュメモリー技術を韓国のＳＫハイニックスに流出させた容疑で、東芝の提携会社に勤務していた元技術者に対し、不正競争防止法違反容疑で逮捕令状を発行した。この元技術者は東芝の提携会社に勤務していた２００８年ごろ、東芝の営業機密に該当する研究データをコピーし、これをＳＫハイニックスに流出した疑い。 ◓http://japanese.joins.com/article/898/182898.html?servcode=300§code=300&cloc=jp\|main\|breakingnews