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トリチウムは低濃度でも染色体異常起こす!!
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7319100.html
2013年09月16日10:44 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
放射線研で就きとめる 原発廃棄物に警鐘
原子力発電所などから大量に排出されるトリチウム(三重水素)はごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こさせることが,放射線医学総合研究所中井さやか遺伝研究部長らによって突き止められ,七日から徳島市・徳島県郷土文化会館で開かれた日本放射線影響学会第17回大会で堀研究員が発表した。
低い濃度のトリチウムが人間の遺伝にどのような影響を与えるのかを明らかにしたのは初めてで,こんご原子力施設から排出されるトリチウムの量がふえるのに伴って大きな問題になりそうだ。
トリチウムは普通の水素より三倍思い水素。天然にもわずかに存在するが,原子炉や核爆発などによって多量に作られ,普通の水素と同じように酸素と化合して水になり,生物の体にも取り込まれる。
体内に入ったトリチウムはベータ線を出して生物を傷つけるが,半減期が約12年と長いことや,普通の水から分離するのが困難なため,再処理工場,原子力発電所にやっかいな放射性廃棄物。
現在わが国では,原子力施設からの排水中のトリチウムの許容量は1ccあたり0.003ピコキュリーに規制されている。
しかし低い濃度のトリチウムが生物にどんな遺伝的影響を及ぼすかを調べたデータはほとんどなく,人間については皆無。
許容量自体もはっきりした根拠によらずに決められているという。
中井部長らは,人間の血液から分離した白血球を種々の濃度のトリチウム水で48時間培養。
リンパ球に取り込まれたトリチウムが放射線を出すために起こる染色体異常を細かく観察した。
その結果,トリチウム水の濃度が1ccあたり0.01ピコキュリー以下では,染色体異常が見つかった細胞の頻度は普通(4ー5%)と変わりがなく,それ以上5ピコキュリーまでは染色体異常の頻……
1974年10月8日付 朝日新聞
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いいところで切れていますが,1ccあたり0.01ピコキュリー以下では影響が見られなかったが,それ以上はまずいということは解りますね。
東電も原子力規制委員会も知らない振りしていますが,40年前から判っていたことなんじゃないですか。
トリチウムは薄めれば海に流してもよいのですか?
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7302458.html
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