http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/573.html
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(Fukushima: des niveaux de radioactivité mortels mesurés sur le site: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20130901-japon-niveaux-radioactivite-tres-eleves-pres-reservoirs-eau
日本−記事発表:2013年9月1日日曜日17:38−最終更新:2013年9月1日日曜日17:38
福島:用地で計測された致死レベルの放射能
REUTERS/Kyodo
記者 RFI
事故で損傷した福島原発の用地で、先日水漏れを起こした汚染水貯蔵タンクと同型のタンクの近くから、放射能レベルの激しい上昇が計測された。今のところ、いかなる新たな流出も確認されていない。それでも、発電所を運営する東電は、水漏れの可能性を除外せず、この最も危険な放射能の原因特定をずっと続けている。
報告 RFI東京特約記者フレデリック・シャルル
福島では高レベルの放射性の水貯蔵タンクの周囲で、放射能の急上昇が見つかった。タンクの底の近くで、放射能は1800mSv毎時に達していた。そこで被曝した作業員を4時間で殺すのに十分な量だ。8月、タンクの1基から300トンの高レベルの放射性の水が漏れ、その一部が太平洋にこぼれ出た。
2番目の原子力事故
2番目の原子力事故という規模に相応し、福島の汚染水の対策はますます不確実なものになっている。
9月1日日曜日、このような放射能の急上昇が計測されたのは、発電所の技術者がより精密な計測器具を使ったからだ。2基のタンクを繋ぐ配管の高さで、新たな水漏れが見つかったのだ。
東電は原子炉の冷却を続けなければならない。こうした冷却により、毎日400トンの高レベルな放射性の水が生み出される。水は1000基ものタンクに貯蔵されるが、この水全てを貯蔵するのは不可能だ。東電は発電所施設と海洋との間に遮水スクリーンを作っているところだ。それでも、遮水機能は決して完璧でなく、放射性の水の蓄積が止まることはない。
タグ:環境−日本−日本の地震・津波・原発の大事故
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(Japon : de l’eau accumulée à la centrale de Fukushima rejetée à la mer?: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20130902-japon-nucleaire-fukushima-centrale-atomique-energie-eau-contaminee-accident
日本−記事発表:2013年9月2日月曜日15:30−最終更新:2013年9月2日月曜日15:30
日本:福島原発で集められた水の一部は海に放出されるのか?
日本の原子力規制委員会のメンバーの一部が、福島の汚染水タンクを目の前にしている。
REUTERS/Nuclear Regulation Authority/Handout via Reuters
記者 RFI
福島原発で集められた放射性の水が、一度浄化した上で、自主的に海に放出される可能性がある。2013年9月2日月曜日、日本の原子力規制委員会(NRA)の委員長がこれを指摘した。
報告 RFI東京特約記者フレデリック・シャルル
日本の原子力産業を規制する最高機関(NRA)の田中俊一委員長は、「福島の用地の1000基近いタンクに貯蔵されている、非常に弱いレベルの放射性の水だけは、太平洋に放出される可能性がある」と主張した。東芝は水処理設備の試験をしているところだ。この設備は放射性元素60種の濾過が可能だが、核分裂や核兵器で使用されるトリチウムを取り除くことはできない。
補助的な手段
田中俊一氏は、トリチウムを除去するための補助的な手段が必要なことを認め、「トリチウムの話をするときには、慎重になるべきだ。メディアは、福島でこの2年間に20兆〜30兆ベクレルのトリチウムが環境にばらまかれたと言及している。しかし、これが示すのは35グラムのトリチウムでしかない」と、自身の計算を基に、もう1度主張した。
事故発生以来、この原発は、地下に染み込んだ中レベルの放射性の水300トンを海洋に放出した。原子炉の冷却に使われ、もはや水密機能が完全でないタンクに貯蔵された高レベルの放射性の水の方は、毎日300トンずつ増えている。
タグ:エネルギー−日本−原子力−日本の地震・津波・原発の大事故
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(Fuite d’eau radioactive à Fukushima: le gouvernement japonais promet des mesures: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20130903-fukushima-fuites-eau-radioactive-jeux-olympiques-tokyo
日本/原子力−記事発表:2013年9月3日火曜日13:28−最終更新:2013年9月3日火曜日13:28
福島の放射性の水漏れ:日本政府が措置を約束する
9月3日、安倍晋三首相は、今後は諸当局が福島の汚染水対策に介入していくだろうと明言した。
REUTERS/Shizuo Kambayashi/Pool
記者 RFI
日本政府は、2011年3月の大地震・大津波で大きな被害を受けた福島原発の放射性の水漏れを食い止めるために、直接介入することを決めた。一部が太平洋に流出している、放射性の水の問題の解決を試みるために、政府は3億6000万ユーロを投じて行く。2020年夏期オリンピック大会の開催都市を決める会議が、ブエノスアイレスで開催されるのに2日先立ち、日本政府はこれを発表した。
報告 RFI東京特約記者フレデリック・シャルル
「汚染水の問題も含めて、福島原発を廃炉まで上手く運べるかどうか、世界は私たちを見ている」と、安倍晋三首相は明言した。彼はブエノスアイレスまで飛行機で乗り込み、東京の2020年夏期五輪開催立候補を支持することになっている。マドリッドとイスタンブールもリングの上だ。
東京は福島から230kmに位置している。今のところ、現地の事態はそれほど深刻でない。2020年五輪から東京を引きずり落とすよう外国向けのキャンペーンが行われているが、東京の放射能がパリほど高いわけでもない。
福島では、政府が用地全体を取り囲む氷の容器、つまり、凍土の壁を建設するだろう。毎日、発電所では汚染水300トンが海洋に漏れ続けている。大臣たちは、発電所を運営する東電の無能を非難した。さらに、事故発生当初に福島原発の事態を悪化させた東電の旧最高指導者たちが、家族と一緒に海外で生活していることを仄めかす報道が、初めて出された。
タグ:−日本−日本の地震・津波・原発の大事故
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(Fukushima: le plan à 360 millions des Japonais pour mettre fin au désastre: RFI)
http://www.rfi.fr/europe/20130904-fukushima-le-plan-360-millions-japonais-mettre-fin-desastre
日本−記事発表:2013年9月4日水曜日20:40−最終更新:2013年9月4日水曜日20:40
福島:大事故を終わらせるための3億6000万ユーロの計画
9月4日東京で、計画された措置を示したフリップボードを掲げる茂木敏充・日本経済産業相。
REUTERS/Issei Kato
記者 イェレーナ・トミッチ
福島原発の用地で記録的な放射能が新たに検出された。このため、この原子力複合施設を浄化し、放射性の水が太平洋に漏れている問題を解決するために、政府は緊急対策計画を実施せざるを得なくなった。
2013年9月4日水曜日、日本で地震があった。太平洋でマグニチュード6.5の激しい地震が発生し、福島第1原発がある日本最大の島・本州の東海岸全体を震動させた。
東電サイトの管理者によれば、同社では、今のところいかなる新しい問題も見つかっていない。それでも、この数日間のニュースに安心できるものは何もなかった。2011年3月に発生した、1986年のチェルノブイリ(ウクライナ)以来最悪の原子力災害から、事態はコントロール下にあるとは程遠い。
この2年半、運営会社・東電は完全に事態に追い越されている。停電による冷却装置の麻痺、放射性の水漏れ、土壌と海洋の汚染が立て続けに発生し、日本政府が全てを引き受けざるを得なくなった。
東京・首相官邸で開かれた福島のための危機対策会議、左から3人目が安倍晋三首相、2013年9月3日。
REUTERS/Shizuo Kambayashi/Pool
発電所の浄化のためだけでなく、日本の国境の向こう側を安心させるためにも、新しい緊急対策が実施されることになる。10日前に計測されたレベルの18倍という、記録的な数値の放射能が、2013年9月1日に発電所のタンクの1基で認められ、また、高レベルの放射性の水300トンが毎日海洋に流出している。
そのため、行動は急を要する。政府は抜本的な対策を進める。水漏れを食い止め、放射能を受けた水を処理するために、3億6000万ユーロの緊急対策が準備された。これは途方もない作業になる。たとえ全て上手くいったとしても、40年近くかかるかも知れないのだからと、専門家たちは語る。
放射性の水の貯蔵という難題
あの津波以来、問題は悪化の一途だ。実際に、約400,000トンの放射性の水が地下に閉じこめられているか、用地に配置された1000基のタンクに貯蔵されている。そして毎日、原子炉の冷却に使われた数百トンの水が、現在蓄えられている水に加わってくる。その量はオリンピック・プール約110面分になっており、1週間でプール1面分がそこに加わる。あと、その容器は十分に安定していない。鉄筋コンクリート製でもなく、タンクやタンクを互いに繋ぐ配管のあちこちに、水漏れが現れている。
東電は、水の浄化を検討している。その後で太平洋に放出するようにだ。しかし、この方法の効果には異論がある。政府は別の選択肢を奨めている。自由地下水の働きによって海洋に入っていく、放射性の水の流出を止められるようダムを造ることだ。「氷の壁」を創り発電所の地下を凍らせることが重要、ということだ。冷却剤の投入が難しいため、この方法には2年かかることになるかも知れない。
この大事故の国際性
福島第1の用地を空撮、2013年8月31日。
REUTERS/Kyodo
水が海洋に漏れているとの発表があって以降、これはもはや国内問題でなく、全世界が関わる問題となった。先日、ドイツの科学者たちは、太平洋の放射能の進行を示した研究を発表した。その結果は憂慮すべきものだ。海流のために汚染は太平洋全体に及び、4年後にはカリフォルニアの海岸に達することが、インタラクティヴ・チャートに示されている。
Fukushima - radioactive contamination... 投稿者 conscience-tranquille
驚くことだが、日本は決して外国の専門技術を求めたいと考えていない。それでも、提供の申し出がないわけではない。欧米の一部の専門家は、日本のリーダーたちの思い上がりを槍玉に挙げる。日本のリーダーたちは、水処理の方法を発見すれば、その後、外国に売ることができるかも知れないという意図で、この未曾有の危機を「科学的な経験」としたがっていると、彼らは非難している。
しかし、この危機の対応に政府が突然の関与を決めたことには、おそらく別の理由がある。4日後に、国際オリンピック委員会は、2020年のオリンピック開催都市の名を明らかにすることになっている。ところで、候補地のリストには東京が記載されている。
タグ:−日本−日本の地震・津波・原発の大事故
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。10日〜2週間程度前の記事になります。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
Dailymotionの動画ですが、この論文を元にして作成した動画のようです。元記事にはYoutubeのものが使われていますが、私のエディターではYoutubeが利用できないため、同じ動画をDailymotionから借用しました。両者の違いですが、前者に付いている日本語の字幕が後者には付いていません。
ところで、安倍氏がブエノスアイレスで、「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。」と言ったとのことです。
それを裏付ける事実も報道も国内は勿論、海外にも1つもなく、当然、安倍氏は嘘をついたわけですが、IOC委員たちもその嘘に乗ったわけで、両者の間に共謀があったのでしょう。それは恐らく経済的な事情からでしょうが、ここから先は本題から外れますので、機会があれば改めたいと思います。
米国研究者の見解をイギリス人記者が伝えたのドイツの記事は、先日紹介いたしましたが、今回のフランスの記事にしても、汚染水の問題だけでも、日本1国の問題ではなくなっていると、世界が認識しているということです。
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