福島第一原子力発電所では、今も汚染水の海への流出が続いており、東京電力は、対策が進んでいるものの効果は確認できないとしている。ＮＨＫが１２日、伝えた。

　ＮＨＫによると、福島第一原発では、海に近い観測用の井戸から高濃度の放射性物質が検出されたのをきっかけに、汚染水が海に流出していることが明らかとなった。トリチウムの濃度は、１リットルあたり１０万ベクレルを越えている。

　専門家たちは、汚染水が地下水に達した恐れがあるとの見方を示している。

http://japanese.ruvr.ru/2013_09_12/121239275/

科学が進んで、天動説が否定されても、カトリックが地動説を認めたのは1992年である。

汚染水の問題は、単に事実認識に問題があるのではなく、

その背景には、「原子力推進」という宗教に似た感覚の問題がある。

大半の日本人にとって、「原子力」や「経済発展」は、宗教である。

彼らにとって、たとえどんな不都合があろうと「問題はない」で凝り固まっている。

原子力教の司祭と信者が、ガリレオをそう簡単に認めるとは思えない。

SV＝シーベルト＝人間側に対する直接的被ばく量オリエンテッドな測り方
Bq=ベクレル=壊変毎秒＝溶液の中の核物質がどれくらい含まれてるかの、
ボリューム・オリエンテドな測り方
Gｙ＝グレイ＝物質側からみた放射線の強弱オリエンテドな測り方
SVとBq相互の換算は環境・方法などでいつも議論の的であって、
なぜなら、確かに環境といったバックグランドBｑがちゃんと分かってて、しかも
変動が少ない場合、対策も時間をかけて行える為にベクレルで測る事は有効
かもしれない
（ぶっちゃけ変位が少ない＝一定ということは、どう測っていかなる値が
出ようががそれはそれでそうなんだと思うことが出来る。）
しかし変動幅が大きい場合、特に今回のような発災現場で、タンク周りの
水漏れの中の放射線量を測る場合、至近で接触する作業者といった当事者重視に
考えるなら、東電が最初に表記していたSVのほうが合致するように思われる。

しかし田中委員長は混乱の元になるという理由で、ベクレルにしろと東電に注文を
つけた。いちいち核種の違いや、それらから起因する被ばくの性質を説明するのが面倒だとか、
今後の事を考えた、長期的視野にたった比較判断の基準の為に絶対量を重視したとも
考えられるが、ベクレル表記はいささか疑問だ。

つうかもうめちゃくちゃだろ（笑）
しょっぱなからではなく、後になって大きな値が出てから単位かえろとか

逆にいったら、人間の持つ感情への影響を少なくしたいならば、多くの分からないを
生んだことで、ある作為は成功しているともいえる。

５・６号機の建屋は、メルトスルーもメルトダウンもしてないのに、地下水が建屋に入り込んでいるという状況？　そうだっけ？

だったら、なんかおかしいなぁ。

前述のとおり、ベクレル使って絶対的な値を求めるって、科学者視的な訴求は
認められるべきだし、値を出す以上全く役には立たないわけじゃないと
おもいますけれど、ただ現場の人にとっては
SV表記の方が助かるのでは、線量計みて、「うわぁ凄い値だ一時的退避！」って
なるし。

他にも田中委員長の考える、混乱の元になるとは、野戦病院のような様をそのまま
遠く離れたところに伝達するべきではないってことなんですかね。
ならば、ちゃんと現場の作業員の統計的な被ばく線量をデータで出せ
あるいは、東電はベータ線ベータ線うるさいけれど、SV表記のままでいいので
ちゃんとストロンチウム他、他の核種も迅速に測れとか、
併せて言わないと片側だけ意見したのでは、作業員軽視の姿勢と見られても仕方がない。
それとも現場では統一SVで考慮したままなんですかねえ。

そうですおかしいのです、隠蔽から始まり、捏造〜嘘を垂れ流してきましたから、東電が言っているこのに整合性がないのです。
早く犯罪者扱いしないと福島に限らず、日本国が汚染国家に成っちゃいます！

http://www.onpa.tv/2013/05/13/789-3

ようやく、最近になってトリチウム問題も取り上げられるようになったが、トリチウムは除去できないというのが通説になってしまった。だが、これは事実ではない。とはいえ、東電に解決能力がないというのは事実である。しかし、トリチウムを含め、汚染水問題を解決しうる真の能力を秘めた技術を、政府は昨年11月に受け取っている。このケッシュ財団から受け取った技術だけが、もはや打つ手がないようにすら思える絶望の淵から救済しうるこの惑星に残されたただひとつの手段である。ケッシュ財団の技術だけが、地下水や太平洋に流出した汚染水をも全て浄化し、破壊された生態系をも全て回復可能な、地上に存在するただひとつの方法なのだ。それらは既に政府に手渡されている。このケッシュ財団の技術を実用化する以外に、垂れ流しで制御不能な汚染水問題を解決することはできない。ケッシュ財団の技術を使えば、汚染水問題は今の世代が生きているうちに、全て丸く解決することができるのである、

秘密保護法案、クソ食らえ！