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福島問題解決には世界の叡智の結集が緊急・不可欠
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/520.html
投稿者 脳天気な 日時 2013 年 9 月 12 日 13:03:34: Md.C3hMjrAb3Q
に「能天気な」さんが投稿をされているが、さすがに、世界の英知を集結して事故対応に当たれとはおっしゃらずに「いずれにせよ、世界は「原発」問題が決着したなぞとは思っていないのです。」とだけ書かれている。
自分は、このネィチャーの記事もこの10年程度、または既に20年以上かも知れないが、結局は世界の支配層の意向を受けた記事でしかないと思う。以下そう考える理由です。
1.「チェルノブイリでは事故後の影響などの研究機会を逃してしまった。その意味で、少なくとも、福島は多くをせねばならない。」とネィチャーの記事は最後に述べているが、これがとんだ食わせ物だ。チェルノブイリ事故の検証は今でも簡単にできる。または、今も事故の影響は出まくっているわけで、チェルノブイリ近郊の子供は8割程度が健康ではないということが、日本から何組、または何十組と福島事故後視察に行った団体のほとんどがそういった報告書を書いている。こういった報告書はこの阿修羅の掲示板にもいくつも挙げられている。何が「研究機会を逃してしまった」だ。とんでもない。
2.日本は地震国であり、原発が全国に立地している。それが危険なのは現在一部を除いて既に2年以上停止していることからも明らかだ。ところが、海外のマスコミ、政府ともに日本の原発が危険であり、日本が原発を廃炉にしてその他のエネルギーに転換することを要請することをしているところはごく一部を除いてない。日本のエネルギー政策に対して何らかの声を上げるのであれば、まずこのことを言うべきなのだ。例えば、ドイツは政府が公的に声を上げてはいないが、日本の核政策を危惧する態度を一部の人たちが表明されている。
3.2020年のオリンピック招致を決める会合でも世界のマスコミが質問したのは汚染水問題ばかりだった。日本では「汚染水が東京へ危険を及ぼすことがない」と主張する日本側委員の主張を叩き、海外メディアの主張を当然とするメディアが多かったが、福島の地下水が仮にかなり汚染されようと、または福島の海へ汚染水がかなり漏れようと、東京の陸上で約2週間程度陸上競技などに参加する選手やそれを観光に来る人たちへ悪影響があるはずがない。これは科学以前のごく常識的な問題だ。つまり、海外のマスコミも日本のメディアも明らかに分かって、またはマインドコントロールにかかって汚染水問題の質問をしたのであり、その意図は太平洋をもうこれ以上汚すな、と言うことか、または、ネィチャーの記事にあるように、日本政府に対して、海外勢の介入をもっと認めろと言う圧力であったはずだ。
4.本来のジャーナリズムであれば次のような主張をしなければいけない。「地震直後の放射能漏れの実態が隠されている。地震の影響があったことが、監視カメラ映像が東電やIAEAのものを含めて隠されていて、検証されていないが、このことの意味は地震でかなりの設備が壊れたと考えるべきであること。アメリカ大使館関係者を含め、東京で生活をしていた多くの外国政府関係者が一時福島から80キロ以上離れたところへ退避をしたが、その当時、東京都内が相当程度に高濃度の放射能を帯びたチリによっておおわれていたこと。だから、少なくとも地震影響があることは確実で、日本がただ単に原発をとめておくだけではなく、地震で壊れないような形で核燃料を長期保存できるようにする必要があり、そのためにはまず何をおいても福島第一原発でどんな地震影響があったかを検証するためにIAEAの監視カメラなどの地震時の映像を公開して、その検討を世界の英知を集めてするべきである。」こういった主張がされるのであれば、もろ手を挙げて賛成をする。
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