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2013-09-12
汚染水問題は深刻化しており、連日報道されています。ベンジャミン・フルフォード氏が英文記事の中でこの問題について言及していますので、以下該当部分を引用します。(「ベンジャミン・フルフォード・・・2013年9月3日 シリア、福島、オリンピック、ナチ、CIAの結びつき」)
http://japonese.despertando.me/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%B9%B4%EF%BC%99/
ナチのモサド分派の下請けである日本のヤクザによると、福島で最近見られた放射能測定値の突然の上昇は、多くは医療用核廃棄物の放擲によるものである。この目的は日本政府に原子炉の再開をしないようにせよとの脅しである。
フルフォード氏の情報によれば、高濃度汚染水の主な原因は、「医療用核廃棄物の放擲」によるものだそうです。となると、外部から持ち込まれたということになります。どさくさ紛れにタンク内に入れてしまったものが漏れ出したのでしょうか?
福島第1原発内では、兵器用プルトニウムだけでなく、医療用アイソトープも生産していたと言われています。こちらも儲けが大きく、製造していたとしても可笑しくありません。
医療用アイソトープなどを廃棄する際には、法に基づいた処理が必要となりますが、手間暇がかかります。東電が生産していたなら、アフターサービスとして廃棄も請け負っていた可能性があり、それを捨ててしまったのかも知れません。
医療用核廃棄物を放擲して、原子炉を再開しないように脅したという話はよく理解できません。やることが子供じみていますし、東京五輪を招致するために安全性を強調してしまったので、最早原発再稼働はできないと見られています。
もう一つ気になるのは、ベトナムなどに原発を輸出した際の核廃棄物の行方です。日越原子力協定では、核廃棄物を引き取らない(現地で処理する)ことになっているという情報があります。
菅直人が総理大臣だった時に日越共同声明が出され、これが今でも有効になっていますが、その中の第5項に次の行があります。(外務省の仮訳)
ベトナム側は,原子力の平和利用分野におけるベトナムに対する日本の継続的な支援を高く評価した。ベトナム側は,日本からの提案を検討した結果,ベトナム政府がニントゥアン省の原子力発電所第2サイトにおける2基の建設の協力パートナーに日本を選ぶことを決定した旨確認した。菅直人内閣総理大臣は,このベトナム政府の決定を歓迎し,この計画のフィージィビリティ・スタディの実施,同プロジェクトへの低金利の優遇的な貸付け,高い安全基準の下での最先端技術の利用,技術移転と人材育成,プロジェクトの全期間にわたる廃棄物処理における協力及び安定的な燃料供給等ベトナムが示した条件を充たすことを保証した。両首脳は,本プロジェクトの関連文書への早期署名に向け,両国の関連諸組織が協力して作業を続けるよう指示することで合意した。 (下線は引用者による)
「廃棄物処理における協力」と記されていますが、これが何を意味するか、はっきりしません。現地で処理するとも、日本に引き取って処理するとも解釈できます。わざと曖昧にして誤魔化しているようです。
この件に関しては山田正彦前農水大臣が先の参院選で訴えていましたが、日本が引き取って処理することになっているそうです。日本共産党の長谷川美樹氏のブログには、次のように記されています。
(本年2月26日付、http://carrymikihase.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/02/post_d1ce.html)
ベトナムへ原発輸出 ⇒ 核廃棄物は日本が引き取り
間もなく、福島原発事故から丸2年が来ようとしている。原発事故が起きた3.11のわずか2週間後には、自民党はもう原発を輸出しようと画策していた。
ところが日本がベトナムに原発を輸出し、原発稼働による「核のゴミ」である使用済み核燃料は全て日本が引き取ることになっている。
それは、「核不拡散条約」で核保有国の大国が世界の小国に核物質を保有させないためであり、それを許していないから。ましてや僅30年前にベトナムはアメリカと戦争をし、アメリカに勝ったベトナムに核物質を持たせることをアメリカ自身が許さず、日本がベトナムに原発を輸出するとなれば、ベトナムで生じた使用済み核燃料は日本が引き取る義務を負うことになる。
こうなれば、今でさえ日本にはこれまでに溜りにたまった使用済み核燃料を処理できずにその危険が増している現状の上、さらに次々とベトナムから危険な使用済み核燃料が持ち込まれることになる。
ベトナムへ原発を輸出しようとしている財界は、安倍自民党政権には何としても原発再稼働(今年の参議院選挙後)をさせ、国民には命の危険にさらさせながら、莫大な利益を上げようと狙っている。
残念ながら、このことをマスコミは全く報道していない!
(「NHK問題を考える会での東京新聞特報部元デスク・坂本充孝氏の講演の一部)
「核不拡散条約」の取り決めにより、日本国内で処理することになるわけです。とんでもない話ですが、問題はどこで処理するかです。六ケ所村は満杯状態ですから、福島に建設が予定されている「中間貯蔵施設」に持ってゆくことになると思われます。
中間貯蔵施設と言っても実態は最終処分場で、要は核のゴミ捨て場にするということです。福島県民は反発していますが、外に持ってゆくところがなく、押し切られてしまうことでしょう。残酷極まりない話です。
為政者の腐敗堕落は昔からですが、ここまで酷薄下劣だと言葉もありません。汚染水問題に蓋をして勝ち取った故、「頭狂汚染ピック」と揶揄されていますが、真に言い得て妙です。
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