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2020年東京オリンピックは原発再稼動が目的-JANJANBlog
http://www.janjanblog.com/archives/100413
より
安倍首相はIOCで「状況は制御されている」と述べたが、破損燃料がどうなっているかさえ確認できていないことは世界中の人が知っている。いかに好 意的に解釈しても虚偽説明である。これだけ恥も外聞もなくオリンピックを招致した目的は、祝賀ムードで福島の問題を覆い隠すためであることは誰でも察知し ていることだが、より大きな目的は原発再稼動である。なぜわざわざ屋外競技に不適な、しかも日本人選手にとっても有利ではない猛暑の時期に開催するのかを 考えれば推定がつく。
電力の需要予測がどのように決まるかは筆者の過去記事[1][2] で解説したことがあるが、電力会社の長年のノウハウの蓄積があり非常によく当たる。曜日や気温などだけでなく「高校野球の決勝戦」といった要素も電力需要 に相当な影響を及ぼすので、電力会社では事前に供給力を準備している。これがオリンピックになればどのようなことになるか容易に想像がつくだろう。「電力 不足で競技に支障を来たしたら国の恥」という理由がつけられる。今年の夏は猛暑でも「でんき予報」が話題にならないほど電力需給は安定したが、これでは原 発を再稼動する説明がつかない。「経済が崩壊する」という脅しも2年目になりほとんど説明がつかない。あとはオリンピックだ。
以上
電力は貯めておくことができません、作った電気は即時的に利用されなければいけません。そして、原子力は出力調整ができないため、オンのフル出力か、オフのゼロかのどちらかです。 だから、一日で最も電力使用量の少ない午前2時から4時ごろの全使用電力を総原子力発電量が超えることはできません。
そこで、さすがはエリートの人たちは、表面上の嘘の設立理由はくだらないので忘れましたが、実は、主にその最低電力使用量のかさ上げだけのために開発された、揚水発電というシステムの、水を低所から高所に運ぶ、あまり意味のないことを、その時間帯に行って、いらぬ電力を消費するシステムでしたね。
ところが、今ではそれがピーク時の水力発電の許容量のかさ上げにつながり、結局その揚水発電も、原子力の否定により一層、貢献するという、さらなる矛盾のお話でした。
だからもう、オリンピックで需要があがっても大丈夫ですね、安倍さん。
でも、2020年にもしも東京でオリンピックゲームが開催できたらの話だろうけど。
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