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甘利大臣、「情緒論ではなく、科学的見地に基づいて第三者機関である規制委員会が判断する」
9月3日の報道ステーションで、「原発の安全性を、情緒論ではなく、科学的見地に基づいて第三者機関である規制委員会が判断する」と甘利大臣がおっしゃった。科学的見地に基づいてという言葉が何ともむなしく聞こえる。
地震のことはまだまだ分かっていない。そもそも、福島第一原発事故で地震計データの公表は確か1週間ほど遅れたはずだ。しかも、本当のデータだったかかなり疑わしい。なぜなら、地盤沈下についての発表がその後1年以上まったくなく、公的機関による原発敷地内及びその周辺の地盤沈下についての検査は未だに行われていないからだ。
中川昭一財務金融大臣が、国際会議でヘベレケ会見をしたとき、自民党はあの状況がおかしいものだったということ、つまり、付き添いに行っていた官僚などがなぜ会見を事前に止めなかったのか、なぜ、あそこまで酔っぱらったのか、そして、中川昭一財務金融大臣がその以前、日本の持っている米国債をIMFに担保として差し出して、その担保をもとにIMFが資金をいろいろな銀行から借りて国際的な援助に使う案を出していたということさえほとんど発言がされなかった。
その後、中川昭一財務金融大臣はおかしな亡くなり方をする。それ以前に北海道の地元の会合で「禁酒」を明言していたのに、テレビの番組で、飲酒で死んだのだとはっきりと断言するかなり有名な評論家さえいた。
こんな状況で「原発の安全性を、情緒論ではなく、科学的見地に基づいて第三者機関である規制委員会が判断する」と大臣がテレビで明言されている。これが、日本の現実。
科学的と言うのであれば、少なくとも原子炉に付けられていた監視カメラ映像だけでも公開して、地震でひどく壊れてはいないのだと立証されたらどうだろうか。
このままでは、日本の一般市民はTPPで徹底的に搾り取られ、原発
事故で殺されていくばかりだろう。
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