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福井県美浜町の山口治太郎町長
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/45281.html
2013年9月3日午前7時04分
福井県美浜町の山口治太郎町長は2日の定例記者会見で、電気事業連合会が県内に2015年度に設置する原子力緊急事態支援機関(原子力レスキュー)について町内に誘致する考えを表明した。具体的な立地場所は「県、電事連と相談しながら決めたい」と述べた。
東京電力福島第1原発事故の対応遅れを教訓に、国はロボットを含む資機材の集中管理とレスキュー部隊の整備を国際的に約束。これを受け、電事連は事故対応支援や訓練の拠点を全国に1〜2カ所整備するとし、昨年7月に国内最多14基の原発を抱える県内への設置を決めていた。
誘致に至った理由について山口町長は、関西電力美浜原発2、3号機(福井県美浜町)で過去に大きな事故が発生した点を挙げ、「事業者は美浜町を安全文化発祥の地と位置付けており、新たな防災拠点ができることは非常に意味がある」と説明。施設で恒常的に訓練が行われることから「(原子力災害対応に関する)先端技術を活用することもでき、安心感が出てくる」と述べた。
町によると、誘致は8月下旬に決め、原発が立地する敦賀市、おおい町、高浜町の首長に伝えたという。電事連はドイツやフランスの電力事業者が設置している組織を参考に、基本整備構想を策定中。山口町長は施設の用地面積に関し、海外の事例を踏まえ「2〜3ヘクタールと聞いている」とした。
電事連は、同機関を設置するまでの“つなぎ役”を日本原電に依頼。今年1月、原電の敦賀総合研修センター(敦賀市沓見)にロボット整備や操作員の訓練を担う原子力緊急事態支援センターを設置している。
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