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福島廃炉のための「専門技術がない」 (DW English)
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/371.html
投稿者 無段活用 日時 2013 年 9 月 02 日 19:24:43: 2iUYbJALJ4TtU
 

('No expertise' for decommissioning in Fukushima: DW English)
http://www.dw.de/no-expertise-for-decommissioning-in-fukushima/a-17046441




原子力

福島廃炉のための「専門技術がない」


損傷した福島原発ではほぼ毎日新たな問題が発生しており、東京電力は独力で原子炉を廃炉にする取り組みでの敗北を認めたようだ。

大地震と大津波が福島県の第1原発に吠えかかり、これが引き金となって、この施設の原子炉4基のうち3基で、制御不能な核燃料のメルトスルーが発生してから30ヵ月近く後になって、発電所の運営会社・東電は、歴史上2番目の悪さの原発事故に対処する能力を同社が持っていないことを、基本的に認めた。

月曜日、茂木敏充経済産業相は、同社の上級役員から、案内付きの発電所視察の機会を得た。まだ解決していない問題の規模の大きさを自分自身で確かめるためだ。

「事態の緊急性は非常に高い」と、茂木氏は厳しい表情で記者たちに語った。「今後は政府が責任を負う。」


8月、水タンクの1基から水漏れが見つかり、汚染水が海洋に達した可能性がある。


そのユーティリティ企業は、タンクに対してより綿密な点検をもっと頻繁に実施すべきだった、また、弱いタンクは耐性の強い溶接のタンクに交換すべきだったと、茂木氏は語った。


「重大な事象」

この大臣の訪問からちょうど数日前、日本の原子力規制委員会は、300トンと推定される高レベルの放射性の水が原子炉に近い鋼鉄製のタンクから漏れたことを、国際原子力事象評価尺度によるレベル3の「重大な事象」と評価した。内部の水の水位を監視するための測定器がタンクに備わっていなかったため、この水漏れは気づかれないままでいた。

その翌日−損傷した原子炉の温度を一定に保つために原子炉に浴びせられて汚染した、数十万トンの水を保管する別のタンクを点検したことから−放射線レベルが上昇した「ホットスポット」がさらに2カ所、近隣で確認された。

東電が認めた事柄が、初期からの一連の災難−作業員たちが放射性微粒子を浴びせられたことから、放射性の水が太平洋に漏出しているのを認めるのが遅れたことまで−と結びつけて考えられ、それが、東電には単に危機を扱う用意がないという印象と一体になり、日本の一般国民の怒りを促し、政府が関与せざるを得なくなったように見える。

「私たちは政府として、予備費を活用するなど、財政措置について当局者と密接に協力しながら、先端技術を要する措置を適切に実施する」と、茂木氏は語った。


「遺憾な」事態

この財政面での約束は、菅義偉官房長官の発言に共鳴したものだ。菅氏はその日早く、福島原発の事態は「遺憾」であり、政府は、自然災害や他の緊急事態の結果に対応するために取っておいた本年度予算3500億円(35億7000万米ドル)の一部を使い、支援に乗り出す可能性があると語った。


最近の事故のために、作業員たちは許容量以上の放射線を受けるようになっている


ここでは多くの人々が、こうした判断はずっと以前に為されるべきだった、また、大事故が発生した直後に、東電が原子力の専門家や専門機関から助言や指導を受けるよう、東電に命令が為されるべきだったと、強く考えている。

「福島での意思決定はずっと以前に東電から取り上げるべきだったと、若い人たちはずっと感じていた」と、東京を拠点に活動するラジオ司会者・ジャーナリストの中野博文氏は、ドイチェ・ヴェレに語った。

「古い世代は、『日本株式会社』台頭の背後にある大企業の存在をまだある程度信じているので、違った感じ方をするかも知れないが、実際には、東電をこれ以上信じる人は誰もいないと思う」と、彼は付け加えた。

「彼らは発電所の問題について、私たちに全部伝えてくれたわけじゃないのに、私たちはどうやって彼らを信じることができるのか?」と彼は尋ねた。「しかしその一方で、この種の事態が過去に起きたことは一度もなく、東電に身を退くよう強要したとしても、その場所に誰を置けばいいのか?」


一般国民の不支持

読売新聞は月曜日の社説で、東電が一般国民の支持を失ったという感覚を強調した。

「しかし、このユーティリティ企業が危機に対処する能力は、資金・人材の両面で限界に近づきつつある」と、社説は述べた。「こうした状況の下では、問題に取り組むために、政府の幅広い支援・協力がますます重要となるのは確実だ。」

日本エネルギー経済研究所の原子力エネルギー専門家である村上朋子氏は、東電の活動を擁護し、あの状況の中で東電は最善を尽くしてきたと語った。

「このような事態はいままで起きたことが一度もなかったので、何をするのが最善か誰も知らないことが問題だ」と、彼女は語った。「それでも、日本の人々がもはや東電を信じていないことには、私も同意する。」


日本の原子力監視機関は、先日、水漏れがさらに発生し得る可能性について、憂慮を表明した


東電も、企業の上層部が恐らく同じ結論に達しているであろうことや、そろそろ原子炉廃炉の負担を分かち合う時かも知れないことを仄めかした。廃炉の作業は、慎重に見積もっても30年かかる。

「廃炉の取り組みを分離するのが多分正しいことだとの考えが広がりつつある。つまり、東電の業務のそういった面を進めて貰うために、原子炉を運営するために会社を設立し、そこにやって貰う」と、匿名を望むある東電社員がドイチェ・ヴェレに語った。

「この発電所の設計に東電は一度も携わらなかったし、耐用期間の終了に達した時に廃炉を行うとされたことも一度もなかった。だから、東電は電気を作るという、本来の業務に焦点を合わせるべきだ。」

「会社には必要な専門技術がなく、外部の専門家が緊急に必要だと、私は考える」と、その社員は付け加えた。「これを行う1つの方法は、別の政府出資の法人に廃炉業務を集め、東電は、私たちが進められるだけの発電所の安全な運営に全ての注意を注げるようにすることだろう。」


発表 2013年8月27日
記者 Julian Ryall, Tokyo
編集 Sarah Berning




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(投稿者より)

ドイチェ・ヴェレの英語サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦ください。

東電・原子力村、一般国民、政府。バランスに配慮しながらも、こうした3者の姿を記者はきれいに描写しています。東電がこの期に及んで相も変わらず自分の言い訳と自分の言い分に終始し、国民はその身勝手さに痺れを切らし始め、政府も軸足を静かに動かし始めている(でしょうか?)ように読めました。記者にその意図があったかどうか、私には分かりませんが。

「廃炉の取り組みを分離」"to separate the decommissioning effort" しようがしまいが、東電が事故対応のために債務超過になるのなら、まずは破綻処理をすべきです。東電株が紙くずになれば困る人はいるでしょうが、社会正義は通す必要があります。「3.11」のずっと以前から、事故に至るような出鱈目を重ねてきたのは東電でした。原発の運営と廃炉の作業を別会社化することには反対しませんが、それとこれとは別の話です。

話は変わりますが、私としては、小泉氏が脱原発を相変わらず叫んでいることに注目しています。12月の総選挙の前にも脱原発発言があり、あの時は野党の躍進を予想して擦り寄るつもりかも知れないと考えましたが、現在、選挙は当分ありません。基本的に原理原則の人というよりは、むしろ、勝負師ですから、問題の表と裏を見切った上で「脱原発に勝算あり」と読んだのだと思っています。そのようなこともあり、自民党が軸足を動かし始めている可能性がなくもないと考えています。

勿論、私のこの見方は検証が必要で、まずは、今月点検停止に入る大飯3・4号機など、4社6カ所12基の再稼働を原子力規制委員会がどう判断するか、様子を見たいと思ってます。

 

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コメント
 
01. 2013年9月02日 19:52:52 : cKftockbJN
やはり爆破して海底の穴に沈めて上からセメントで埋めたほうがいいのではないか?(真面目な話です)


02. 2013年9月02日 20:02:14 : 7qYCehaDEQ
茂木が行って解決できるのか。
期待できないような気がする。
今現在報道されている、生産物の風評被害とか、各地に設置されている計測機の数値を見ると欺瞞だらけの可能性があるような気がする。
汚染物質の焼却(汚染牧草ほか)も行われ始めているようだが、大丈夫か。
怪しい。

03. 2013年9月02日 20:25:12 : djSgbAp5ho
確かに、福一を穴に放り込むのが手っ取り早いな。
国際リニアコライダーでブラックホールを作り、吸い込ませてはどうか。
原発だけでは済まないと思うが。

04. 2013年9月02日 20:36:24 : hKYMEdnzU2
廃炉にするための技術も無いのに!
事故が起これば手の施しようが無いのに!!
よく動かせるわこんなモノ!
東京電力は潰せ! 用は無い。

05. 2013年9月02日 20:59:06 : PD1eQxvNyI
月曜の読売の社説っていつの月曜日なんだろう。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/?from=ymore

東電に辛辣な読売って見たことないけど、ネット版の「社説」は紙面とは
筆の乗りが異なるのかな。


06. 2013年9月02日 21:18:50 : 8NcqzHYN5c
「米原子力空母ロナルド・レーガン ミサイルを福島第一原発にぶち込み、木っ端微塵にする作戦」

2011年4月の記事だが、今後数十、数百年続く終わりの無い手探りの作業と比較してどうだったのだろうか。

日本人の感覚ではとても実行できないだろうが、嘘か真か後腐れなく一発で終わらせる米国方式は凄いね。

今更ミサイルは打てないだろうから、海は今のままでも駄目なんだから、再度大地震で地割れと共に海に沈めばそれこそ想定外で作業終了となり、こればっかしは海外も非難できないですよね。


07. 無段活用 2013年9月02日 21:20:52 : 2iUYbJALJ4TtU : ddGVSlWexS
>>05

元記事に「月曜日」とあったので、その通りにしましたが、和文版で23日、英文版
で24日です。ちょっと不親切でしたか。ごめんなさい。


原発汚染水 原子力規制委は一層の関与を(8月23日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130822-OYT1T01389.htm


NRA must boost involvement in combating irradiated water
August 24, 2013
The Yomiuri Shimbun
http://the-japan-news.com/news/article/0000490290


08. 2013年9月02日 22:00:45 : BRDcUt255k
 東電にしろ、規制委員会にしろ、あるいは政府にしろ、事故を「事象」などと言っている間はまともなことはできない。

 今回の汚染水漏れは、一般の会社なら、警察がとんでくる事件だろう。

 東電は、F−1の5号基、6号基、F−2の全基をいずれ稼働させたいと思っている。その根性が事故収束を図るネックになっている。
 汚染水はF−2に一基10万トン収容可能な恒久的なタンク群を作り、そこへ移すべきだ。現在のようないい加減な基礎の上に小さなタンクを並べてもトラブルが続発するだけ。
 県内及び近県の汚染土も、東電のサイトで引き受けるのが筋だろう。
 
 東電はそろばん片手に、抜本策をあえて回避したり、先送りしたりしているのが現状だ。東電がよくやっているなど、よく言えるなあと感心する。


09. 2013年9月02日 22:37:55 : SKzokM3JNY
ふーん、この社説をもって、ドイツ人思考だと読売は東電が国民からの信頼を失った
となるわけですか。。
私には安く土地を仕込んだ読売が、かわいそうな東電をして国によろしくお願いしますよ
助けてやってくださいなと陳情してるように思えるんですけど、
世界は広い、人生いろいろ、思考もいろいろですかな。


原発汚染水 原子力規制委は一層の関与を(8月23日付・読売社説)

 東京電力福島第一原子力発電所で、汚染水漏れがまたも判明した。

 汚染水の漏出が相次いで、解決のめどが立たない。深刻な事態である。
東電は全力で対処すべきだ。
 ただ、東電の対処能力は資金面でも、人材面でも限界に近い。政府の幅広い支援、
協力が今後、ますます大切になるだろう。

 新たに漏出が分かったのは、放射性物質を含む汚染水の貯蔵タンクだ。漏出量は約
300トンで、25メートルプール1杯分に相当する。
 貯蔵タンクは円筒形で鋼製部品をボルトで接合してある。最大1000トンの汚染水を
貯蔵できる。溶接していない継ぎ目が弱点で、過去にも漏出が起きている。
 敷地内の貯蔵タンク約1000基のうち今回と同型は約350基ある。総点検を急ぐべきだ。
 これまでの点検は、地面に漏れた水の跡がないかを見る方式だった。だが、少量だと見逃し
やすい。タンクに水位計が必要だ。

 汚染水は毎日増え続ける。確実に貯蔵しておくには、今の東電だけでは危うい。原子力規制
委員会のチェックが不可欠である。

 原子炉等規制法でも、事故後の福島第一原発を特別な施設と位置付け、規制委が安全確保を
監視することを責務と定めている。
 それを担う人員として、現地には、規制委の事務局である原子力規制庁の職員10人が保安
検査官として常駐している。東電の保守点検計画に問題はないか。現場の作業は適切に進めら
れているか。しっかり監督してもらいたい。
 今回のタンク以前にも、大きな汚染水の漏出が4件起きている。敷地内での汚染水貯蔵にも
限界がある。汚染水の増加に歯止めをかけないと、いずれ破綻する。
 まずは原子炉建屋への地下水流入を減らすことだ。これが汚染水の最大原因と言える。流入前
に地下水をくみ上げ、安全確認後に海へ放出するほかない。地元漁協には理解を示す声もある。
政府が前面に出て協力を求めたい。
 貯蔵している汚染水に含まれる放射性物質を減らす浄化装置の稼働も急ぐ必要がある。浄化すれば
大量貯蔵時のリスクが減る。
 今週の規制委会合では、汚染水問題を海外にどう説明するかが議題となった。今回の漏出を、
原子力事故の国際尺度で最大の7から0のうち「レベル3」とする案も出たが、まとまらなかった。
 あれこれ評価するより、事態の収束が最優先だ。政府一丸でこの問題に臨むことが、海外の懸念を
軽減することにつながろう。
(2013年8月23日01時31分 読売新聞)


10. 佐助 2013年9月02日 22:41:47 : YZ1JBFFO77mpI : 2AYIRQbqkw
冷却水をかけても、炉心の熱と放射能は人間が近づけぬ水準という事実は、炉の底が抜けて燃料棒は溶解しつづけている証拠になる。、立坑など穴は無理。空中と太平洋にタレ流された汚染水・放射能は、想定の十倍以上と予測しなければならないのに知らん顔している東電と政府。

地中深く侵入し炉心溶融していると固化剤が効かない、冷却系が液化ナトリウムで、水や空気に触れると大爆発を起こします。さらにコンクリートと反応するので汚染された水脈も固められない,事故後一日でも早く石棺で封鎖し、大気と大海への漏出を停止する以外に方法しかなかった。一時的に汚染水をタンク内で硬化剤などでかためなければならなかったが,多分ドレンコックを開放していたので,こっそりと海洋にドレンする気だったと思われる。トンネルなどの汚染水を固める硬化剤などありますがコストなどで無視したところから海洋に希釈することがバレバレだった。コンクリートは反応するのでとんでもない。石棺しかなかった。しかしイオン劣化腐敗するタンクに保存するとは呆れてしまう。

原発は放射能を蒸気と一緒に放出していますが,放射能は希釈され巨大な大気や海洋に放出薄められバレることはない。もしもバレたら「致死量以下だから安心」と安全だと逃げようとしていたのではないか。放射能は塩素では解体されない。しかし、大海や大気の中では薄められる。それで放射能は低くなる。だから汚染水を一時的にタンクで保管して放射能を大気や海洋にばら撒き,安全基準を超えていても、すこしなら健康被害ないとか、ともかく何とか安心させようとしたのでは。


11. 2013年9月02日 23:38:50 : cKftockbJN
核燃料という毒には毒をもって制する・・・核爆弾を作り原発の下に穴があくように地下から核爆発させて、大穴をあけてそこに残骸もろとも穴に埋めてしまってはどうか?

仮に原発のほうの核燃料に火がついたとしたら燃料が多い分10分とか20分とか長い時間光り輝く火の玉があがるだろうが一気に行き来燃やし尽くして灰にしてしまって粉々にして大穴に沈めて海の汚泥で蓋をし海の水でおもしをのせて閉じ込めてしまったほうがいいと思う。

ぜひ科学者のかた真面目に考えてくれ。



12. 2013年9月02日 23:59:25 : cKftockbJN
>>11. 2013年9月02日 23:38:50 : cKftockbJN
>>核燃料という毒には毒をもって制する・・・核爆弾を作り原発の下に穴があくように地下から核爆発させて、大穴をあけてそこに残骸もろとも穴に埋めてしまってはどうか?
>>仮に原発のほうの核燃料に火がついたとしたら燃料が多い分10分とか20分とか長い時間光り輝く火の玉があがるだろうが一気に行き来燃やし尽くして灰にしてしまって粉々にして大穴に沈めて海の汚泥で蓋をし海の水でおもしをのせて閉じ込めてしまったほうがいいと思う。

>>ぜひ科学者のかた真面目に考えてくれ。

核燃料に火がまわれば巨大な火の玉が長時間に陸地上空でいすわられると困るので冬の北西風の強い日を選んでやるほうがいいと思う。巨大な太陽のようなその火の玉は輝きながら海の沖の方へ飛んでいくのではないかと思うのです。


13. 2013年9月03日 01:07:11 : 3nTXkp9TvA
トップの決断と対応とが遅すぎる!
福島第一原発処理と全国の原発即時廃炉は国際社会に対しての日本国の取るべき責任。
東日本地域を放棄してでも石棺処理と、福島第一原発跡地の最終処分場建設とを急げ!

オリンピック誘致なんぞしている場合では無い、
もはや今の状況は戦時と変わらぬと認識し、
あらゆる国内娯楽、イベント、プロスポーツ開催等に使う
予定の金と人とをこちらへ廻せ!
(例えば東日本地域の閉鎖により、プロ野球やJリーグの試合が
開催されない空白の期間が生じてしまったとしても仕方無いでは無いか?)

そこまでする必要が有るのか?という反発は当然有るだろうが、
決意を示す姿勢やら、気持ちを引き締めるみたいな
「全国民本気モード突入」の空気作りも必要なのでは?
と、思う。



14. 2013年9月03日 01:33:16 : 7wJCqOq2nZ
>茂木氏:「今後は政府が責任を負う。」

お前の言う責任とは、金亡者で無能な東電のケツを引っ叩くだけである。その証拠に何の技術的、作業的具体策も持ってない。

今の時点で「国が責任を負う」とは、無能な守銭奴東電を破綻処理し現経営陣を更迭し、世界の総力を仰いで内外の優秀な専門家指導者のもと現場体制を刷新し、企業経営や利権や自己保身など無視し国土、国民の救出第一に考え、一から現場を見直し全世界レベルで取り組む体制を作ることである。

東電のケツをいやってほど引っ叩くなどは、責任をとるという話でも何でもない。


15. 2013年9月03日 03:29:54 : Koga8Wc4nE
3年で1000トンの汚染水タンクが1000基
廃炉まで最低30年なので、1000tの汚染水タンクが最低1万基必要ですね。

その1千万トンの汚染水は半減期によって放射能が減るまで最低300年くらい保存するのかな? 

溶けた燃料の回収もほぼ不可能だから数万年かもね。
人類が滅亡した後もピラミッド以上に長期間地球に残る人類の足跡だな。


16. 2013年9月03日 08:20:41 : s3LNubPi4g
東電は、自社が出来る事と出来ない事を具体的に表明し、出来ない問題は国に委託すべきではないでしょうか?

2年半もダラダラ作業し、「放射能を垂れ流してごめんなさい」なんて、許せないでしょう。

政府も、政府が出来る事、出来ない事を明示し、出来ない問題は、しかるべき識者に判断を委託すべき時期でしょうね。

いつまでも、だらしない状態を続けているのは、指導者がダラダラしているからだと判断できます。

欲しいものを欲しがるだけ欲しがる「やんちゃ坊主」が、政府指導者と感じています。いいかげんに、大人の対応をしてください!


17. 2013年9月03日 08:39:16 : mXdp5X7pCx
福島原発 負の世界遺産として申請しろよ。
直ぐに認めるよ。


18. 2013年9月03日 12:23:33 : ICDifRZ5LQ
打つ手はけっこうあるよ。

まず福島原発周辺の土地へ帰還させる政策を止めること。周辺の土地をすべて国が買い上げる。周辺数キロの土地を国有化する。

その中の土地で地下10m以上のところに不透水層のしっかりした粘土層があるところを探してその周辺を遮水壁で囲む。(現在の福島原発の場所でも地下10数メートルのところに粘土層があるとか東電の副社長は言っていた。洪積粘土層は海岸に近いたいていの地盤の地中にある)この中を掘削し礫や石を置いて表面に蓋をする。空隙率は50%を超す。遮水壁の工法はいろいろある。適切な工法を選択すればよい。日本のゼネコンにはそのくらいの力はある。

以前にやった掘削した部分の底に防水シートを貼ったくらいでは止められない。厚いコンクリートで囲まれた地下鉄でさえ少量の水もれはあるのだ。どうしても止まらない部分は樋を作って水替えしているのが実情だ。
(実際にやった私が言うのだから間違いない)

ここに500m四方で深さ10mの場所へ汚染水を入れるとして計算すると、500*500*10*0.5(空隙率)で125万立方メートルの汚染水を入れることができる。

セシウム。ストロンチウム半減期よりははるかに長い期間は閉じ込めることができる。漏水はゼロとは言えないがごく少量にとどめることはできる。
もちろん上流側で鋼矢板等で流入してくる地下水を両側へ振り分け福島原発の方向への流路を迂回させることもできる。


出来ていないのは政治的決断。原発再稼働をしたい政権には出来ない。

(土木技術者より)


19. 2013年9月03日 12:48:56 : lUcRRDr6fk
17の人に賛成

20. 2013年9月03日 15:13:54 : upu82gCmZI
「今後は政府が責任を負う。」なら、
茂木は経産省のチームとともに福島の現場に机を移すこと。
そして現状の問題を総括せよ。
その上で、いつ、だれが、何を、どのように、の計画を公表せよ。
すべて、行動で示して欲しい。
言葉だけでは信用できないのは東電も政府も一緒だ。



21. taked4700 2013年9月03日 17:57:41 : 9XFNe/BiX575U : MhHjRuGxAI
>東電が事故対応のために債務超過になるのなら、まずは破綻処理をすべきです

これをやるべきです。このままでは次の二つのことが起こってしまいます。

1.ずるずると事故処理がうまく行かず、日本社会が破たんする。二つの意味で破たんすると思います。人的に被曝影響を受ける人たちが増加し、あまりに病人が多くなりすぎること。もう一つは事故処理が場当たり的なものになり、結果的に事故処理費用が青天井化し、財政破たん。

2.他の原発の廃炉が進まず、結果的に次の原発事故が起こる。


22. 2013年9月03日 19:39:43 : xYV4iOa7SU
核で吹っ飛ばそうという人がいます 水爆が原子炉燃料ウラン235が数%残り95%位のウラン238でできています。実はこのウラン238劣化ウランは爆発したり燃えたりしないのですが 超高密度の中性子線と高温のプラズマが起こると爆発します
なぜなら水爆の構造上 核分裂(プルトニウム)核融合(トリチウム・ジュウチリウム)核分裂(劣化ウラン)の3段階で反応が起こるのです
 そして水爆の爆発エネルギーのほとんどはウラン235劣化ウランなのです
水爆が原発の近くで爆発し高密度中性子線と高温プラズマが発生すると原発の燃料が爆発します 数千トンの劣化ウランが燃えるわけですから
1億メガトンくらいになりますか つまりアジアに直径2000キロの大穴があく可能性があります 原発とはどんな小さな原発でも水爆で攻撃されたら 地球上にあるすべての水爆爆発させたよりでかいエネルギーが出る換算になります

23. 2013年9月03日 20:39:41 : XXhldHt4HI
廃炉する技術が無し、って・・・。
もともと寿命は30年だったのに・・・。

24. 2013年9月03日 20:51:08 : FYwJ1m2DsW
文殊も解体不能(机上の空論以外の技術は事実上ゼロ)だったと思いますが。
現状維持しつつ致命的な事故・災害等が起きるまで供給される税金にぶら下がりつつ指をくわえて待つというだけかと。何かあったら福島同様のパフォーマンスに始終しつつ最後は海に垂れ流しという構図以外にあり得ませんね。

25. 2013年9月03日 21:49:32 : cKftockbJN
>>1億メガトンくらいになりますか つまりアジアに直径2000キロの大穴があく可能性があります 原発とはどんな小さな原発でも水爆で攻撃されたら 地球上にあるすべての水爆爆発させたよりでかいエネルギーが出る換算になります

原爆の動画をいろいろ見て提案したんですがね、中国やロシアがおこなった大きな動画だとデカイ爆発というより、長時間光る爆発のように思うんです。瞬間的に物理的に2000キロも拡がっていくよりも60病くらい発光した球になるようだった。ロシアや中国の研究者の実際の学者に問い合わせて聞いてみてほしい。


26. 無段活用 2013年9月03日 21:56:12 : 2iUYbJALJ4TtU : ddGVSlWexS
>>22

> 核で吹っ飛ばそうという人がいます

> 1億メガトンくらいになりますか つまりアジアに直径2000キロの大穴があく可能性
> があります 

カルトネタになるけど、それって、かつて火星と木星の間にあったと言われる第五
惑星が核爆発で木っ端微塵に吹き飛んで、いまの小惑星帯になった、という話の
二の舞になりそうな気がする…。


27. 2013年9月04日 00:58:35 : cKftockbJN
>>カルトネタになるけど、それって、かつて火星と木星の間にあったと言われる第五惑星が核爆発で木っ端微塵に吹き飛んで、いまの小惑星帯になった、という話の
二の舞になりそうな気がする…。

僕は昔SEとか設計などをしてたのでね、ある解決の可能性があるとすればとことんまで考えてみたくなる人間なのでね、それがどうなるかが興味があるの。

直感でね、この方法は可能性はあるように思うの。一瞬で解決できる可能性があるのはこれだと思う。穴にうめて泥でふたをし、海の水でおもしをのせる。

若ければこのテーマを人生かけて取り組んでみたいけれども、もう年だし、若い人に考えて研究してみてもしかしてこれから何万年も管理するような不可能なことで将来に禍根をのこさないようもしかして解決手段の一つになるかもしれないなと思えばこそ研究の対象からはずさないほうがいいと思うのだ。



28. 2013年9月04日 02:50:58 : cKftockbJN
>>直感でね、この方法は可能性はあるように思うの。一瞬で解決できる可能性があるのはこれだと思う。穴にうめて泥でふたをし、海の水でおもしをのせる。

地球の中では高温の核物質があるから地表にでてきてマグマになってでてくる。
水のしたに地殻がありそのしたでそういう状態で安定している。

そのような状態に閉じ込めれば安定するんじゃないのかと。
だから穴をどうやってほるかは別に核爆発じゃなくてもいいし、でもどうやって大穴をほって海の下にしてしまえるか・・・いい方法ないかなということ。


29. 2013年9月04日 03:01:28 : cKftockbJN
>>地球の中では高温の核物質があるから地表にでてきてマグマになってでてくる。
水のしたに地殻がありそのしたでそういう状態で安定している。

>>そのような状態に閉じ込めれば安定するんじゃないのかと。
だから穴をどうやってほるかは別に核爆発じゃなくてもいいし、でもどうやって大穴をほって海の下にしてしまえるか・・・いい方法ないかなということ。

多少脱線するけども、僕はね地震とか噴火とかってもしかしたらすべて水素爆発の可能性があるんじゃないかなとも思う。

地震学者のなかでメジャーではないが地下のマグマと水が反応して水素爆破のような現象で地震がおこるという話もある。311以前からずーとそういっている学者さんもいるの。石なんてわれればバリってわれてそれでおわり。断層が動くなんていうのはドドドと水爆現象が広がっていくなかで地割れしていくんであって、地割れするから動くなんていうのはウソじゃないのかと思っている。(笑)

311が人口地震だという人がいて水爆だったのだといっている人もいるようだが、もともと地震の原因はその学者さんがいってきた水爆で正しかったのならあのような大きな地震の水爆のような現象がおかしいものではなくなってくるの。

おもしろいね。この世の科学はまだまだ謎が多い。


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