http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/357.html
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電離放射線によって、細胞の諸器官におこる破壊を考え、対処を考える。4(素人な思考)
沈黙の夏!silent summer
クリス・バズビーの論文と、チェルトコフの「真実はどこに?・・」の不朽の動画と、そしてチェルノブイリの子どもたちのいまそのままの現実が、私の頭の中を占めている。そして、いま、そのままの自然の現実を直視すると、われわれの未来は・・・・
1、クリス・バズビーの論文とその解説を見つけた。それはICRPモデルの完全な崩壊を意味するものだった。
クリス・バズビーの論文の解説を見つけ、バズビーを陥れる陰謀が、しかけられるわけが、つぎの論文の解説や、動画を見る事でよくわかった。すなわち、内部被ばくを入れぬICRPモデルの完全な破綻が問題であったのだ。バズビーは、低線量内部被ばくのデータを入れたECRRモデルを提案しており、それは誰が見ても正しいうえに、ICRP基準値の重大な変更を、せまるものであったのだ。ECRRモデルの内部被ばくを入れたモデルの構築をクリス・バズビーらがおこなったところ、ICRP基準値の100倍から1000倍も、じつはリスクが高かったのだ。これが、放射能被ばくの真実だったのだ。
・クリス・バズビーの論文の解説
某日、東海アマ氏のツィッターにみちびかれ、川根眞也氏の内部被ばくを考える市民研究会ブログ資料にアップされた、1975年のプルトニウムのデータを見ていた。
http://www.radiationexposuresociety.com
が、その下に「チェルノブイリ事故当時と・・・・」8月10日、という資料があるのを見つけた。これはクリス・バズビーの論文の解説だ。
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/3356
ここにあるものこそは、低線量被ばくがもたらす乳児白血病のバズビーの2009年の論文の解説ではないか。それによるとICRPモデルは破綻しており、少なくとも100倍、多ければ1000倍のまちがいがあることを、ヨーロッパ諸国の乳児白血病のデータから言えるという。これが、ECRRがあげる主張の根拠のひとつらしい。バズビーの著書のp122からp125にも、このECRRの基準値が、実際の疫学調査から得られる数値にあっていること、とくにウランの場合はICRPモデルの1000倍も違っていることが書かれている。
ICRPの安全な基準値、年間1ミリシーベルトは、たぶん完全なまちがいということなのだ。
ウランの被ばくは、きわめて問題なのである。イラクの湾岸戦争では、311で起こったことが先取りされていた。ウラン汚染もそのひとつだ。われわれの周囲にあるはずのα線核種に注意を払わねばならない。
つぎのブログ院長の独り言のコメント クラフト氏によるとα線核種は、想像以上に広域にひろがっているらしい。
院長の独り言2011年12月08日
onodekita.sblo.jp/article/51550627.htm
コメント クラフト氏 2011年12月12日13:56
外部被ばく量もγ線量の2倍以上、4倍になる例もあげられている。α線核種はウラン、プルトニウムだが、全国が広域に被ばくしているらしい。
http://www.mdpi.com/1660-4601/6/12/3105
ここにバズビーの原論文があるが、長山淳哉著「胎児と乳児の内部被ばく」にそのやさしい解説がある。p208〜p216
胎児が、0.067ミリシーベルト追加で被ばくすると、乳児白血病が10万人あたり、2.8人から4.0人に43%も増えるというものだ。バズビーは、Very Low Dose、非常に低レベルと言っている。極低線量の被ばくのピークの効果がきいて、これだけ増えるわけだ。ICRP基準値の年間1ミリシーベルトではあまりに、高すぎるのだ。妊婦、乳幼児をもつ親は、年間 0.1ミリシーベルトの被ばくですらも高すぎるのである。LNT仮説は、間違っていたのだ。極低線量でピークがくるのだ。だから、ホルミシス効果という誤解が出てきたのだ。
・バズビーの被ばくの予想
バズビーの著書を読むと、放出されたなかで、測定の難しいα線核種ウランやプルトニウム、β線核種ストロンチウムなどのホットパーティクルの害がいちばん深刻だとバズビーは考えているようだ。このα線核種が、乳児白血病の要因の多くを占めているとかれは考えているのかもしれない。β線核種ストロンチウムばかりでなく、血管をながれるα線核種の破壊的な害を見ているのだ。彼はイラクの劣化ウランの汚染調査をしてきたから、現実をだれよりよく知っているのだ。
そして、フクシマ放射能が拡散した世界中で、この影響は出てくると見ているようだ。
・低線量の内部被ばく
いろいろ健康被害がでてくるなかで、低線量の内部被ばくが、大きな問題になる理由のひとつは、やはりグロイブ、スターングラス著「人間と環境への低レベル放射能の脅威」p9のまえがきで要領よく要約されたペトカウ効果やバイスタンダー効果がきいているのだろう。じっさい現実は、低線量になればなるほど、危機が増すようにも見える。LNT仮説は破綻している。低線量で、長期の被ばくとは、とても危険なのだ。これがどのようなメカニズムで起こるか理解がむずかしい。常識とは、相反するからである。が、じつは、原水爆実験以来、低線量で、長期の被ばくは、われわれには続いていたのであった。
また、海洋汚染は、この低線量で、長期の被ばくの実例にもなるかもしれない。常識とは相容れないほどの低線量で、なにか大きな悪影響が出てくることになるかもしれない。しかし、原水爆実験の被ばくもマスメディアによって隠されていたのだ。その影響のガンの原因が、さまざまな別の原因にごまかされたように、海洋汚染についても別の原因にごまかされることになるだろう。有名歌舞伎役者など多くの有名人の死は、毎日毎日うまい寿司や刺身などのごちそうを食べているからかもしれないのだ。
・低線量内部被ばくの要因になるペトカウ効果やバイスタンダー効果などへの対処(これ細胞器官の小胞体の膜の放射線による損傷のためか?)
ペトカウ効果では、低線量放射線による活性酸素が低密度なので、生体膜への活性酸素の到達が容易になり、生体膜の損傷をはげしくするという。活性酸素が高密度であれば、抗酸化酵素が大量に準備され対応するが、低密度だと見逃されるというバイオフィードバックなのだろうか。生体膜は、物質輸送系にふかくかかわり、生体膜の損傷は、シグナル伝達系などのあらゆる細胞情報伝達系の障害をおこすかもしれない。
また、細胞中の小胞体の膜を損傷することは、DNA修復系の酵素DNAポリメラーゼなどを産生できなくする場合も出てくるだろうから、小胞体の膜の損傷はとても深刻ではないのか。DNAポリメラーゼなどの産生障害などについてDNA損傷と修復系の酵素産生器官の損傷も考えなくてはいけない。とくに生体膜構造の損傷は、大きな問題なのではないか。DNA修復系の酵素産生の障害は、もっと研究が公表され議論されるべきなのだろう。
また、ミトコンドリア膜を損傷するとミトコンドリアで発生する活性酸素が、消去されない場合、容易に活性酸素が核膜を通って核内に侵入して、DNA(デオキシリボ核酸)を損傷するかもしれない。こうして、ペトカウ効果とは、ごく低い線量による生体膜の損傷が、想像される以上に激しく起こっていて、これが、DNAの損傷や修復不能に大きく関係している可能性を示しているようだ。
生体膜の損傷を防御するには、リン脂質によってできている生体膜中に発生した活性酸素は、ビタミンEなど油溶性抗酸化物質で防御し、膜の近くの水溶液中の活性酸素は、ビタミンCなどの水溶性抗酸化物質で防御することができる。安価なビタミンACEのセットがいちばんお手ごろな防御方法になる。薬局でサプリメントを購入し、それを飲むことで簡単に、防御が可能になる。また、水溶液中と膜の両方に存在できる抗酸化物質には、たしか、リコピンやアスタキサンチンのカロチノイドなどであったと思う・・・これ、うろおぼえ。コンビニでトマトジュースを買って飲めば、そのリコピンで、生体膜の損傷を防御できるのだ。
抗酸化物質は、きわめて多種類ある。可能なかぎり、多種類の抗酸化物質の備えをすると放射能の影響を最小限にできるかもしれない。脳関門も膜構造に近いかもしれないから、損傷を防ぎ、脳をまもることができるかも。また、腎臓の網構造も、膜に近いかもしれないのでこれで防御できるかも。児童などには、この多種類の抗酸化物質を与えることによって、たとえば胸腺の活性酸素の破壊を食い止め、大人以降の免疫系の弱体化を防ぐことができるかもしれない。あと、膜構造の維持には、オメガ3の脂肪酸の摂取も有効だろう。
ブログ 原発問題 8月27日 を見ていたら、丹羽靭負(ゆきえ)氏のことが書いてあった。そうだ、活性酸素と防御する酵素SODを書くなら、この人を語らずして誰を語ればいいのだろう。ただ、活性酸素や抗酸化物質への私の関心は、かれこれ、もうすでに10年以上も昔のことなので、先駆者丹羽靭負氏のことを書くのを忘れていた。かれの治療のようにゴマを煎ったりして摂取しても、安価に抗酸化効果が得られるだろう。三石巌の壮大な分子栄養学の世界に魅せられて、丹羽靭負氏のことをすっかり忘失していた。それにしても英文に訳され、ライナス・ポーリングに進呈された三石巌の分子栄養学序説(名前もうろおぼえ)の本ほど、私の世界観を変えた本はほかになかった。
バイスタンダー効果とは、いったい、なにが細胞内で起こっているのだろう。クリス・バズビーの著書「封印された「放射能」の恐怖」を見ると、p54にそれを扱っているが、詳しくは書いていない。長山淳哉著「胎児と乳児の内部被ばく」という本には、かなり詳細にこれが解説されている。これはとてもすばらしい本だ。
バイスタンダー効果とは、不思議な現象だ。ヒットした細胞数以上の数の細胞が影響していることは、放射線の被ばくの影響が、細胞間を超えて伝わっていることを示している。DNA修復酵素やp53遺伝子が指令するアポトーシス関連の情報タンパク分子が、細胞間のチャンネルを通して伝わっているらしい。
この理由で、極めて低い線量でも、多大にDNAに損傷がおきることになる。グラフ表示をしてみると、高い線量にピークがあるのは当然だが、ごく低い線量領域でも大きな鋭いピークが現れる。これを、専門用語で二相的線量応答という。「胎児と乳児の内部被ばく」p53にこのグラフがある。これは2つの作用が合成されてこのグラフの2つのピークが現れる。ということだ。
LNT仮説では、低い線量では低い影響しかないとされてきたが、実際は大きな影響があったのだ。これが、いままで、さまざまな環境要因とされてきたガン発生の真の原因であったのだろう。LNT仮説という、常識では当然にみえることが間違っていたのだ。LNT仮説が間違っていることは、いつわかったのか。私には、原爆被ばく調査までさかのぼると考える。あるときからABCCの原爆被ばく調査から、内部被ばくが、はずされる。その時期は1954年なのである。1955年に原子力平和利用宣言が発表される。だから1954年に内部被ばくは隠蔽すると決定されたのだ。
さて逆に、悪徳御用学者は、これを悪用して、低線量被ばくでは、被ばくの影響は、さまざまな環境要因にまぎれるから因果関係はつきとめられない、と言ってごまかしてきた。これには、いいくるめるためのマニュアルがあったことを想像させられるのである。このため、多くの被ばく者が、裁判で負け、泣き苦しんできたのだ。
長山淳哉著「胎児と乳児の内部被ばく」p53の2つのピークのあるグラフは、あちこち別の本でも見て、最初なんなのだろう、と思った。こんなこと、あるのか、と思った。衝撃的グラフでありすぎた。人生、生きてきて、これほどパラダイムシフトをうながすデータは過去なかった。これは、常識ではとても考えられないものであるが、これが事実だったのだ。低線量被ばくとガンの発生が一直線でつながるグラフなのであった。
乳児白血病のデータが示すことは、従来のICRPのモデルが完全に間違っていることを、はっきりとしめしている。同時に従来の発ガン説はおそらく間違っているのだろう、ということに私にはなるのであった。
ごく低い線量の効果は、エレーナ・B・ブルラコワによれば、ペトカウ効果であろうという。クリス・バズビーは、ブルラコワとはちがった、細胞周期によるメカニズムを提示している。この細胞周期によるメカニズムを考察しえたクリス・バズビーとは、どういう深い論理的洞察力を持つ人物かと、思ってしまう。彼は天才だ。
われわれは、放射線の低線量被ばく、このペトカウ効果、生体膜の活性酸素による損傷を防御する対処をとらねばならないということを意味する。さらに、いままで、この対処をとられなかったがため、ガン発生の増大があったとも考えられるのだ。
甲状腺の嚢胞やスポンジ状の組織の存在は、バイスタンダー効果とは別なのだろうか?甲状腺のスポンジ状組織がセシウム137と関連があるなら、心筋も同様にスポンジ状に壊死している可能性がある。また、まだら状になったホットスポットとスポンジ状に壊死した組織が関連することは予想できる。このホットスポットは、10倍くらいの濃度があるとどこかで見た記憶がある。このホットスポット集積効果とバイスタンダー効果の両者によって、細胞が大量壊死し、組織がスポンジ状になるのかもしれない。
個人による差、臓器による差、ホットスポットによる差、あらゆる差があるのが人体だ。この差がある人体を平均値で見、人体という複雑系を平均値で単純化したICRPの基準値とは、あやうい基盤の上に立った砂上の楼閣のごときものであった。これを無理矢理、ブラックアカデミズムは、いかにも確固たるものであるとしてきたのだ。しかし、じつは内部被ばくを考慮しないという時点で、最初からすでにICRPの基準値はトンデモ基準値だったわけだ。
バイスタンダー効果とは、p53遺伝子が指令するアポトーシス関連の情報タンパク分子やタンパク分解酵素が大量死をひきおこすからなのだろうか。ペトカウ効果では、生体膜が、低線量の放射線がつくり出す低濃度の活性酸素に破られ、穴が開いてしばらく修復されないと、アポトーシス関連の情報分子やタンパク分解酵素が細胞膜の外にもれ出て、広がることになる。これで周辺の細胞の大量死がおこるのかもしれない。
いちばん注意すべき内部被ばくは、バンダジェフスキーの見つけたセシウム137が引き起こす心筋梗塞や心不全、突然死だ。バズビーの著書のp154からp163にはセシウム137の心筋梗塞のメカニズムがある。それに加えて、前に書いたことは、重要だと思うので、もういちど再録しておく。物質輸送系の障害で筋収縮の信号が遅延することのようだ。
突発性の心不全は、これだけの原因ではないだろうが、ごく微量の放射性セシウムが突然死をまねくという原因のひとつがあきらかになっていると思う。
ブログ、エビデンスに基づく考察
http://sakuradorf.dtiblog.com/blog-entry-425.html
の放射性セシウムによる心停止の考察で、理論的には、つぎの発症メカニズムであるという。ごく微量の放射性セシウムが心電図異常を起こし得る。QT延長の分子生物学的メカニズムである。
http://blogs.yahoo.co.jp/geruman_bingo/8557672.html
ゲノム不安定性は、放射線でヒットした子孫がDNA突然変異を起こす率が高くなることだが、前に述べたように修復機能が完全に働かない場合、つまりp53遺伝子などの損傷が残って複製されるからだろう。損傷遺伝子の組み合わせなどを場合分けして考えねばならないのだろう。
アポトーシスを逃れる細胞は、NK細胞が処理できることで、前に書いた。リンパ系を疲弊させないことと、ストレスによるNK細胞の自滅に注意すること。NK細胞の活性化には、発酵食品やR-1乳酸菌関係などが効果があるようだ。
ここは巨匠飯山一郎の独演場(毒舌演説場)というべきテリトリーだ。大スターなる飯山先生の乳酸菌どっぷり生活で生き抜こう、ということになるわけだ。
NK細胞の活性化に関係するさまざまな種類の乳酸菌や発酵食品、多糖類物質などについてきわめて多くが語られている。だが、これはあくまで最後の切り札なのである。思うに、最後の切り札に、すべてをかけるべきではない。
さて、いま急激に発生しているいろいろな感染症がある。五類感染症というらしい。医師が報告義務がある重篤なもの。たとえば、風疹、手足口病、ヘルパンギーナ、マイコプラズマなどだ。これらの症状は、じつに奇妙なことに放射能被ばく症状と重なる。原因を2重にして、原因特定を困難にして、うろうろしている間に重症化させるという姑息な手に思える。しかも、耐性菌を使ってくるという手のこんだものだ。なんという狡猾さだ。われわれとしては、あらゆる可能性を頭に入れ、あらゆる対処できそうなことを早期に行うことで対処する。対処が、早ければ、早いほど大事に至らずにすむ。
いっぽう、のんきに現実を見ない人々は、ヨウ素131、セシウム137のみの害をいい、そのγ線の測定値のみを見させて、低線量だ、ほとんど影響はない、という御用学者の安全安心の黒魔術にひっかかり、なにもかも勘違いするだけにおわる。現実を見ない人々は、勘違いの人生をおくるしかない。
2、動画「真実はどこに? WHOとIAEA 放射能汚染を巡って」
よく知られたチェルトコフの不朽の動画を、また、見る。なんども。なんども。・・・・これはあらゆる人必見の動画のひとつだろう。2001年ジュネーブのWHOのチェルノブイリに関する会議である。この動画の誕生の経緯は、コリン・コバヤシ著「国際原子力ロビーの犯罪」に書いてある。
www.dailymotion.comの動画
「真実はどこに? WHOとIAEA 放射能汚染を巡って」
短縮URL http://bit.ly/1aqayzB
(38:38/50:31)ここに登場するクリス・バズビーの主張は、WHO元事務局長の中嶋議長によって正しいとされたが、けっきょく最後の勧告には取り上げられなかった。というのは、科学的に確かな論拠であるが故、取り上げると原子力産業が大変な事態になるからであろう。
それは、IAEA のお目付役が、この会場に目をひからせていたからだろう。その筋の人らしき人が、根拠がないとか、そんなことはない、といって議論にふたをしている。ある意味、WHO医学派や医学者など良識派を、IAEA原子力悪徳派がおさえこむ場であったわけなのだ。クリス・バズビーの主張が葬られたのも、バンダジェフスキーがやられたのも当然だったのだ。ブラック・オペレーションが活動している。そして会議では、真実であるがゆえ、すべてがひっくりかえされてしまうおそれがあるとして、かれは無視され、おまけに、はめられたのだ。
そして、ECRRの基準を、トンデモ説といって、日本では御用学者(こちらのほうが、じつはトンデモ学者なのだが)などをつかって大々的に、大衆に洗脳宣伝キャンペーンがおこなわれたのだ。悪徳学者が、税金をもらって、のうのうと国民を裏切っている現実。マスメディアが、カネを国民から受け取って、裏切る行為をしている現実。この異様な現実に、みな目覚めだした。しかし、この現実は100年もまえからあった。かれらは、かっての戦前、戦時中と同じことをしているだけだが、フクシマは、この闇を照らし出し、悪徳御用学者やトンデモマスメディアの実態を白日のもとにさらけだしてしまったのだ。
我々の持つ常識の主要部分の多くは、こうして真実とは遠くへだたったガラクタだらけになる。健康に関する常識が、ガラクタだらけだと悲惨な結果になる。なぜ、家族や友人が病気になったのか、なにも理解ができず、その理由すらわからず、家族、友人と死別することになる。ガラクタだらけの健康に関する常識に原因があるとは、医者さえも知ることはない。医学常識もガラクタだらけだろうからだ。
この真実はどこに?の動画では、大御所(悪徳御用学者)らしい人は、チェルノブイリは、すべて収束したのだ、と言っている。チェルノブイリは、放射線の惨事ではない、放射能はとるにたらない、放射能恐怖症とストレスなどの問題なのだと、平気で言っている。日本でも大御所(悪徳御用学者)が恥さらしで同じ言葉を言っている。この大御所たちのすぐ背後には闇がある。暴力とウソとカネの渦巻く闇だ。
この闇は、今西憲之 著「原子力ムラの陰謀」に描かれている。動燃の裏工作部隊「K機関」の活動がまとめられていておもしろい。小泉竹中時代の「チーム世耕」のようなものだ。いまの不正選挙にもチーム○○とかが、存在するのだろう。国際原子力ロビーにも、チーム○○があるのだろう。
コリン・コバヤシ著「国際原子力ロビーの犯罪」p236には詳細な国際人脈と構造図がある。しかし、例えばICRPのゴンサレスを見ても、彼がなぜこのような強大な権力をもつのか見えてこない。ここから先は、見えないネットワークがあるからだ。後に述べるヤルモネンコなる学者が、WHO良識派を徹底的に叩いている。そのお目付役がICRPゴンサレスなのだろうか。さらにIAEAの監視役が、かげからじっと、このやり取りを監視しているのだ。これが位階ピラミッドの秘密なのだ。上から下はよく見えるが、下から上はまったく見えない。ここで工作員は完全に身を隠すのが特徴なのだ。これから先は、秘密結社○○騎士団とか、宗教だとイエズス会だとか、創価、統一など宗教集団(税から逃れる組織)の中に隠れる。
しかし、すでに国際金融マフィアは、原子力から手をひいている。高値でもって世界のウラン鉱山利権や原子力企業を日本に押し付けて、売り抜けていたのだ。IAEAの事務局長が日本人というのは、高コストでなんともならないガラクタ同然の原子力産業を、国際金融マフィアから日本の三菱重工、東芝、日立などが買い取って、引き継いでいるからだ。日本の財界、経団連という名の軍産複合体に、高値で買い取らせたのだ。かってロックフェラーセンタービルを買い取ってだまされたように、またもや、だまされたのだ。
日本人という人々はだまされるために彼らの前に存在する。ノーと言わないおろかな集団だからである。ただ、かってのサムライは、ノーと言えたがために、ノーと言わないおろかな集団に取り替えられたのだ。ノーと言えたフセインやカダフィは、叩きのめされた。
そして最後は、日本国民が、すべてのしりぬぐいすることになる。いつも最後に残るばばは、なぜか、日本人がひかされることになっている。増税や電気代の値上げやインフレで、いつのまにか価値の無くなった円に愕然とするときがくる。
こうして、放射能問題のウソ、被ばくの隠蔽は、おそらく日本の原子力マフィアが、世界の中心となってリードしているのだろう。日本人の調査団が、チェルノブイリに引き出されたりしたのは、原子力を日本に引き渡すというアジェンダが当時あったからだ。
さて、この動画は、人間性研究になる。どんなタイプの医者が危ないかとか、どんなタイプの医者が信頼できるか、アブない人の雰囲気を見て、牛なんども反芻した。人間性研究の面でもとても勉強になる動画だ。こんな逸品、他にない。
バズビーの主張によると、内部被ばくを考慮すれば、ICRPの勧告とは、それより100倍から1000倍もリスクが大きいのが現実なのだというのが、研究からみちびかれる結論なのだ。基準値は少なくとも現行の100分の1以下にせねばならないのだ。ICRPの勧告の基準値は、完全なでたらめであった。
そうすると日本では、食べられるものが、なにもなくなる・・・・国は、パニックになるので、ウソを言って、ふたをするほかないわけだ。いちどウソをついたら、どこまでもウソはふくれあがる。海のものでも山のものでも安全です、食べて応援しましょうと狂うわけだ。もちろん、このウソを言っている人は、言うことと自分が行うことは区別しており、食材の産地にうるさく、非汚染地食材にこだわるのだろう。
動画のなかでは、ICRPの勧告に変更を迫る事実をつきつけたECRRのクリス・バズビーには、言っていることは正しいと認めるが、勧告の内容には、絶対にその知見を入れさせないぞ、という実力行使がくらわせられたのだ。たえずIAEAが監視し、チェックするためWHO
をIAEAが監視下においたのだ。現行のICRPモデルというのは、絶対に変更せず、死守せねば、原子力産業が、完全崩壊するのだ。だからこれからも原子力産業、原発推進派は、ますます「暴力とウソ」の実力行使を前面に出して、マスメディアの応援のもとに、放射能安全神話を振りまき続けるのだ。
・2008年のリーマンショックとは、ロスチャイルドの原子力からの完全撤退だった
だが、前に書いたように、ロスチャイルドは、もうすでにかなり前に、ウラン資源、原子力から完全に撤退している。かれらは高値で売り抜け、ばばをつかまされた国や原子力産業などが、いま必死に利権を守ろうとやっているだけだ。ロスチャイルドが、もう原子力のバックにはいないがゆえに、みなそれだけ必死になって、自分の取り分をなんとしてでも確保しようと、なりふりかまわぬ形相でやっているのが、原子力問題なのだ。
またもやすべての人はロスチャイルドにダマされたのだ。最終的には、国民というか、全世界の人々が泥をかぶる。いや、放射能の毒をくらう。リーマンショックでも、ゴミくず証券をつかまされ、人々はゴミくずかごをかぶった。ギリシア危機でも、ゴミくず投資信託などの金融商品をつかまされた人は多い。しかし、こんどは放射能というほんとうの毒をかぶるのだ。
・・・ロスチャイルドが2000年に入って大きな変化をとげたことをほとんど誰も詳しく報じてこなかった!それは、原子力からすでに完全撤退していたことだったのだ・・・またもやワーテルローだったのだ。
2000年から2011年までの世界経済を、誰ひとり解説しなかった。経済について書かれた万巻の書があったが、すべてゴミくずだったわけだ。2008年のリーマンブラザーズやクーン・ロエブ銀行の壊滅の意味とは、おそらくロスチャイルドの原子力からの完全撤退だったのだ。ここで金融危機を使って完全に売り抜けたのだ。2011年のフクシマを予期して、というよりおそらく311の首謀者だった疑いがある。簡単には3号機に監視カメラ原爆どころか、スーツケース原爆を置くことすら可能だ。イスラエルの警備会社が警備していたからだ。ケネディ暗殺でも911でも、警備会社やシークレットサービスやモサドが事件の中心的役割を果たした。
さて、文科省の言った子どもの年20ミリシーベルトは、狂ったICRPの勧告の基準値のさらに20倍にあたる。ECRRの基準では200倍から2000倍にもなる。それだけの高線量を甘受させねば、福島の子どもたちに、福島での学校生活を送ることができないのが、現地の惨状なのだ。
子どもたちは、少なくとも避難させることが当然の措置にきまっている。こんなにひどい虐待を文科省は、児童におしつけるのかと、開いた口がふさがらなかった。
なぜ、こんなことを、国家中枢は行っているか。カネだ。原子力マフィアのカネのゆえだ。すべて、原子力マフィアのいいなりであり、国も司法も東電もマスメディアもすべて狂っている。だから、この先には、市民を黙らせるための暴力、すなわち警察国家、監視国家が必要不可欠になるのだ。
そして、ウソばかりが、テレビ新聞にあふれる。かれら1%の利権者という原子力マフィアは、東電役員にかぎらず、リタイア後は、海外で家族そろって豪遊で、子息はスイスの寄宿舎学校だ。ジャック・アタリの言うノマド・コスモポリタンをめざすわけだ。非居住者であれば、竹中がやったように、いくら国籍が日本でも、税金を払う必要は、まったくない。だいいち被ばくの心配が少ない。国には、どんどん国民に過重な重税をかけさせ、国外から国民をリモートコントロールすればいい。これが、1%の利権者という原子力マフィアのむねのうちだろう。
3、いったい、われわれの明日は、あるのだろうか?
フクシマの明日は、チェルノブイリだ。そして日本全体は、もうすぐフクシマになるのだろう。放射能流出は、事故以来止まっていないからだ。大気へも海洋へも流出は、止められる見通しがほとんどない。
日本全体は、かりに、がれき拡散がなくても、いづれチェルノブイリの汚染地帯になる運命だ。しかし、フクシマは、チェルノブイリ以上だ。チェルノブイリどころではないことに多くの人は気がついていないし、つぎのフクシマもあるかもしれないとも、多くの人はおもっていない。しかし、原子力マフィアたちは、数十年のインターバルで、つぎつぎと世界中の原発の事故が起こるのを予期しているらしい。
これは、現実なのだろうか。ひどい悪夢を見ているかのようだ。生きているうちに、こんなに、つぎつぎと原発事故が起きるとは思わなかった。まえは、それほど気にもしていなかったチェルノブイリ事故の動画が気になってきた。われわれの明日だ。いくつか、また見る。
広がる核汚染(チェルノブイリ事故)
http://vimeo.com/25012102
http://vimeo.com/25012766
http://vimeo.com/25013331
チェルノブイリ原発事故〜25年後(2011年)「永遠のチェルノブイリ」
http://www.youtube.com/watch?v=0wSN1HtdW1Q
チェルノブイリ・ハート Chernobyl Heart(日本語字幕)
http://www.youtube.com/watch?v=Xw6oPHqujx0
4、数字をもてあそぶ御用学者たちの放射能安全神話が、おそろしい状況を生み出している。
原子力は、われわれの罪だ。未来世代に対する人類の罪なのだ。放射能という毒を環境中にまき散らしたという罪だけではない。放射性廃棄物の処理が、原理的に不可能であるがゆえ、こどもたちや子孫に、途方もない負担を強いることになる。ばくだいな負債をこどもたち、子孫に押し付け、被ばくも強要している。この環境汚染は、すさまじいものだ。このおそろしい放射能汚染で、人口削減や人類滅亡が、現実のものになった。
こんなことが許されて、承認されているとは、まともな人間の考えることだろうか?良識にまったく欠けた状況があるのを、みな、なにも気にせずにいる。だから良識にまったく欠けていることの、ひとつが、大丈夫という御用学者たちに守られたICRPの基準値年1ミリシーベルトなのだ。このウソは、人間には通用しても、自然には通用しない。
数字のもてあそびは、たとえば疫学によく現れており、現実の人間を見ずに、数字を見て客観的、科学的であるとする。この悪癖は、臨床医療にもあらわれて、検査数値のみを見て、患者を診断するのが今の医療体制である。
したがって、放射線生物学でも、この数値の基準を決定する人たちは、巨大な権力を持つと言ってよい。じっさいにどんな人物が決定しているのかは、動画「真実はどこに?・・」を見れば、一目瞭然だ。こんな下劣な男たちにわれわれの健康がゆだねられているのだ!
ヤルモネンコなる人物が、魚や齧歯類の動物の遺伝子の異常の研究をしているローザ.ゴンチャロヴァの知見を、戯言と一蹴する。根拠はなにもなくただ否定している。ヤルモネンコは、事実を見ず、現実を見ず、原子力利益団体のため働いているだけとは明白に見える。なぜ、こんな良識のない人物たちが選ばれて権力をふるっているのだろう。いつわりの数値を決定することは、そのあと世界中の御用学者は、机上の空論をもてあそぶタネを蒔くことになる。いつわりの数値を決定することを期待されて、その地位につかされているわけになる。例の日本の副学長についた人物の例と同じだ。ここで議論になっている知見は1999年の日本の放影研の研究らしいが、なんだろう。
さらに、ヤルモネンコと女医たちとの論争は、これが科学者間の論争かと耳を疑う。論理もなにもあったものでない。子ども同士のけんか、言い合いに見える。これは、ウソを強引に言い立てる人物こそが、ひきたてられるという長年の慣行が学会にはあるからなのだろう。
ここに、ブラック・アカデミズムの正体がはっきりと見える。知識と理性、良識が、まるで通用しない暗黒の世界だ。それにしても、よくこんな動画が記録できたものだ。チェルトコフや日本語版作成者にはいくら感謝しても足りない。
事実を見ないで、数値のみ見る世界は、子どもたちの現実を見ないで、ICRPの基準値を見て判断するという放射線医学の世界だ。数値の基準値をおもちゃのようにもてあそぶ国や自治体、御用学者たちがため、膨大な数の人々の被ばくという、目に見えない巨大な犯罪ができあがっていく。もし莫大な数の体調不良者の出現という現実がでてきても、この犯罪者たちは、絶対に追求されない。マスメディアも司法も、犯罪者たちをしっかり守り、援護するからだ。マスメディアは、原子力ムラや御用学者、原子力暴力団、原子力マフィアの用心棒にすぎない。ごたくをならべるが、すべてウソばかり。もう、マスメディアをわれわれは捨てるべきだろう。
しかし、子どもたちに現れるだろう異変は、より世代交代のはやい自然の昆虫や植物にまず現れている。動物の遺伝学者であるローザ.ゴンチャロヴァは、この自然の異変に気づき、深刻に受け止めたのだ。
5、沈黙の夏!silent summer
グロイブとスターングラスの本「人間と環境への低レベル放射能の脅威」には、p233に鳥が1986年のチェルノブイリ事故のあと減少したことが書かれている。沈黙の夏であったという。そして、2011年のフクシマからは、われわれの身近で同じことが起きていた。
ブログ 院長の独り言 2011年12月30日
http://onodekita.sblo.jp/article/52612963.html
「虫や鳥や木が消え始めたら、次は人間が消えていく番だ」
ブログ 院長の独り言 2013年07月13日
「セミは鳴いていますか?」
http://onodekita.sblo.jp/article/70887551.html
こうやって自然ははっきりと警告している・・・・気がつく人だけに未来が見える。
ブログ 院長の独り言 には奇形動植物の事例がほかにもいっぱいある。
確か、今年の7月はセミは鳴いていた。2013年07月13日の院長の独り言の記事「セミは鳴いていますか?」に違和感を覚え、ちゃんと鳴いているじゃないか、と思った記憶がある。だが、いま、セミが鳴いていないのに気がついた。夏なのにセミが鳴いていない!愕然とした。カエルも虫もほとんど鳴いていない。か、ごく少数だ。前は、こんなふうじゃなかった。やかましいくらい鳴いていた。庭の雑草を見る。葉に白班がある。初めてこんなもの見た。自然はどうなってしまったのだ!
われわれにふりかかってきた 沈黙の夏!silent summer
たしかに、自然は警告している!これは、陸だけでなく、海の生物もたぶん見えないだけで同じなのだろう。事故前、魚の奇形を見たが、気にしなかった。しかし、いまは不気味さを覚える。自然は、311を境として、すべて変わってしまったのだ。
海の破局ー太平洋の魚の放射能汚染が止まらない
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2320.html
この事実に、ほとんどの人が見ざる、聞かざる、言わざる、の3猿状態を決め込んでいる。でも、兆候が、こんなにはっきりあらわれているじゃないか。あわてふためくのが、人間じゃないか。しかし、もう、かっての自然は二度ともどってこないだろう。
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