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2013年09月02日 がんばれ福島原発!
汚染水問題を軽視した大きなツケが回って来て、大問題になりそうな状況になってしまった。
本日もタンクと配管の計4カ所から毎時70〜1800ミリシーベルトの非常に高い放射線量が
計測されたと東電が人事のように発表した。
いずれのタンクにも明らかな水位の低下はないが、うち2カ所は新たな汚染水の漏えいの可能性もあるとの事。
また原子炉建屋に流入する前の地下水をくみ上げる「地下水バイパス」用の井戸の一つで、
トリチウムが1リットル当たり900ベクレル検出され、2月の計測時点の450ベクレルに比べると約倍に跳ね上がっている。
この状況を見て、経産省が国として対策に乗り出すと発表したが・・・汚染水は今後も増え続け
減らす方法は殆ど無いに等しいのが現実だ。
とすると・・・タンクの設置場所が全く足りなくなることは明白であり、あれだけ広い第一原発と言えども
敷地自体が全く足りなくなる。
5・6号機の北側には、計画段階にあった7・8号機の敷地は存在するもののこれだけで足りるとは考えづらい。
また、1〜4号機からの距離が離れてしまうことで、配管の引き回しが必要になるが、現在の
タンク郡を接続している配管方式では、耐久性もなく汚染拡大の元になってしまうことは明らかだ。
事故から2年以上が経つにも関わらず、仮設程度の設備しか設置してこなかったツケが大問題を
引き起こしている。
2年もあれば、本設と同程度の信頼性の高い汚染水貯蔵施設の設置は可能だったはずだ。
ここで、国が直接対策に乗り出すのであれば、仮設タンクの応急対策だけではなく、信頼性の高い
本設並みの設備の建設を真剣に考えなければ、何の意味も無い!
土壌汚染拡大よりもコストカットを最優先する東電等には任せられない!
国が本気で対策をしなければ、汚染の大規模拡大は免れない。
世界に対してこれ以上迷惑を掛けないための正念場に来ている!
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