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(回答先: タンク4カ所で高線量=最高毎時1800ミリシーベルト−福島第1汚染水漏れ・東電 時事通信 投稿者 ダイナモ 日時 2013 年 9 月 01 日 01:13:43)
【小池竜太】東京電力福島第一原発のタンクから高濃度の放射能汚染水が漏れた問題で、東電は31日、4カ所で高い放射線が検出されたと発表した。2カ所はすでに表面で毎時約70〜100ミリシーベルトの高線量が見つかっていた場所で、今回は最大同1800ミリシーベルトが測定された。
今回の高線量は、汚染水漏れを受けて東電がタンクの調査を強化する中で見つかった。調査が進めば、今後も漏れが見つかる可能性がある。
東電によると、8月22日に高線量が確認されていたH3エリアと呼ばれるタンク群の2基の底部の継ぎ目付近で31日に再測定したところ、同約220〜1800ミリシーベルトが確認された。同1800ミリシーベルトは人が4時間ほど浴びると死亡する線量だが、ほとんどが透過力が弱いベータ線なので、ゴム手袋などで遮蔽(しゃへい)できる。
この日はH5エリアにあるタンク2基をつなぐ連結部でも、新たに高線量を検出。パトロール中の作業員が連結部の外側にある保温材を押したところ、水滴が落ち、床面を測ると同約230ミリシーベルトだった。H4エリアのタンク1基の底付近でも、新たに同70ミリシーベルトを検出した。
タンクを囲うせきの排水弁は閉じており、いずれのタンクの水位も下がっていないことから、東電は、汚染水はせきの外部には広がっていないとみている。8月19日にタンクから約300トンの漏れが見つかった際には、せきの排水弁が開いていたことで、周囲に漏れが広がる一因になった。
今回の4カ所5基のタンクはいずれも鋼板をボルトで締め込んでつくる「フランジ型」。約300トンの汚染水が漏れたタンクと同じ型だ。耐用年数は約5年とされ、敷地内にある約1千基あるタンクのうち約350基がこのタイプだ。
東電は今後、水漏れを起こした「フランジ型」から、溶接型に切り替える方針を発表している。しかし、1週間ほどで設置できるフランジ型に比べ、溶接型は月単位の時間が必要で、当面はフランジ型を使い続けざるを得ないのが現状だ。このため、今後もタンクからの汚染水漏れが相次ぐ可能性がある。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201308310374.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201308310374
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