http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/343.html
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世界の原発は429基、約3億9000万キロワット−狂気の地球
http://onodekita.sblo.jp/article/73776749.html
2013年08月31日 院長の独り言
フクシマでは、汚染水の推移がどんどん上昇し、海水に漏れ出たことが明らかになりました。そして、仮に4号機の燃料プールに保管してある1331本(約200万キロワット分)の燃料が空中に放出されると世界が終わるとも言われています。
メルトダウンを起こしたフクシマは1〜3号機の合計200万キロワット程度。この程度のメルトダウンで福島県どころか、東日本、西日本、そして北半球、南半球まで、被曝させられてしまったのは、皆さんご承知の通り。
原発を止めるのは、もちろん日本だけでは何の意味もありません。韓国の原発が爆発しても九州は終わりますし、中国も同じ。では、世界にある原発はどのような状況なのか。一体どのような国がどれだけの発電量を持っているのか。このようなことは、日本原子力産業協会がきちっとまとめてくれています
http://www.jaif.or.jp/
日本と世界の原子力から
http://www.jaif.or.jp/ja/joho/jp&world_nuclear_development.html
世界の原子力発電開発の動向
http://www.jaif.or.jp/ja/joho/press-kit_world_npp.pdf
世界の原子力発電所は429基 約3億9000万キロワット
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2013083102.jpg
たかだか、200万キロワットの作り出した死の灰で世界がどうのこうのと言っているに、稼働中の原発はなんと、その100倍もある。開いた口がふさがらないと言いますか、このままでは地球滅亡は確実でしょう。
原子力発電国の動向(日本を除く計30カ国・地域)を見ますと、
http://www.jaif.or.jp/ja/joho/2013/post-fukushima_world-nuclear-trend130205.pdf
原子力発電国の動向(日本を除く計 30 カ国・地域)
1)アジア・中東:6ヶ国・地域(中国、韓国、台湾、インド、パキスタン、イラン)
(2)欧州:15ヶ国(フランス、英国、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、ベルギー、チェコ共和国、スイス、スペイン、ブルガリア、ハンガリー、スロバキア、ルーマニア、スロベニア、オランダ)
3)CIS:3ヶ国(ロシア、ウクライナ、アルメニア)
4)北米:2ヶ国(米国、カナダ)
5)中南米:3ヶ国(メキシコ、ブラジル、アルゼンチン)
6)アフリカ:1ヶ国(南アフリカ)
.新規導入国等の動向(計 43 ヶ国)
1)アジア:10ヶ国(ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、カンボジア、バングラデシュ、モンゴル、北朝鮮)
2)中東・北アフリカ:16ヶ国(トルコ、イスラエル、UAE、ヨルダン、クウェート、サウジアラビア、カタール、、オマーン、イラク、エジプト、リビア、アルジェリア、チュニジア、モロッコ、スーダン)
3)欧州:7ヶ国(イタリア、ポルトガル、ポーランド、リトアニア、オーストリア、ギリシア、ノルウェー)
4)CIS:2ヶ国(ベラルーシ、カザフスタン)
5)中南米:2ヶ国(チリ、ベネズエラ)
6)アフリカ:5ヶ国(ナイジェリア、ガーナ、ケニア、ナミビア、ニジェール)
7)オセアニア:1ヶ国(オーストラリア)
そして、まだ、高速増殖炉もやる気満々
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2013083103.jpg
狂っているのは日本だけではありません。世界中です。これらを止めるにはどうしたらいいか。簡単です。新規建設を止めさえすればいい
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2013083104.jpg
JAIF TVから
このように建設を続けている−逆に建設のない空白期間ができてしまえば、この業界は崩壊するのです。この核シンジケートを倒そうと正面切って戦うのではなく、手足にからみついて、自由に動かすことができないようにすればいい。いくら巨象に見えても奴らは歩かない限り(新規建設を続けない限り)、倒れてしまうのですから。強い強いと思わず、弱点に目を向ける。大事なことだと思います。
真理は時の娘。なのですから
◆関連ブログ
目覚めるニッポン(原発全停止の朝)2012年05月06日
http://onodekita.sblo.jp/article/55682753.html
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