http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/342.html
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東日本を襲った巨大地震から約2年半になろうとしています。 福島第一原子力発電所は事故の収束どころか、いまだ、その衰えを見せていないのではないでしょうか。 私は一日本人として、ただ日本人の次の世代の行く末を心配して、ここ阿修羅掲示板での投稿を始めたといってもいいです。
そして私には、ひとつ疑問があります、それは、毎日のようにフクイチからの原発や放射能に関するニュースが、ここ、阿修羅掲示板では確認できます。 そしてそこには、多くの読者の方々が訪れています。 そういった人々は、私たちがよく使うB層という人たちとは、特に、
世の中で一体どのようなことが起こっているのか
という点で違っているはずです。 でも、実際その多く自身も、一旦パソコンから離れれば相変わらず日常生活をフツーに送っておられるのではないのではと勘ぐってしまいます。
それは、さておき、今回は内部被爆、しかも呼吸に焦点を当てて、残念ながら日本人の多くの人々のおかれている環境について考えます。
人間の一日に吸いこむ空気の容積は
多摩市議会 萩原議員レポート
http://www.geocities.jp/weco_club/data/hagiwara.html
より以下抜粋
成人が一日に呼吸する平均体積は13000Lで、たいていの人間は、生活時間の90%を屋内で過ごします、家、職場、学校、店、病院、娯楽施設、それから乗り物のほとんどが屋内です。室内で呼吸する空気の質は、屋外で呼吸する空気に比べると、人間の健康と深い関係があります。屋内環境は空気の容積が限られているので、汚染された空気への暴露量は屋外に比べて10_50倍も高く、低レベルの汚染物質でも呼吸という観点からは、高濃度の汚染を引き起こしやすい。
また、屋内環境では屋外に比べて新鮮な空気との換気がおこりにくい、加えて、屋内環境は狭く屋内で使われる製品が多様であるため、様々な汚染物質からの影響を受けます。さらに、屋内環境ではたいてい湿度が高いため、湿度の高い場所で繁殖する微生物などの汚染源が増大する状態になります。屋内大気汚染を起こす有害な可能性のある気体の主なものは
以上抜粋終了
13000gで、311から約2年半、大体912.5日で、それを掛け合わすと、
11,862,500リットル
200gのドラム缶で大体60,000缶分。
それだけの容積の空気を皆が確実に311以降、吸っています。
そこから導きだされる、避難が望ましいと考えられていた地域、西南は新潟、長野、静岡各県の東側から、東北は、秋田や岩手の南部分に及ぶ幅広い地域(多少甘めの設定のつもりです。)に、基本的にその殆どをそこで過ごした何千万もの人々の大部分が、漏れなく複数の内部被爆に侵されているのは間違いないのではないのだろうか。
しかもこれは、あくまで呼吸による内部被爆を考えているだけで、これ以外に食品と水からの放射性物質の摂取は一切考慮していないし、また外部被爆の危険等も加味されていない危険性の話です。
これらを総合して、私もそれに、同意し始めているが、ひょっとすると、避難をこの時点2013年8月31日の段階で叫び続けるのは、時、既に遅し、なのではないかと…
それを追認するような異常な割合で明らかになる、福島だけでなく、日本各地の子供の甲状腺異常をみても、私は自分の中この新たな考えをよりサポートせざるをえません。
日本はどうなってしまうのか。
参考 311以降の、ここ阿修羅掲示板の原子力板からの数多くの投稿。
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