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「年間5ミリシーベルト以上の地域は強制避難地域なんだ!除染なんかできないんだ!」そもそも総研8/29 動画・内容書き出し
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/312.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 29 日 21:33:01: igsppGRN/E9PQ
 

「年間5ミリシーベルト以上の地域は強制避難地域なんだ!除染なんかできないんだ!」そもそも総研8/29(動画・内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3221.html
2013-08-29(18:39)  みんな楽しくHappy♡がいい♪


2013年8月29日 そもそも総研


赤江:
そして今日のそもそも総研はこちらです。
いま国が進めている避難・除染政策が甘いのではないかという指摘が出ているのですが、玉川さん。


玉川:
以前から私はずっと疑問なんですけれども。「除染」というのは本当に効果があるのか?と、
それからもうひとつは今避難されている方もいらっしゃいますけど、
強制的な避難の区域とそうじゃない区域があるわけですよね。
そうじゃない区域の方は、本当に避難しなくてもいい区域なのかどうか?
つまり両方とも甘いんじゃないかというふうなことに今回迫ってみたいと思います。


今日のテーマ


そもそも、今、国が進める批判・除染政策は甘いのではないかというふうな事なんですね。
これ、実は先週の木曜日(8月22日東京地裁)
被災者の方々が国を提訴しました。
これは郡山市と福島市に住む方なんですけど、
いわゆる汚染があった場所、そういうところから避難されている人たちなんですけれども、
「法律ができたのにしエンザレズ1年以上放置されている」というふうな話なんです。


その法律ってなんだ?って言うとですね、これなんです。
原発事故子ども・被災者支援法。
「子ども」っていうとこを覚えていて下さいね、これからきーサードになりますから。


原発事故 子ども・被災者支援法(2012年6月21日)
その中で目的というものがあるんですが、
一定基準以上の放射線量の地域に居住、または居住していて避難した人、
特に子どもに配慮して生活支援を行う(<目的>第一条要約)


というふうなものが議員立法で決まりました。
ところがこの一定基準、これがね、決まらないんですよ。
だから、法律はあるんだけど、支援が行われていない。
「これはおかしいじゃないか」というようなごもっともな訴えなんですけれども、
その避難がどういうふうになっているのか?
こちらを見ていただきたいんですけれども、
まずですね、この赤のところ、
ここは国が指定して、避難指示区域、住んではいけないところです。
「ここはもう住まないでください」というふうな場所。
じゃあこの赤いところ。
赤いところ以外のところというのは、
放射線量が十分低いのか?というと、実はそうとも言い切れなくて、
このオレンジ色のところ、こういうところはですね、年間5〜20ミリシーベルトというような地域ですね。
場所によっては年間20ミリシーベルトというふうな場所もあるんです。
でも、こういうところの人はですね、基本的にさっきの法律の適用なんですけれど、
法律があるのに補償がほとんどないという状態なんですね。


一方でこの赤いところの方は、月10万円の補償が一応出ているんです。


こういうふうな形になっているんですが、ここで今日の問題。
今日のポイントなんですけれども、まず一つ目。
1.支援すべきは何ミリシーベルト以上の地域なのか?


つまり、さっきここでいいましたけれども、
年間5〜20ミリシーベルトというところもあるんです。
「これは十分高い」というふうに言っている専門家の方もいらっしゃるんですよね。


じゃあ、5なのか、10なのか、20なのか?
それとも1なのか?
これをまず考えないといけませんよ。


それからもうひとつ。
2.避難させる区域は今のままでいいのか?


ここの赤い場所以外のたとえばこういうオレンジ色の場所だって、本当は住むのに不適なんじゃないのか?
こういうふうな部分を含めて「どうも甘いんじゃないか」と、今の状況は。
というふうなのが問題提起です。


で、今回まず、自治体の方に伺っています。
浪江町。


浪江町というのはさっきの赤い「住んじゃいけませんよ」という区域に全部入っているんですね。
だから浪江町は全員避難されています。
そこの馬場町長さんに伺っています。


ーーVTR


浪江町の人口は2万1136人(8月21日現在)
そのうち福島県内に1万4650人、県外に6486人(8月21日現在)と、
全住民が避難生活を強いられています。


玉川:
今避難されている浪江町民の方々のこれからの生活という事を考える際にですね、
「もともとの浪江町に戻れるのかどうか?」ということなんですけど、
まず、一番大きな放射線の問題、除染ですけれども、
これは、町長はですね、除染というのは最終的に可能だと、
つまり、年間1ミリシーベルト以下に町全体がなるという事は
ようするに、現実的な意味として可能だというふうにお考えですか?


馬場有町長 浪江町:
いまの除染の技術を考えればですね、なかなか難しいという事なんですね。
私どもは1ミリシーベルト以下にとにかくしていただくように除染を続けていただきたい。
しかしながらですね、今おっしゃるように現実的に、しかも私どもが生活するのにですね、
何ミリシーベルトがいいのか?
政府の方に基準の値を出して下さいという話をしているんです。
再三やっているんです。
ところが全然その返答がこないです。


ナレーション:
明確な基準を示さない政府に不信感を抱く馬場町長。
町民の帰還に関する意識はどうなのでしょうか?


馬場町長:
現在の第3回目のアンケートの中では戻りたいという方は30%です。
それから戻りたいけれども戻れないという方が40%。
完全に戻らないという方が30%ですね。
で、この「戻りたい」と言われる方には意外と高齢者の方がやっぱりいんですね。
望郷の念が非常に強くてですね、
終の棲家はやっぱり地元浪江町だという事を思っていらっしゃる方が非常に多いですね。


ナレーション:
一方若い町民は高齢者とは考え方が違うようです。


馬場町長:
特に県外に行っている約6000名の方ですね、
この方々はほとんど子どもさん、そして若い方々ですので、
そういう方々が新天地で生活をしていかなくてはならないと。
それにはお金がかかると。
だから、移転補償という理由づけの物を出していただく賠償もやっぱり必要だという事ですよね。
ですから私ども行政としては、
そういう方々、「戻れない」という方々にはですね、
そういう手厚い支援をですね、国と東京電力には要請していきたいと思っています。


玉川:
いまのところはそういう若い方で県外に越して、そこでもう生活していこうという人に対しては、
お金っていうのはどうなっているんですか?


馬場町長:やっぱり一律なんですよ。10万円。


玉川:月10万円。だけですか?


馬場町長:そうです。


ナレーション:
どれほどの汚染から補償するのかを決めようとしない政府の姿勢に本音が透けて見えると語る馬場町長。


馬場町長:
とにかく戻そう戻そうという発想でね、やってきているもんですからね、
ですから、賠償も中途半端、除染の考え方も中途半端、
みんな中途半端になってしまうんですね。
ところがそれで戻そう戻そう。
戻すような意向になれば、自分たちは原発の事故は終わりだと


玉川:なかったことになる?


馬場町長:
ええ。
無かった事にしようという、そういうのがですね、明らかに見えますね。
いまのキャリア(官僚)を見てますとね、あの水野ツイッターがありましたけれども、


あいうような状況ですよ。
田舎の議会がうんぬんで、なんかね、人を馬鹿にしたようなツイートがありましたね。
これはとってもね、あの原発の事故、あの惨状が今続いている状況。
それを本当に無視しているというか、軽視しているという、
あれが本音だっていうふうに思いますよね。


ーースタジオ


玉川:これはですね、
国はとにかく「戻そう戻そう」というふうに考えているように感じるんだということなんですが、
じゃあ、なんで「戻そう戻そう」なんだろう?
というふうな話がこの次に出てきますけれども、次におうかがいしたのは実際除染活動をされている方です。


南相馬市というのはですね、
ちょうどこの、強制的に避難です(赤)という所の北にある自治体なんですけれども、
ここで除染作業をされている。その方がどんな事をおっしゃっているのか?


ーーVTR


玉川:
吉田さんは今まで福島の方で除染活動をしてきたという事なんですが、
具体的にはどういう除染活動だったんですか?


吉田邦博さん:
私たちが除染をしようと思ったのはですね、
「本当に除染ができるかどうか」という確認がメインだったんですけれども、
やる以上はある程度成功させようという事で、
大きな保育園4つと、民間住宅を10軒ぐらい除染しました。


ナレーション:
東京電力福島第二原発に勤務していた経験を生かし、民間の除染団体を立ち上げ、
南相馬市などで独自に行ってきた吉田さん。
効果的な除染が行われた場所もありましたが、
「線量を下げる事が難しい場所もあった」と語ります。


吉田:
ご存じのように屋根ですよね。
屋根の種類もいろいろありますので、その種類によっては。
ま、トタンの新しいのが一番付着していないんですけれども、
サビの部分、またはコンクリートの瓦。
ああいったものはほとんど落ちません。


玉川:水をこうかけて、ブラシでこすっているような映像を見かけますけれども、ダメなんですか?


吉田:
あれは気持ち的に屋根が綺麗に見えるのでなくなっているように見えますが、
ほとんど吸着しているので離れません。


ナレーション:
除染をすればすべてが解決するわけではなく、
除染が行われていない地域から飛散してくる可能性もあります。


吉田:実際に風が強い時は私の家でも洗濯物を干すとですね、かなりの高濃度の汚染をします。


玉川:それは除染をした場所でも?


吉田:はい、私のところも家の周りは除染しました。


玉川:でも、外に干すと被ばくするという事は、要するに風に乗ってどこからか来ると?


吉田:飛んでくるということですね。


ナレーション:
さらに除染活動をしていくなかで、吉田さんはある疑念を抱くようになりました。
それは・・・


吉田:地域住民を福島県外に逃がさないための口実で除染というものをスタートさせたと私は思っています。


玉川:ん?


吉田:
要は、経済が成り立たなくなるんですね、みんな出ていっちゃうと、福島県の住民が。
そのために、出ていかないために「除染で何とかなるよ」という事を見せてですね、
「じゃあ近くにいよう」という事で浪江の方が南相馬にいたり、
福島市にいたり、郡山市にいたり、という現象が起きているんですよね。
出なければですね、普通なら「もう帰れないよ」と最初からやってしまったら、
もうとっくに散り散りになっていて福島にいないですよ。
要は“魔法をかけた”というか、
「除染」という言葉を使って、あたかも出来るようなふりをして、魔法をかけて、
「福島県民を福島から出さない」というものだったのではないかなというふうに今は思っています。


玉川:実際に除染をやってみて?


吉田:はい、不可能です。


ナレーション:
吉田さんは政府に対して住民の避難にもっとお金を使うべきだと主張しています。


吉田:
除染なんかにくだらないお金を、
出来もしないものをあたかも出来るようにしてお金を使わずに、
そういうもの(県外への避難)にどんどん使って欲しいなと私は思います。
一番罪が無いのは子どもですよね。
私は子どもだけが影響があるとは思っていないので、
大人にも影響があると当然思っているんですけれども、
大人はこの状況をつくった責任があるじゃないですか。
だから、まあやむを得ない。
せめて罪のない子どもたちぐらいは県外に、安全なところに出したいという気持ちがあります。


スタジオーー


玉川:
完全に除染が出来るって、私たちも思っている方が多いんじゃないですかね?
除染をするとなかった事に出来るんじゃないかと、
ところが実際に除染をやってみるとですね、なかなかそう上手くは行かないよと。
「多分難しいんじゃないか」というふうな話で、
で、もうひとつはですね、
そういう除染に対してあまり効果的でないのであれば、
もうすでに除染だけで1兆円以上お金が使われているんですけれども、
そういうお金を「避難したくてもできない方々」
お金が無くて避難できない方もいるんですよね。
「そういうふうな方々に使った方がいいんじゃないか」というふうな事をおっしゃっているんですね。


次にですね、今度はさっき言いました、
避難している場所というのは今の、この赤いところだけでいいのだろうか?
それ以外のところは、本当に住んでも安全なのか?
これ(赤)以外のところはみんな住んでいらっしゃいますから、
住んでいても大丈夫なのかどうか?ってずーーっと疑問だったんですね。
それに対して、北海道癌センターで、ずっと今まで、
いわゆる癌の放射線治療をやってきた名誉委員長の西尾さんという方がいらっしゃるんですけれども、
この方が警告しています。
「放射線専門医の立場から見ると」という事で、
年間20ミリシーベルト以下、今住んでいる場所、
こういう場所で生活をして問題はないんでしょうか?
というふうな話を伺っています。


VTR−−


玉川:いま、年間20ミリシーベルト以下だったら住んでいい事になっていますよね?


西尾正道名誉院長 北海道がんセンター:
その値(20ミリシーベルト以下)も、とんでもない値です。


ナレーション:国が定めている基準が「とんでもない」とは、いったいどういう事なのでしょうか?


西尾:
基本的には今、チェルノブイリ事故の後、ウクライナ法で規定されているのは、
年間5ミリシーベルト以上は全て強制移住です。


実際にチェルノブイリの方では5ミリ以上は強制移住です。
で、年間1〜5ミリシーベルトの間。
これはですね、実は移住権利ゾーンにしています。
移住原理ソーンというのは、例えば80歳の御夫婦が、そこに住んでいるとして、
5ミリシーベルト以下だったらま、それはいいだろうと。
「住みたい」って言ったら住んでもいいよ。
移住するんだったらサポートしますよ、国が。
そういう権利ゾーンにしているんですよ。
選択権を与えて権利ゾーンにしているんです。


玉川:
政府の方では、多分年間20ミリシーベルト以下だったら、住んでいいというのは、
きっと20ミリシーベルト以下だったら、
ま、「直ちに」って、またそういう事を言うのかもしれないけど、
「直ちに影響はない」というふうな事で、ま、そういうふうなことに決めているんじゃないかと思うんですが、


西尾:
それも全くおかしな話で、
5年間住んだら100ミリシーベルトになりますから、
そしたら、累積で100ミリシーベルトになったら、明らかに発がん性がある。
ICRPのデータだって、発がん性は認めている訳ですから、過剰発がんは。


ナレーション:
日本政府がよりどころにしているICRP国際放射線防護委員会のデータでは、
100ミリシーベルト以下の被ばくによる発がんリスクは、
他の要因による影響で隠れてしまうほど小さいとしています。
しかし、年間20ミリシーベルト以下の基準では安全とは言い切れないと西尾さんは語ります。


西尾:
実際に年間5ミリ以上のところに住み続けていると、
去年のイギリスの論文で、
「白血病が累積1ミリシーベルト増えるごとに12%増加する」という論文が、
医学論文が出ています。
それに対してICRPは、一切反論しません。
何故かというと、データが無いんです、反論する。
ICRPのいまの放射線防護学というのは、広島・長崎(原爆)のデータを基にして作って、
それ以来何にも、ちゃんとした調査もなにもしないでそれだけを押し付けているわけです。
だから彼らは手持ちのデータが無いんです、反論する。
ですから全く神学論争になっているんです。
人体への影響が何ともないとかヤバいとか危ないって人と。
具体的な実測値のデータで、議論するという姿勢が、全く世界中欠けている。


玉川:
そうすると、先生は、じゃあ今は何をやったらいいと、
どうすべきだというふうに思いますか?


西尾:
僕は、少なくともね、世界的に笑われないためにはですね、
チェルノブイリと同じぐらいの基準はせめてとって下さいと。
という事は、年間5ミリシーベルト以上は全部強制移住です。
そして、そこをたとえば国が買ってですね、国有化すればいいんですよ、
除染なんかするお金があるんだったら。
そしてまとまったお金をちゃんと移住するために使うと。
そして新しい新天地で新しい人生を始めてもらうということです。
そうすれば、そうして買った国有地に全部汚染物質をそこに持っていけばいいんです。


スタジオーー


玉川:
これちょっとフォローしますと、
原発事故の前っていうのは、年間1ミリシーベルト以上はダメだったんですよ。
まずね。
それで原発の事故が起きて、実際に汚染が発生して、どうなったか?というと、
いまは、年間20ミリシーベルト以下だったら住んでもいい事になった。


羽鳥:20倍になりましたよね。


玉川:
ええ。住んでいいんです。
そういう事に対して、現役のお医者さんが「それはおかしいだろ」と。
「世界中で20ミリ以下で影響があるという論文はいっぱい出ていますよ」というふうな話なんですね。


松尾:
これはたとえば、「すぐ先に癌になる」っていうような話じゃないので、
ここから先10年先なのか20年先なのかというところで、
そういう現象が明らかに統計的に有意な変化を見せてきた頃には、
いまこうやって担当したり暗躍したりしている人達はもうその場にいないという事で、
「あとは野となれ山となれ」と思ってやっているとしたら犯罪ですよね!


高木:
私は本当に重い問題に感じているのはね、
私は福島県のとなりの栃木県の那須町というところに住んでいるんです。
那須町というのは福島以外に除染が必要なところがあるんですけれども、
でも、高線量メニューと、低線量メニューに分かれていて、
栃木の那須町が出来るのは、低線量メニューだけなんですよ。
その、国から補助が出たりとかしてね。
で、低線量メニューっていうのは、今例が上がって、
非常に、「効果があるかどうか分からない」というふうに指摘されている高線量メニューよりも
さらに簡素化されたメニューなんです。
屋根をあんなにきれいにバーッ!と水で取らないしね。
それで、那須町が「これはおかしいんじゃないか」っていう事で、
国に対して低線量メニューの効果をね、本当に、
自分たちで調べたんですよ。
「効果が無いんじゃないか」っていう結論が出たので、国に持って行ったんです、それを訴えたら、
国は「一定の効果があると認められるので、このままやって下さい」と言って、
でもその根拠は示さなかったんです。


玉川:
これね、もうひとつこの話、ちょっと出して下さい。
11
聞いたんですよ。
「年間1〜20ミリシーベルトでも住民が生活していますが、健康への影響は問題ないのか?」
安全なんですか?っていう話を私は復興庁に聞きました。
そしたら、(復興庁の回答)
「広島・長崎の原爆被爆者の疫学調査の結果からは、」
これはさっき言ったICRPのことですよね。


「年間100ミリシーベルト以下の被ばくによるい発がんリスクは
他の要因による影響によって隠れてしまうほど小さいとされています」
まさにこれはICRPの見解なんですけど、それを取ってますよという事ですね。


「避難については住民の安心を最優先し、
事故直後の1年目からICRPの示す年間20〜100mシーベルトの範囲のうち
最も厳しい値に相当する年間20ミリシーベルトを避難指示の基準として採用しました」
「最も厳しい値だ」って言っているんです、この20ミリというのを。
だからこの「ICRPの最も厳しい値を取っているんだからいいでしょ」
というふうな話なんですが、


これ、同じ国のデータにこういうのがあるんです。
これは西尾先生からうかがったんですけど、
低線量の放射線の影響について公開されているデータ。
VTRの中でも別な話がありましたけれど、今度は国ですよ、日本の方。


10ミリシーベルトの被ばくで
全体の癌の死亡者が4%増加する。
肝臓癌に至ってはプラス13%。
肺がんに至ってはプラス2%。


というのは、これは文部科学省の資料の中でこういうふうな試料がありますよ。
(2010年、文部科学省公表の試料から)
一応これは疫学調査で現在進行形なので、まだこれ以上先の調査が必要なんだけれども、
現時点でこういうふうなものが出てますと。
10ミリシーベルトですから。


だから、20ミリよりも低くてもこういう事がありますよと。
これは原発作業員の方に対しての疫学調査なんですけれどね。


松尾:
あと、広島・長崎で、たとえば拡散したり、残留したりした放射能の物質の質と、
今回の原発から出たものとも、違うものがありますよね。


玉川:
それもあるし、それから外から受ける放射線だけをカウントしているんだけれども、
さっき言ったように風に舞っている可能性もあって、
そういうのは吸い込むわけですよ。
で、内部被曝というのは全然影響が違うんですけれども、
そういうふうなところはもちろんカウントされていないという部分もあるんです。


で、わたしは聞きました、さらに。
環境省に。
で、環境省はどういうふうに言っているんだ?と。


Q1.年間1ミリシーベルト以下まで除染出来るのか?
Q2.「長期目標」として年間1ミリシーベルト以下にするとしているが、「長期的」とはいつぐらいまでか?


この質問を二つしました。
で、環境省の回答。


「生活環境等の除染については放射性物質汚染対処特措法に基づき、
政府一丸となって取り組みを進めているところです」
ま、そうでしょうね。


「政府全体として復興が進むよう地元とよく相談していきます」
ま、して下さいよ。


「その上で環境省としても、除染等により事故由来放射性物質が、
人の健康や生活環境に及ぼす影響を低減してまいります」
これちょっと待って!聞いている話と全然違うじゃないかと。


赤江:なに一つ答えてないですね。


玉川:
「答えてないじゃないですか」って言っても、
「これが答えです!」


松尾:
文字数を埋めただけじゃないですか。
当り前のことを並べているだけですよね。


玉川:
だから答えてくれないんですよ。
「1ミリシーベルト、できるんですか?」と、
「いつまでにできるんですか?」と聞いても、答えない。


高木:
「具体的な根拠がない」っていう事なんですよね。
示されないんですよ、何時聞いても。


玉川:
そうですね、だから希望。
良いですよ、希望は。
「いずれそうなったらいいなぁ」


松尾:
本当に、ロシアに対してなんか文句がある訳じゃないんですが、
「せめてロシアぐらいの基準にして下さいよ」と思いますね。


玉川:
まさにですね、今日の結び。
「少なくともチェルノブイリの基準並みに国は補償すべきではないか」
つまり、
「年間5ミリシーベルト以上はやっぱり住んじゃいけない場所だ」っていうふうに
ロシアは考えているんですよね。
それで、日本人とロシア人は違う訳じゃないんで、これはそうだろうし、
それからやっぱり2ミリから5ミリの間でも、
お年寄りでね、「そこにどうしても住みたいんだ」という人は別にして、
少なくても子どもは、子どもを救うための法律をつくったわけですから、
そういうふうな基準を一刻も早く出して欲しいという今日のそもそも総研でした。


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【2013-08-29】『避難・除染政策はどうなっている?』モーニングバード... 投稿者 dm_521ed6fe3f48d


 

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コメント
 
01. 2013年8月29日 21:57:26 : FHQvE0Nn9U
              


          偉そうな事を言ってもロシアより劣る国

            なんちゃって民主主義の国

   人の命より金が大切で恥ずかしいと感じないキチガイと穢多が支配する国

       世界から哀れと思われてはいない、軽蔑、蔑まれはじめる



02. 2013年8月29日 22:59:07 : GRFIAoblIo
原発 近辺に居住していたのが 不運と
諦めるしかない状況だろうね
政府を変えるにも 同じ狢だよろしく!
の政治家たちじゃ 何の期待も出来ない
ので 現状の範疇の中から希望を見出す
しかないんじゃない
どっち道 被害は徐々に広がる傾向にある
から 対策たてていない自治体は
同じ轍を踏む と思う

03. do 2013年8月29日 23:31:21 : qWtr5aI2rW7YE : yRzBKyVkN6
5ミリ以下になんて出来る訳ないでしょ。

そんなことしたら関東もやばいからアメリカがさせないね。

日本からお金取れなくなるからね。

東電も原発メーカーも政治家も官僚も学者もマスコミもクソが多いけど

アメリカの圧力に耐えれないから一生奴隷かな。

あの残忍なメキシコのギャングでさえ日本政府の対応にはクレイジーといってるからね。


04. taked4700 2013年8月29日 23:45:15 : 9XFNe/BiX575U : e8YESEnYoE
非常にいい番組でした。

出来ることなら、なぜ、5ミリシーベルトで避難させないのか、なぜ、できない除染をやると言っているのか、そこを考えていただきたいと思います。自分は、そういったことはちゃんと目的があり、次なる事態への準備が今どんどんとされていると感じています。


05. 2013年8月29日 23:55:16 : ZaQMqN6c76
 これは当初から言われていたこと。それがやっとマスコミレベルまで降りてきて、更に政府の無意味な回答を見ると、政府担当職員自体も今の施策を信じていないようだ。
 じわりじわりと真実が分かってくるようだが、だんだん手遅れにもなってきている。
 こんな国に一体誰がしたのか?
 被災(害)者も哀れだが、無意味と分かってこういう仕事をしなければならない担当職員、民間業者もつらいだろうと想像する。むろん給与のためではあろうが、無意味な仕事ほどつらく、士気を削ぎ、気の滅入るものはない。
 彼らはそれを実感していることだろう。
 彼らが生き生きと、意義を感じ働けるようにならなければ、フクシマの収束はないし、日本の再生もないことは確かだ。
 

06. 2013年8月30日 00:02:34 : 5c2V30WqNI
放射線管理区域だらけの伊達市では、死亡者数の異常増加が始まっています。

福島県伊達市の死亡者数の推移 (福島県が発表している人口動態調査のデータから作成)
http://www.mediafire.com/view/xqjjgvhhj9ukbcw/Date201307.png#
グラフ
http://www.mediafire.com/view/ld1zghazge4r5gh/Dae-Gr201307.png#

死亡者数は実数で見ても、平成18年を基準とした補正値の数で見ても、
老齢人口の増加だけではあり得ない異常な数字です。


07. 2013年8月30日 00:43:35 : HXvzejvSpE
所詮、除染は移染にしかすぎぬのに除染神話を打ち立てたいらしいね。(除染利権も馬鹿にならないだろう)

08. do 2013年8月30日 00:55:13 : qWtr5aI2rW7YE : yRzBKyVkN6
04

番組は良かったかもしれないが目的は人体実験のデータ収集以外にないでしょう?

除染はやっても意味ないのは官僚も政府も承知だろ。

やらないと国民と海外がうるさいからね。

避難金ださないのも避難されたらデータ取れないだろ。

国連とIAEAの上部団体はエネルギー団体(核エネルギー)なんだから

お前もわかっているのにあたかも他に最良の意図があるみたいなこと書き込みするなよ。


09. do 2013年8月30日 01:19:37 : qWtr5aI2rW7YE : yRzBKyVkN6
人類が存続するなら福島を中心とした人体実験のデータは超貴重かもしれないが

納得できないし許せない。

エネルギーと薬品は世界のトップ2産業だけどどちらも軍事目的に必要。

今回のシリアも誰が使ったか解からない化学兵器を理由に戦争になりそうだし、

個人が自己の利益の為に他人から金品や財産を奪えば犯罪でも国がやれば勝った方が正義。

動物も人も本質はかわらないね。

学校では自由、平等平和と教わるが実社会は力こそがすべてと教えてくれる。

日本の3代義務も家畜に洗脳するにはちょうどいいかな。



10. 2013年8月30日 01:32:40 : BOzq10NPGc
>>08
>やらないと国民と海外がうるさいからね。

除染に関しては海外からは無駄だと言うか効果が無いよと言われている。
国民がうるさいとかではなく、そもそも除染に関しては
南相馬市に力を入れて通い助言していた児玉教授の影響が決定的だったと思う。
最初児玉教授は南相馬市に、どうしても残らざろうえない方々の為に
放射線被曝を低減させるために除染を訴えていたが
何時の間にか除染で低減できて住民が戻れるとかの幻想となって行き
それが国の事業になってしまった。
政府の対策に対して批判的であった櫻井市長が
当時の政権政党であった民主党に懐柔され役人にも操られていった経過は
元南相馬市住人として残念である。
南相馬市の住人も除染ではなく移染だなぁ〜とはじめから分かっている方が多かった。

さてtaked4700氏のコメントであるが
taked4700氏は前から福島を世界中の放射性廃棄物の集積地になると予想している。
既に苛酷汚染地域だからという理由で。
taked4700氏の予想に私の予想(妄想?)を重ねるのであるが
単に放射性廃棄物を投げ捨てればよいというワケじゃなく作業員が必要なわけだ。
本来なら原発作業員でもアウトになる被爆値を作業員の家族ぐるみで認めさせ
福島と言う放射性廃棄物のゴミ捨て場に縛り付ける狙いがあるのか?
という個人的な予想になる。

だが福一・福二原発近傍にある双葉断層の活性化による直下型地震の危険性があり
尚且つ太平洋に面していて海洋汚染が既に事実としてある現状では
放射性廃棄物の集積による世界規模のカタストロフィも予想できる。
福島を世界中の放射性廃棄物のゴミ捨て場にする計画がスンナリ進行するとは思えない。


11. 2013年8月30日 01:50:13 : h7a0LTrbfs
是非菅直人はICRPの基準をもちだしたのか答えてほしい。

12. 2013年8月30日 02:34:52 : kXX0mVDAHo

NHK推奨歌  
 「リアルに花は咲く」

歌詞

貴様と俺とは 同期の桜
おなじ福島県で 被曝した
被曝したなら 散るのが命
咲いて散らそうや この八重桜


13. 2013年8月30日 09:30:45 : djSgbAp5ho
原発売り込みで、除染技術をセールスポイントにしていた安倍。
営業は嘘つきばかりとはいえ、垂れ流し続ける下痢ゾーが言うことではない。

14. 2013年8月30日 11:17:48 : 24MdHqCqzU
被害が、誰の目にも明らかなように顕在化しつつあるのでしょう。

それにしても避難の主張が遅すぎる。

日本は、そこで人命が失われないかぎり、何の対策もされない国なのです。


15. 2013年8月30日 11:49:12 : xysjk3clac
国として法律(子ども・被災者支援法)はつくってもその基準は言えない。だれも責任を
とるのは嫌だから、ということなのだ。で、保護されるべき人は保護されないということ
になっている。

それで誰が決めたかわからない年20ミリシーベルトだけがまかり通る。しかも国は
これはICRPの勧告に従っているという。ところがICRPはもう事故から日が
経っているのだから年1ミリにせよと言っている。当然のことだ。そういう矛盾も
あるから誰(官僚)も、何も言わないというわけだ。

そもそも総研、いつもながらのよい内容。しかも被曝というもっともセンシティブな
問題をあつかったのには感服しました。書き起こしの方ありがとう。


16. 2013年8月30日 23:22:44 : 6katQxkLKQ
「モーニングバード」のスタッフに拍手。
自分や家族の問題として考えてみた。

「除染」はもはやアクドイまやかし、「5ミリシーベルト以上の地域」問題は旧ソ連にも劣るという、こんな日本――この問題、福島県にある各政党・議員は一体何をしているのだろうかと思った。それで、各政党の中央本部の見解を聞いてみたいもです。


17. 2013年8月30日 23:56:02 : FfzzRIbxkp
年間5ミリシーベルト以上の地域を強制的に避難させた場合の費用くらい、

金融を生業にしているみなさま、勘定したのでしょう?

発表してよ。 復興費用で足りるのでしょうか?

足りないわけもないか。 
流用している。余っている。なんて言ってるくらいだし。


18. 2013年8月31日 10:21:18 : J97fidj1BY
避難すべきを財源のせいにはできない。
財源が足りなければ、国民を殺してもいいとはならない。
払わなくてはならないものは当然払わなくてはならないのです。

しかも事故の規模が菅元総理の東電乗り込みで国家破綻まではいかなかった。
無駄な除染などにつぎこまなかったら、充分対応できた。


19. 2013年8月31日 11:34:32 : GzCuHSyuDI
財源がないとは言わせない、安倍はあちこちに外遊してお金をバラまき、天下りも整理せず、アメリカに言われるままお金を差出、どれだけ税の無駄をしているか、どれ一つとっても莫大な金額を原発や被災者に回せないとはふざけた話だ。財界やマスコミ関係にはいい顔して庶民からはこれでもか、とむしり取る。自分は機密費を使いたい放題、議員達は歳費も削らず、特別待遇の数々を誰も削ろうとしない。まともに税を納めているのが腹だたしくなる。

20. 2013年8月31日 12:21:31 : FOVPFQJKho
福島の復興なくして東北の復興はないと言ったのは誰でしたか?

汚染対策も外国が騒いできたからやる。それも根本対策なし。

除染も無理だってこと解らないのか、

70%以上山林の福島、水は山林から毎日海に流れている。簡単な原理。

国はウソついているし、福島県も県民も断腸の決意して移住の選択した方がベストだ。

子供たちに禍根を残さないために。

国から移住費用、1家族1億円もらってね。


21. 2013年8月31日 12:51:42 : 8sUn4y9Ldk
10さん 

私も当初から 児玉先生の物言いは国の方針 そのものだと思いました
たまたま 大学で催された講演会に行きましたが
@ 常磐自動車道や6号線を広野〜相馬まで除染して通すべきだ
A瓦礫や樹木などの放射性廃棄遺物は 
  既存の焼却炉をもっと技術を高めて焼却すべきだ
と説いておられましたが 
それは即 国が24、25年本年もそしてこれからも
33もの焼却施設を104億円の予算で造り続ける ことを
あたかも見越していたような発言だったのです

先生は今も毎週通って あの時のように常磐道を除染しているのでしょうか
焼却施設やバイオマスの施設は放射性物質を取り除く機能が不十分のまま
線量測定器も役所で貸し付けているようなハンディな簡易線量計で計ると言う様なふざけた施設のまま 強行して 工期もあっという間にばたばた作るものだから

28日 一昨日 14:30 (福島の南部いわきと白河の間)
鮫川焼却施設は爆発が起きました 住民が驚いて詰めかけてもガードマンに阻まれて何の説明もない とのこと

この鮫川には北茨城市やいわき市他8町村の水道水の源流が 4本も流れていて
各町の水が汚染されるのではないか として心配して 
住民はもとより 首都圏の人々まで 反対していたわけです

それが8/19(月)に稼働で 10日の後に爆発!!!
なのに 相変わらず 地元ニュースでも1回ぐらいの報道
ふざけんな! 環境省 と 鮫川村長

突貫工事で造れ造れ  と放射性物質の住民への危険など顧みない
日立造船と環境省、 鮫川村長が 安全を唱えたのはつい先日でした
そして 8/29 昨日にはこの近く古殿町で震度3の地震
2011.4.11福島県の内陸部地震6のときも この地域が震源でした

施設稼動を止め もう一度各市町村に きちんと説明会を開くべきだ!
いわき市など 中心部では説明会も開かれず 
一般への周知もなく 平日4時 1時間半もかかる山間部で抜き打ち的説明会 
 いわき市長!
それで市の水道は守れるのか 

(今度のいわき市長選もその鮫川問題はもとより
原発、放射性廃棄物問題自体 何故か全員 争点にせず)
北茨城はきちんと反対しているらしく 
その後になぜか 北茨城で線量が高くなる事件が (理由はあったらしいが)
説明会の前後だったと思う 何でかな



22. フクシマ難民の本音 2013年8月31日 13:46:06 : r1x8NHH7nOClw : WR37ezXbKA
福島県郡山市に旧警戒区域の南相馬市より避難している者です。

応急仮設住宅で生活しておりますが、避難区域の人間だからこそ原発事故に関し,自分の地域以外のことも気になることが多々あり、重大な意味をもっていることに気づきます。

以下は福島県郡山市の除染の実態に付いて述べさせて頂きましたが、これは特定の地域に限らず、全ての行政に関わる問題として記述しました。

それは、すでにネットなどでご承知のことと思いますが、郡山市の公園除染について、仮仮置き場として公園に穴を掘り、剥ぎ取った土を埋め表土を被せて置いてあることが問題視されていることです。

私もこのことに関し、将来を託す子供たちをここで遊ばせて良いものなのか市政のあり方に疑問視しております。キャッチボールをして遊んでいる子供たちや、ある町内会では埋設現場真上で子供花火大会を行っていて大変危惧しております。町内会では承知の上か否かは分かりませんが、知っていての行事であれば極めて問題だと思っています。

そして、特に驚いたことがあるのです。それは公園の地中に緊急地震飲料水タンク
が埋設してあることが確認された時でした。本当にこれで良いのかと呆然としました。

私は避難者としてこの町にお世話になっていることもあり、直接行政や町内会には言えるような立場も度胸もありません。しかし、誰かが言わなくてはと思い、被災者を名乗らないで気持ちを振り絞り、市の担当部署に次のことを電話で質問しました。

1.今埋めてある除染土はいつまで置くのか、子供の健康影響に心配はないのか。
2.全ての住民に注意喚起して埋設の周知徹底をしているのか。
3.汚染土管理区域としての看板を立てられないか。
4.町内会や個人で埋設の看板を立てても良いものなのか。

市の回答は、ホームページで除染状況の確認ができること、立入り禁止や管理区域を示す看板は予算がなくて立てられないことなどでした。個人で立てても良いかに付いては無回答でした。また、最大の事案である地下タンクと汚染土の関係に付いては後で判明したもので話しができませんでした。

個別の事案にはいちいち応えられないことなのかも知れませんが、子供の安心・安
全を考えるとき、人間としての行政のあり方に不信感を覚え、極めて落胆を隠せな
いものとなりましたが、とにかく公園の地下飲料水タンクの側に、汚染土を埋設していることは、完全密閉された頑強なタンクとは言え、本当に重大な事案であると考えております。

また、インターネットと言う媒体の利用によって市民に顔を向く必要がなくなり、何かにつけ「ホームページで見られる」との、逃げ口上とも取れる言葉が最近多く聞かれ、市民への柔軟性の無さも問われます。

今やらなければならないことを再確認して、何も隠さず未来に不安を残さない責任と実行力、オープンな“しなやかな”行政が必要ではないかと考えています。

以上ご報告いたしますのでご査収下さい。


23. 2013年8月31日 13:57:28 : FOVPFQJKho
しかし、今のマスコミの中で、原発問題を真剣に深く追求しているのはそもそも総研だけだよ。

規制されているのにスポンサーもプロデイユーサーも理解があるなあ、


本来、NHKのニュース9やTBS報道特集、朝日のニュースステーションがやる特集だろう。

まあ、上からや、スポンサーから原発は報道するなと言われているのだろう。


報道する値打ちがない番組だよ、

もっと悪い放送局はフジテレビ、日本テレビだよ
政府のよいしょ放送局だよ。一度も原発特集したことない。

まあ、国会の原発審議会もオリンピック開催決定まで延期されるから放送局も右習えで自主規制しているからね。

マスコミは最近、信用しないほうがいいよ。真実を追求しないから。。。



24. 2013年9月01日 00:19:57 : YxpFguEt7k
栃木県の各地の線量を量っている方がおられるようです。
http://www.youtube.com/watch?v=qHcpI5F1Wck


簡易的な環境放射線測定に関するガイドライン

環境中の大気や台地には天然の放射性核種が多くあり、日本各地にも平均値で0.02〜0.1μSv/h 程度の低レベルの自然放射線が存在しています。

3-2.空間線量が高く測定された場合の措置
ご関心をお持ちの区域について、いくつかの箇所で空間線量率を測定し、その結果、周辺より放射線量の高い箇所(地表から1m高さの空間線量率が周辺より1μSv/h 以上高い数値が測定された箇所)が発見された場合には、文部科学省にご連絡下さい。
http://www.jemima.or.jp/assets/files/kankoubutsu/guideline/SimpleMeasurementOfRadiation_Guideline.pdf

実際に測ってみたら、各地で「通報」クラスの高い数値が出そうですな。3.11からどれくらい経ったら安心して住める国土になるのか。


25. 不乱坊 2013年9月01日 06:11:58 : kbTBOGSw0930o : xEPeYazDD6
>実際にチェルノブイリの方では5ミリ以上は強制移住です。
ソ連みたいな国になったら、自由がなくなる、とうるさく言う連中がいたねえ。
経産省や電力会社の自由にさせているうちに、国民は生命の保証もなくなった。
>せめて罪のない子どもたちぐらいは県外に、安全なところに出したいという気持ちがあります。
誰かが書いてたかもしれないが、子どもの健康を考えない連中が、
「少子化対策」なんてほざいてるのって、おかしくない?

26. 2013年9月01日 10:29:53 : JPWJ3SHmHU
>>21>>22を見ると、旧ソ連でさえあった科学的な思考が失われてしまった、という
気がする。

ソ連では「山火事を絶対におこすな」と厳命した。一方日本では焼却炉にバイオマスだ。
ソ連では放射能汚染物は立ち入り禁止区域に埋設処分し管理している。
放射性ヨウ素の測定をし、放射能雲の来たところでは安定ヨウ素剤を服用した。
放射能雲の行き先を測定し、避難民はそれをさけながら避難した。日本ではスピーディ
が隠蔽され避難民は放射能雲のまっただなかへ避難したりした。
東京よりはるかに汚染の少なかった大都市キエフでも子どもは事故後疎開した。まだ
切りなくある。


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