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原子力規制委調査団によるもんじゅ断層調査
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/45121.html
2013年8月27日午前7時08分
原子力規制委員会の有識者調査団は26日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の敷地内断層(破砕帯)に関する評価会合を開き、検証材料が不足しているため追加調査を指示する方針を決めた。周辺海域での音波探査や破砕帯に含まれる鉱物の年代測定などを原子力機構に求める。
島崎邦彦委員長代理は「(破砕帯に)活動性があるか判断は難しい段階だ。もう少し時間をかけて検討させてもらう」と述べ、評価は長期化するとの見通しを示した。
もんじゅの原子炉直下には八つの小断層があり、敷地の西約500メートルを走る活断層「白木―丹生断層」とともに、ずれ動くかが最大の焦点。調査団が「地盤をずらす可能性のある断層(活断層)」と判断すれば、運転再開は極めて困難になる。
会合では7月の現地調査を踏まえて議論。断層内の鉱物を分析して活動時期を推定したり、原子炉建屋付近の岩盤の露出させる範囲を広げたりして、断層の状況を確認するよう求める意見が出た。敷地南東の線状地形「L―2」は、活断層とする積極的な証拠はないとの見方も示された。
断層の活動性を判断するには、13万〜12万年前の地層をずらしているかどうかをみる方法が一般的。だが、もんじゅの敷地は全体が若狭湾に面した急な斜面にあり、建設前から古い地層は残っておらず、活動性の検証が難しい。
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