http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/248.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/0463e14d849dc010d50614a4fbbcd037
2013年08月26日 がんばれ福島原発!
参院選前には、原発のすぐ傍の海水浴場の海開きを全マスコミが発表した。
参院選が終わると、原発近傍の海の汚染状況が明らかにされ、追い討ちをかけるように
汚染水の漏洩が発表された。
当初、東電は汲み上げてしまうことが出来るとコメントをしていたが・・・
汚染水の漏洩は、最近漏れ出したとは思えない状況とルートであることを隠し切れなくなったのか
どうどうと汚染水が漏れ海への垂れ流しの可能性までを東電が認めた。
オリンピック招致決定直前にだ・・・
世界のアスリートをこんなに汚染されてしまった日本という国へどこの国が派遣するだろうか?
地球儀を見れば東京も福島も同一地点に見えるのに・・・
今の汚染水漏れの状況はと言うと・・・最初にタンクを設置した場所で地盤沈下が起きて
コンクリート基礎部分にひびが入ったため、解体して現在の場所に移し再利用していたと
とんでもない事実が明かされた。
何が問題なのかを考えると、間違いなく事故当時の初期対応の繁雑さにあると断言出来る。
大混乱の中、原子炉への注入・汚染水対策に追われ全ての作業が行き当たりばったりになってしまった。
これは、「仮」という名目で進められた作業であり、仕方が無いのかもしれない。
しかし、問題はこの「仮作業」で出来た対策設備を一新することなく、これをベースにしてしまい
拡張したことだ。
これによって、未だにビニール管を使用している場所が散見されるのだ。
これは、廃炉まで続くことを想定しているとは思えない・・・やはり「仮」なのだが・・・
「事故収束宣言」を拙速に出すことで、事故対応に回すお金を絞り除染に向けてしまったという
根本的な原因があるのだが・・・
今もこれまでの対策設備を利用しての対応をしているし、考えている。
そもそも、汚染水漏れをそのまま放置し続けた事が、大問題なのだが・・・
近いうちに第一原発は手がつけられない状況になる。
もう手遅れに見えるのは私だけなのだろうか?
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。