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2013-08-25 07:15:38 生き生き箕面通信
高濃度汚染水が太平洋に流れ出し続けており、止める方法がありません。放射能汚染水は日々、増え続けています。注水を止めれば、メルトダウンした核燃料が再臨界に達し、爆発する恐れがあります。冷却し続けるほかなく、汚染水は増える一方です。
それでも安倍政権は、原発を再稼働しようとしています。海外にまで売り込もうと、今日もまた外遊中です。
できることは、東電を完全に破たん・国有化し、安倍政権が全力で対応するほかないのではないでしょうか。もう、待ったなしのはずです。ところが、その決断ができません。責任を取りたくないからです。
本当は、アメリカが許してくれないという、決定的な事情があります。結局、日本を実質的に支配しているアメリカさまの意向には逆らえません。
フクイチの壊れた原子炉は、100年、200年、高濃度の放射能を出し続けることがはっきりしています。
東電の福島原発の敷地内では、汚染水の貯蔵は限界に近付いています。後手、後手の場当たり的な対応にバタバタ追われています。「冷やす、止める、封じ込める」というスキームは完全に破たんしています。
それでも、何とかしているフリをするほかない。
もう、将来世代にこの付けを回さざるを得ないことがはっきりしてきました。私たち世代が残す遺産です。おそらく、いずれ「世界遺産」になることでしょう。日本人には「名誉なこと」と申し上げておきましょう。
賠償金や除染費用はこの先、いくらかかるかメドもつきません。そのうえ、海洋汚染の分が上乗せされてくるはずです。費用はかかる。電気料金に上乗せすればいい。どんどん上がるけれど、仕方ないやないか。
日本はおそらく払いきれません。だから、「つぶれ」です。残念ながら。
こうした見通しがほぼ確実であるにもかかわらず、大手のメディアは伝えようとしません。政権側に立って、「大本営」が発表する内容しか伝えません。大政翼賛報道に逆戻りしています。
大手メディアが伝えなくても、放射能汚染水の処理が永久にできないという事実は変わりません。
陸地で保管するところもありません。陸地に保管するとすれば強権を発動して、まず福島県全体を汚染水保管地にします。それでも足りなくなりますから、次はその隣の県です。それでもいずれ足りなくなります。
その次も、その次も……。
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