地下水は東北地震前から同じように大量に流れているから、また同じM9が来ても、液状化の建物への影響は前回と同じレベルだろう

>4号機にはプールにすべての放射性物質があり、4号機が崩壊する­だろう

それより問題は、補強された現状のプールの耐久性が、どの程度あるかということになるな

事故後3月末に建屋地下に10万トンの汚染水が溜まったと
東電が発表したが、僅か半月で10万トン溜まるんだよ。
30ヶ月で600万トンがタンクに移されていなければ
おかしい。殆どが海に流れてます。

　８月24日（ブルームバーグ）：東京電力 は24日、福島第一原子力発電所の地上の貯蔵タンクから高濃度の放射性物質を含んだ汚染水が漏れ出た問題について調査結果資料を発表した。それによると、問題のダンクは当初設置した場所の基礎が沈下ため、現地点へ移送されたという。ただ、漏えいと移設との「因果関係は不明」だという。
東電本店で同日夕、会見した原子力・立地本部長代理、今泉典之氏によると、基礎部分全体が一部地盤沈下したため、タンクは一度解体して移送したという。同氏はこの過程を経たことで、時間の経過とともに漏えいが発生するリスクは否定できないと述べた。
東電は20日、福島第一の地上タンクから約300トンの汚染水が漏えいしたと発表した。その後同社は、汚染水が排水溝を通じて外洋に流出した可能性があることも認めた。
さらに22日には汚染水漏れを受けて実施していた第一原発の敷地内のタンクの検査で、別のタンク２基の底部で最大毎時100ミリシーベルトの放射線量を計測したと発表している。
一方、原子力規制委員会は21日、今回の汚染水漏れについて、国際原子力事象評価尺度（ＩＮＥＳ）で「レベル３」（重大な異常事象）に相当すると発表している。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MS0ZD66TTDS401.html

　福島第一原発でタンクから汚染水が漏れた問題で、このタンクは、地盤沈下を起こした場所から現在の場所へ移設されたものだったことがわかりました。東京電力は、地盤沈下の際にタンクが損傷した可能性もあるとみて調べています。

　東京電力によりますと、３００トン以上の汚染水漏れが起きたタンクは組み立て式ですが、以前、別の場所に設置されていました。

　しかし、基礎の部分が地盤沈下を起こしたことからタンクは一度解体され、現在の場所で改めて組み立てられたということです。

　タンクに、目に見えるような亀裂などはないということですが、東京電力は地盤沈下が起きた際に、タンクに通常とは異なる力がかかり損傷した可能性もあるとみて詳しく調べています。

　地盤沈下が起きた場所からは、ほかに２基のタンクが同じように移設されたということで、東京電力は漏洩が起きないようにこの２基のタンクからも汚染水を抜く作業を始めるとしています。（24日20:41）

4号燃料取出しカバーは岩盤に地盤アンカーを打ち込んで、常時、転倒を支えているので、アンカーが、抜けるか切れるかすれば、倒れます。
核のことは分かりませんが、地下もぐったデブリがアンカーを溶かすということはあるのでしょうか。温度だけでいえば、鋼製のアンカーなんて簡単に切れますが。

地盤支持力・滑動・転倒・土質調査資料については、私の知る限り東電は情報を出していません。

液状化現象
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%B2%E7%8A%B6%E5%8C%96%E7%8F%BE%E8%B1%A1
不同沈下・不等沈下
http://kotobank.jp/word/%E4%B8%8D%E5%90%8C%E6%B2%88%E4%B8%8B%E3%83%BB%E4%B8%8D%E7%AD%89%E6%B2%88%E4%B8%8B

先に海側の地下水を止めたからです。
なぜこんなリスクを犯すか？
建屋地下を地下水で水没させる必要があったから
と推論します。
地盤が緩み、倒壊のリスクもあるがそれ以上の
危機的状況があったと思う。
辛坊のニュースで建屋内に地下水が上がって接触して
いると今日のニュースで発表した。
汚染水の循環やアルプス除染は破綻していた。
水没させるしか事態の先延ばしは不可能。
空間線量悪化は、抑えられる。
ただ、建屋内や建屋近辺には近寄れない。
だから、まだ健全な燃料集合体もプールから抜き出しは
不可能になった。以上推論です。

原子力・立地本部長代理、今泉典之：「基礎部分全体が一部地盤沈下したため、タンクは一度解体して移送した。この過程を経たことで、時間の経過とともに漏えいが発生するリスクは否定できない」

「件のタンクは移設したから漏れたようだ。だから移設しなかった他のタンクは大丈夫だろう」と都合よく解釈したい腹がありありの東電。
いつもこんな調子で大惨事に進展する可能性に眼を背けるので、取り返しの付かない事態になってからその場しのぎに振り回されているのである。
紛れも無い人災である。

ここで主に語られてる建屋水没問題以外にも
福島発災被災民のこととか
彼らが受ける甲状腺問題のこととか
タンクからの汚染水からの問題とか
福島エートス桃等の周辺活動の問題とか
再処理の問題とか
電力会社全国１０社体制の問題とか
・・・

もう推進派のやつらはみーんな忘れて超マクロの問題に落とし込み
各論論破した気になって再稼働＆原発輸出をまーだ主張してる
狂った世の中

周囲を本格的な遮水壁で囲むべきという意見は当初からあったが何もしてこなかった。水ガラス系の薬液の注入や凍結工法などは本格的な遮水壁には入らない。
引っ張り応力がわずかばかりかかるだけで折れる。そのとき致命的な漏水が起こる。せいぜい立抗それも鋼材で囲われた部分の周囲に発信部分等一時的な不透水層を作るのに使うだけ。

地下深いビルの仮設の壁、地下鉄工事の遮水壁では上記の工法は部分的に補助工法として使われているだけ。そんな不確かな壁を大規模に用いて工事をやっているところなどどこにもない。破綻は見えている。

TPPでもし麻生副首相のCSIS発言どおりに『水道工事もすべて外資に開放』して工事後10年経ち、水道管から毒物が出る仕組みの敵国工事と解らない時は、どう原因究明し処理するのか！

霞が関の出勤時間だった地下鉄サリン事件以後、国家公務員は『すべて言いなりに』日本を政策運営する。安倍首相はなぜ敵国命令どおりに決めるしかないの？
国会議員も≪チーム●●≫となれば、米命令どおりに日本を牛耳る。今、東北国民の苦しみなど（蟻を踏み潰す程度）とさえ感じないで、政策を立案している？

●泉が『日本人若者労働者1800万人を派遣に落とした』のと、『かつてアフリカ大陸から1800万人をライオン狩りして奴隷船でリバプールに運んだのとは同じ1800万人。（かつて「報道のTBS」と言われた頃、テレビ報道で見た方も多い）。
●泉・竹中は、日本の若者が学校で学び卒業し企業で教わった事を合わせ『今こそやるぞ』と勇気凛凛。その1800万人若者を自国企業に有利な経済戦争のためと公言し、≪殺した≫。安倍首相も、TPPで、半島人首相に化けることはないですね！？

＞地下水問題が深刻なことは確かですが事故直後に問題にしておくべきでした。
＞あまりこのことに関心を奪われてしまうのは危険、もっとＴＰＰや甲状腺など
＞の被曝問題に関心を持つべきではないでしょうか。

アホ抜かせ！
TPPや甲状腺異常に福島の方が重大問題に決まっているだろうが！
四号機プールは鉄パイプで支えているだけだろう？
何が浮島みたいに建物が浮かぶだよ〜？
笑わせるんじゃないよ。
あんた頭がおかしいんじゃないか？
建物は上の重さが均一に出来ているわけじゃないだろ。
地面の下が液状化状態になるわけだから、その場合建造物は浮くんじゃないくて傾いて倒れるて木っ端微塵になるんだろう。
そうなりゃ日本どころか北半球が危ないよ。
何がTPPや甲状腺の方が問題なの？

船で水中に没している部分の容積に海水比重1.03をかけたものが船の重量になる。
躯体部分はコンクリートや鉄で出来ているが大半は空隙。平均の比重が1未満なら理論上は浮くことはあり得る。ただ福島原発の場合、横が海なのでそこまで水位が上がればその場合は岸壁や護岸から水が浸み出してくる。

躯体と土が接触している部分の摩擦力はこれに抵抗するが液状化が発生すればこの数字もきわめて小さくなってしまう。杭基礎の場合は杭先端が液状化が及んでいない部分にまで達していれば多少は有効だが、躯体が絶対浮き上がらないとは言えない。部分的にマンホールなどの形状のもの（この部分だけは空隙が大きく全体として比重が小さい）が浮き出すことはあり得る。

東京駅付近で地下水の上昇（回復）に伴い地下構造者の対策工事を行ったこともある。物理の基本法則は押さえておきましょう。