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汚染水の問題が深刻化する福島第1原発。左上が1号機原子炉建屋、その手前が2号機原子炉建屋=福島県大熊町で2013年7月9日、本社ヘリから中村藍撮影:毎日新聞
漏れすぎてて何が何だかʅ( ~⊖◝)ʃワカラナーイ
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3211.html
2013-08-22(21:44) みんな楽しくHappy♡がいい♪
「汚染水」で検索すると、数多くのニュースが出てくる。
その内容が様々なようで、何がなんだかわからなくなってきた。
巨大な丸いタンクから直接漏れる汚染水。
地下水に混ざって海へ流れている汚染水。
福島第1原発:汚染水流出 トレンチから直接流出か
海へ推計30兆ベクレル
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130822dde001040074000c.html
毎日新聞 2013年08月22日 東京夕刊
東京電力福島第1原発で地下水を通じて放射性汚染水が海へ流出している問題で、
東電は21日、2、3号機のトレンチ(配管などが通る地下トンネル)に事故直後にたまった高濃度汚染水が、
海に直接漏れている可能性が高いと発表した。
これまで海に漏れた放射性物質の総量は、
ストロンチウム90で最大10兆ベクレル、セシウム137で同20兆ベクレルと推計した。
合計すると最大30兆ベクレルとなり、
通常運転時の年間海洋放出基準(年間2200億ベクレル)の100倍を超える。
東電が、事故直後の2011年5月から漏れ続けていると仮定し、
原発の港湾内の放射性物質の濃度から試算した。
東電はこれまで、汚染された地下水が流出していると説明してきた。
しかし、汚染地下水だけではこれほど大量の放射性物質は説明が付かず、
2、3号機のトレンチにたまった高濃度汚染水が、底部の砕石層などを通じて直接、
海に漏れ出ていると推定している。
東電は、流出源となっているトレンチ内の高濃度汚染水をポンプで吸い上げ、
水処理施設を経由させてセシウムなどの放射性物質を除去することを計画している。
処理した後は陸上でタンクで保管するという。
東電は今月2日、
トリチウム(三重水素)が地下水に混じって最大40兆ベクレル海へ流出したとの試算を公表している。
【岡田英】
2タンク 過去に水漏れおそれ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130822/k10013959671000.html
NHK 8月22日 18時55分
福島第一原子力発電所で山側にあるタンクから汚染水が漏れ出した問題で、
東京電力が同じ構造のほかのタンクを点検したところ、
2つのタンクの表面の一部で、高い放射線量が観測され、
過去に水漏れがあったおそれがあるとして調べています。
福島第一原発では今月19日、
4号機の山側にあるタンクから、
高濃度の放射性物質を含む汚染水300トン余りが漏れていたのが分かり、
海につながる側溝を通じて、原発の専用港の外の海に流出したおそれも出ています。
東京電力は同じように鋼鉄製の板をボルトでつなぎ合わせたタンクのうち、
高濃度の汚染水を入れたおよそ300基について、異常がないか目視の点検や放射線量の測定を行っています。
その結果、3号機の山側にある2つのタンクの表面で、
それぞれ、1時間あたり、100ミリシーベルトと70ミリシーベルトの
放射線量が高い部分が見つかったということです。
いずれも鋼鉄製の板の継ぎ目の部分で表面は乾いていて、水漏れは確認されず、
タンク内の水位にも異常はないということですが、
過去に水漏れがあったおそれがあるとして、東京電力は周辺の放射線量や原因を調べています。
一方、300トン余りの水漏れが見つかったタンクについては、
21日までに、残るおよそ700トンの汚染水を別のタンクに移し終え、
東京電力は、除染をしたうえで、鋼鉄製の板の継ぎ目やタンクの底の状態などを詳しく調べ、
原因の特定を急ぐことにしています。
福島第1原発汚染水漏えい問題 汚染水が海へ流出した可能性
動画⇒http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00252304.html
FNN 08/22 06:22
福島第1原発のタンクから、およそ300トンの汚染水が漏えいした問題で、
漏えいした汚染水が海へ流出した可能性が出てきた。
この問題は、福島第1原発のタンクから、汚染水がおよそ300トン漏えいし、
そのほとんどが周辺の土壌にしみこんだもの。
これを受けて、東京電力は、漏えいしたタンクの周辺を調べたところ、
側溝の中に水が流れたようなあとがあり、測定したところ、最大毎時6ミリシーベルト(mSv)と、
周辺よりも高い線量だったことを明らかにした。
側溝は、直接海に通じていて、東京電力は、漏えいした汚染水が側溝に流れ込んだとともに、
そのまま汚染水が海へ流出した可能性を否定できないと発表した。
一方、原子炉建屋の海側で、汚染された地下水が海に漏えいしている問題で、
東京電力は、事故直後からおよそ2年間で、
セシウム137が、最大で20兆ベクレル(Bq)、ストロンチウムが最大で10兆ベクレル、
海に流出したとする試算結果を公表した。
これは、保安規定で定められた年間の管理目標値の100倍以上にあたる。
タンクに残る汚染水 移送終了
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130822/k10013948111000.html
NHK 8月22日 12時4分
福島第一原子力発電所で、山側にあるタンクから周辺の敷地に汚染水が漏れ出した問題で、
東京電力は、水漏れが起きたタンクに残っていた汚染水の移送を終え、
原因の特定を急ぐとともに、同じ構造のほかのタンクに水漏れがないか、22日午前から点検を始めました。
福島第一原発では、今月19日、4号機の山側にあるタンクから、
高濃度の放射性物質を含む汚染水300トン余りが漏れ出し、
海につながる側溝を通じて、原発の専用港の外の海に流出しているおそれがでています。
問題のタンクからは、その後も汚染水が漏れ続けていたことから、
東京電力は、残っていたおよそ700トンの汚染水を別のタンクに移す作業を進め、
21日夜9時すぎに終えました。
水漏れは長期間にわたり続いていた可能性がありますが、漏れた場所などは分かっておらず、
東京電力は、鋼鉄製の板の継ぎ目やタンクの底の状態などを詳しく調べ、原因の特定を急ぐことにしています。
ただ、タンク内の放射線量が高いため、除染や調査の方法を検討する必要があり、
タンク内を本格的に調べるのは、来週になる見通しだということです。
同じように、鋼鉄製の板をボルトでつなぎ合わせるタイプのタンクは、敷地内におよそ350基あり、
東京電力はこれらにも異常がないか、22日午前から、
目視の点検や、タンクを囲むせきの周辺の放射線量の測定を始め、23日にもすべて終えたいとしています。
福島原発の汚染水、地下水に混入懸念 海洋放出計画に影
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2104J_R20C13A8EA1000/
日本経済新聞 2013/8/21 23:02
東京電力福島第1原子力発電所の敷地内のタンクから漏れた汚染水が地下水にも悪影響を及ぼす可能性が出てきた。
原子力規制委員会の有識者会合は21日、汚染水の一部が地下水と混じる恐れがあると指摘した。
地下水が汚染されれば、政府や東電が目指してきた地下水の海洋放出の計画は抜本的な見直しを迫られる。
東電は21日、タンクの水位が20日朝から夕までに5センチ下がり、約5トン分が流出したと発表した。
20日に漏洩が分かった約300トンに上る高濃度の汚染水は、タンクの底部などから徐々に漏れ出たとみられる。
規制委はタンクを設置したコンクリート基礎部にひび割れがあり、
漏れた汚染水の一部が地下に染み込んでいたと推定。
一方、タンクの周囲には地下水を海洋放出する「地下水バイパス計画」に基づく井戸がある。
21日の会合で産業技術総合研究所地質調査総合センターの安原正也主任研究員は、
汚染が地下に広がれば「バイパス計画が破綻しかねない」と主張した。
計画は原子炉の建屋に1日400トン流れ込む地下水をくみ上げ、管理する水の量を減らすのが目的だった。
規制委の更田豊志委員は「他のタンクにも疑いを持たざるを得ない」と指摘。
約300基ある同型タンクの汚染水を速やかに別の場所へ移すよう指示した。
田中俊一委員長は「お化け屋敷みたいに次から次へといろいろなことが起こる」と懸念を示した。
一方、規制委の事務局である原子力規制庁は21日、
汚染水漏れについて国際的な事故評価尺度の暫定評価を8段階の下から2番目のレベル1から、
4番目で「重大な異常事象」を示すレベル3に上げる案を示した。
田中委員長は決定を保留した。
問題が起きるたびに「(レベル)2だ3だとやっていくのは必ずしも適切ではない」と語り、
評価尺度を運用している国際原子力機関(IAEA)と慎重に協議する考えを示した。
福島第1原発 汚染水タンク350個が全滅危機
http://gendai.net/articles/view/syakai/144131
ゲンダイネット2013年8月21日 掲載
どうしたらこうなるのか。
東京電力は福島第1原発のタンクから漏れた放射能汚染水の量を当初
「少なくとも120リットル」と推定していたのに、20日になって「300トンに達する」と変更した。
一気に2500倍に増えたことに絶句だが、汚染水の漏出量はこんなものでは済まない。
東電はダダ漏れになっていた地下貯水槽の汚染水を、6月上旬までに地上タンクに移し替えた。
タンクは直径12メートル、高さ11メートルの円柱状で、容量は約1000トン。
漏れた300トンは大体、25メートルプール1つ分だ。
実はこのタンクは当初から“ヤバイ”と指摘されていた。
部材を溶接ではなく、ボルトでつないで組み立てる構造のため、
ボルトが緩んだり、止水用パッキンが劣化すると、汚染水が漏洩するんじゃないかと懸念されていたのだ。
「過去に4回、タンクから汚染水漏れが起きていて、いずれもつなぎ目部分から見つかっています。
今回はまだどこから漏れたか分かりませんが、恐らく、つなぎ目に原因があるのでしょう」
(ジャーナリスト・横田一氏)
東電によると、パッキンの耐用年数は5年ほど。
交換するにはタンクそのものを解体しなければならないが、漏洩が見つかるたびに解体するのは非現実的だ。
外側から止水材を塗るなど、その場しのぎの対応に追われることになりそうだ。
問題はボルトとパッキンだけではない。
タンクが“鋼鉄製”なのも大きな懸念材料という。
日本環境学会顧問・元会長で元大阪市立大学大学院教授(環境政策論)の畑明郎氏が言う。
「汚染水は原子炉冷却に使われた水で、当初の海水冷却により塩分を含むものです。
鋼鉄製のタンクは錆びやすく、腐食して穴が開き、漏れた可能性があります。
安全性を考えるのであれば、東電は鋼鉄製ではなくステンレス製のタンクにすべきでした」
<錆びて腐食、止水用パッキンの寿命はたった5年>
東電がそうしなかったのは、鋼鉄製の方がコストがかからないからだ。
さらに言うと、溶接型ではなくボルト型にしたのも、短時間で増設できるから。
いかにも東電らしいドロナワ対応といえるが、このボルト式の同型のタンクは敷地内に350個もある。
もし、今回と同じ300トンの汚染水がすべてのタンクから漏れ始めたら、
10万トンではきかない計算になるから、考えるだけでもゾッとする。
しかも、汚染水は1日400トンのペースで増え続けていて、
東電は現在貯蔵可能な約39万トン分のタンクの容量を2016年度までに80万トン分まで増やす計画だ。
一方で安普請のタンクからの汚染水漏れの手当ても同時にやらなければならない。
今回の汚染水からは、法令で放出が認められる基準(1リットルあたり30ベクレル)の
数百万倍に達する8000万ベクレルの放射性ストロンチウムが検出された。
300トン分で約24兆ベクレルである。
はっきり言って東電は終わっている。
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