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平将明政務官(右から2人目)との会談であいさつする山口町長(左)=20日、福井県美浜町役場
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/44986.html
2013年8月20日午後6時36分
経済産業省の平将明政務官は20日、福井県美浜町役場で山口治太郎町長らと会談し、原発の長期停止に伴う地域経済や雇用への影響と対策について意見交換した。山口町長は、断層や老朽化問題を抱える関西電力美浜原発を念頭に、再稼働申請のめどが立たない立地地域への支援の重点化を求めた。
平氏は会談終了後、福井新聞の取材に「(再稼働申請、安全審査の)早い、遅いが出てくるので、その時間軸を見ながら町と経産省が一緒に経済支援をしたい」と述べた。
前日の敦賀市とは異なり、冒頭を除き非公開となった。山口町長は「年内にまとまるエネルギー基本計画で原発が基幹電源として明確に位置づけられることを期待する」とあいさつ。藤本悟町会議長らも同席した。
平氏は▽電源3法交付金に関する「みなし規定」の適用継続▽電源3法交付金による基金の使途柔軟化―などを挙げ、既存の支援メニューに基づく対応を示した。
国が敦賀市など立地地域を対象に本年度行う経済・雇用の実態調査について、美浜町での実施を希望するかを確認したいとした。山口町長は会談後、「敦賀と同じ経済圏なので調査はやってもらえると思う」と話した。
この後、地元の商工会、観光関係者らと会談した平氏は終了後、資金繰りなど厳しい現実を認識する一方、「良い観光資源、素材がある割に原発に頼りすぎている面がある。(素材に)合った政策を提案したい」とも述べた。
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