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東京電力福島第1原発事故後の2011年5月、同原発の工事作業中に体調が悪化して死亡し、労災認定された元作業員の妻が20日、東京電力、東芝、IHIなど4社を相手取り、慰謝料など計3080万円の損害賠償を求める訴えを静岡地裁に起こした。
訴状によると、元作業員の大角信勝さん=当時(60)=は11年5月13日から、東電が東芝、IHIなどに協力を求めた原発復旧のための配管工事に、下請け作業員として従事。翌14日午前6時40分ごろに体調が急変し、その後心筋梗塞で死亡した。横浜南労働基準監督署は12年2月、業務と死亡の因果関係を認めて遺族補償支給を決定した。
遺族側は「東電などは直接、間接の雇用を問わず、労働者の生命、健康が損なわれないよう安全を確保する義務を負う」と主張している。記者会見した妻でタイ国籍のカニカさん(55)は「大きな会社なのに線香1本上げてくれず、さびしい」と話している。
東電は「訴状を受け取っていないため正式に承知していない。訴訟に関しては回答を差し控える」、東芝とIHIは「訴状が届いておらずコメントを差し控える」としている。(2013/08/20-19:17)
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