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【これは酷い】鮫川の仮設焼却施設が本格稼動!8000ベクレル以上の放射能を燃やすのは世界初!地権者の同意書も偽造だった!?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-727.html
2013/08/20 Tue. 15:16:38 真実を探すブログ
当ブログでは今年の初め頃に取り上げたことがある鮫川村の放射能償却施設ですが、この仮設の焼却施設が8月19日から稼働するという情報が入って来ました。場所は北茨城にも近い場所なので、ここが動けば茨城にも放射能が流れ込んでくる可能性が高いです。
☆鮫川 仮設焼却施設が本格稼動
URL http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053673911.html
引用:
放射性物質を含んだ稲わらなどを焼却し量を減らすため環境省が鮫川村に建設した仮設の焼却施設が19日午後から、本格稼働を始めることになりました。
本格稼働を始めるのは環境省が原発事故で汚染された村内の稲わらや牧草、それに除染作業で出る木の枝や落ち葉などの量を減らすために鮫川村青生野に建設した仮設の焼却施設です。
19日は午前中、安全性に不安があるとして稼働に反対する人たちおよそ20人が施設の敷地の外に集まり、プラカードを掲げたりシュプレヒコールをあげたりしていました。
施設について環境省は、先月、10日間にわたって確認のための稼働を行い、その結果、燃やしたあとの排気ガスから放射性セシウムが検出されず、施設内や周辺の放射線量にも変化はなかったとしています。
これを受けて鮫川村の監視委員会が本格稼働を了承し環境省は19日午後から稼働を始めることにしています。
環境省によりますと施設で焼却する稲わらや落ち葉などは当初予定していたおよそ600トンよりも少なくなる見込みで、稼働の期間も計画の20か月よりも短縮される予定だということです。
環境省や村では焼却を行う日ごとに、施設内やその周辺の放射線量などをホームページなどで公表するとしています。
:引用終了
☆福島県鮫川村 地図
URL https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E9%AE%AB%E5%B7%9D%E6%9D%91&ie=UTF-8&hq=&hnear=0x6021b2012ab1a1db:0x9b107f9bc729ce98,%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E6%9D%B1%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%83%A1%E9%AE%AB%E5%B7%9D%E6%9D%91&gl=jp&ei=JKwSUsLPI-iUiAemzoCYCg&ved=0CJwBELYD
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimakennsamegawamura0.jpg
この焼却施設は8000ベクレル以上の農林関係の廃棄物を燃やすことを目的としており、このような人が暮らしている地域で8000ベクレル以上の汚染物質を燃やすのは世界でも初めてとのことです。調べてみると、焼却施設と民家の距離は僅かに1km程度しか離れておらず、このまま燃やせば、焼却施設の煙が住宅街を直撃することになるのは誰でも分かります。
それ以上に大きな問題は、政府が非常に強引なことをして計画を推し進めようとしている点です。当初、鮫川村焼却施設は地元の方々に非公開で計画が進められ、その存在を知った時には既に工事が着工していました。政府は地元住民ではなく、地権者だけに説明をし、それで了承を得たと判断をして動いていたようなのです!
しかも、このときの説明で政府は「焼却場」ではなく「仮置き場」と述べていました。以下の動画で分り易く説明をしてくれているので、鮫川村の焼却施設問題を知らない方は見てみると良いでしょう。
☆8000ベクレル超廃棄物の焼却をめぐる攻防〜鮫川村実験炉問題
以下、動画の書き起こし
避難区域ではなく、人が暮らしている地域に新たな焼却炉を造り、8000ベクレル以上の汚染物質を燃やすのは、世界でも初めてのこと。環境省は、高濃度の放射性セシウムを焼却しても、バグフィルターで除去されるため、煙突からは放出されない、としています。
しかし、事例は少なく、フィルタ−に穴が空く事故も報告されています。今回の焼却炉は小型なため、環境アセスメントなどもせず、住民説明会も開きませんでした。環境省は、事業者を決める入札の仕様書に、『焼却施設の入り口の公道から、焼却施設(煙突含む)が見えないように設計すること』という記載をしているため、住民は、不信感を募らせています。
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いったいなぜ、この小さな村に、焼却炉が誘致されたのでしょうか?
鮫川村はもともと、畜産が盛んな町です。
ところが、原発事故により稲わらが汚染、牛の飼料を時給できなくなりました。村は、牛の飼料を海外から輸入し、無料支給することを決定、その取り組みは県内でも注目を集めました。
ところが、無料支給を始める初日、農林水産省と、なぜか、環境省の職員が村を訪問。飼料の無料支給について、問題視するような発言があったといいます。
大樂勝弘村長:
環境省と農林水産省の畜産振興の皆さんが来て、はたしてその、自治体でこういった餌の無償給付やる、行政がやる仕事なのか、それともその、皆さん、畜産協同組合なんていうグループが、上部団体があるわけだから、こういった所にお任せするのが筋ではないのかって、こういった問い合わせに来たんですね。
環境省はその席で突然、焼却実験炉の話を持ちかけたのです。
大樂勝弘村長:
環境省の皆さんは、そういった、汚染物質の処理をする担当の皆さんだったんですね。それで、そういったことでなにか、鮫川村にお手伝いできることはありますかって、そんなお尋ねがあったの。
環境省が焼却炉を村に設置してくれるんだって、そういう思いでわたしは捉えてたから、とても安全だってことがまあ、7割から8割、インプットされちゃったってことかね。
今回の実証実験には、もうひとつの問題があります。焼却灰を1キログラムあたり、10万ベクレル以下に抑える実験を行い、中間貯蔵施設ができるまで、敷地内に埋め立てることになっているのです。
しかし、こうしたガレキを移動させる中間貯蔵施設は、目処が立っていません。建設予定地は、いわき市、塙町、北茨木市の境界付近にあります。埋め立て地のすぐ脇は、いわき市の水道水の源流になっています。
いわき市では、2月14日(今年)、初めて説明会が開かれました。
:書き起こし終了
これではフィルターの効果も期待できない、文字通りの毒ガス散布焼却施設です。こんな物を住宅街の近くに建設しようとするとは気が狂っているとか思えません。政府の連中は本気で私達の命よりも、お金や利権の方を大切にしています。
そもそも、チェルノブイリ事故の時は汚染が広がるのを防ぐために、高濃度汚染物質は原発付近の施設に厳重保管されていました。何で日本はそれをバラ撒こうとしているのでしょうか?
当ブログでは何度も書いてきましたが、放射能で汚染されたものを燃やせば、更に汚染を広範囲に拡散することになってしまうのです。
もしかすると、今の日本政府はその程度のことも分からないような連中ばかりということなのかもしれませんね・・・。
追記:
読者の方から教えて頂いたのですが、どうやら、地権者の方も署名はしていないようですね。それどころか、勝手に署名文章を作成されたとのことです。行政がここまでしていたとは・・・。これが事実ならば、この建設作業は白紙に戻さなければいけません。
☆7・18鮫川村焼却炉 稼働反対アクション
URL http://onna100nin.seesaa.net/
引用:
地権者の堀川さんは建設同意文書に署名していないにもかかわらず、勝手に文書を作成された違法性など訴えられています。地権者の土手内さんは、様々な嫌がらせや分断にあいながらも、かけつけてくれました。現地、鮫川村青生野地区の方々にとっては、あの場に立つことが本当に本当に勇気のいることで、土手内さんの苦しみを聞いていた私としては涙が出る思いです。すでに様々な減容化施設の話が出ていますが、環境法が改正された今、環境省はますます大腕をふって地元住民の声を押しつぶしていくと思います。それでも、あきらめずに声をあげ続け、あまりにも酷い放射能汚染をなんとかくいとめていければと思います。(文:ひまわり)
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<他金融機関からは>
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(店番)828
(預金種目)普通預金
(口座番号)1792009
:引用終了
☆2013/07/12 【福島】地権者の同意書は偽造!?福島県鮫川村の高濃度焼却炉建設で地権者の一人が「署名も捺印もしていない」と告発、村に同意書の開示と即時停止を申し入れ〜揺らぐ焼却炉建設の正当性
URL http://iwj.co.jp/wj/open/archives/90309
引用:
7月12日、施設の建設地の地権者の一人である堀川宗則氏が、「署名押印をしていない同意書をもとに、勝手に工事が進められた」として、村に運転の即時停止を申し入れ、その後記者会見を行った。
村の担当者は以前IWJの取材に対し、「昨年4月、焼却炉の工事を国が進める前、契約の前に、村は地権者18名と周辺住民9名に対し説明会を開き、全員の名前と印鑑をもらった同意書がある」と、「周辺住民と地権者の同意」の根拠を主張していた。
しかし堀川氏は「説明会には一度も参加したことがなく、サインも判子も押していない。署名捺印を求められたことも一度もない」とし、自分が署名したとされる同意書の開示を村に求めた。村が同意書を開示し、偽造が発覚した場合、有印公文書偽造の疑いがあるとして法的措置も検討するという。
堀川氏の開示請求に対し村は、早くて2週間後に「開示できるかどうかの審査結果」を知らせると回答している。
◆村は同意書の偽造を否定
12日午前、堀川氏の委任状と実印を携えた親族が役場を訪問し、同意書の開示請求と運転の即時停止を申し入れた。
村の担当者は、名前と印鑑が押されていない同意書の原本を開示したが、記名欄のみで「何に同意するのか」という名目の記載がなかった。昨年4月の時点では、減容化施設を設置するという事しか決まっておらず、村は地権者や周辺住民にも「8000ベクレル超えの放射性廃棄物を焼却する」とは説明しなかったという。
:引用終了
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