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原発停止・記録的猛暑で電力需給はどうなった?
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7277411.html
2013年08月19日13:12 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
■観測史上最高を記録しても大丈夫
全国各地で最高気温35℃超の地域が多発し、高知県四万十市では41.0℃という観測史上最高気温が計測された12日、東京電力の電力需給は余裕を持ったまま推移した。「原発を稼働させなければ電気が足りない」とするウソは完全に否定された。
■猛暑の12日も供給に余裕
東京では12日、35.8℃を記録。連日猛暑日が続いているが、かつて東京電力が危機感をあおったような電力需給がひっ迫する状況は起きていない。
12日の最大値は午後2時台の4708万キロワットで、需給を表す「使用率」は90%にとどまった。マスコミ各社は、猛暑でエアコンによる電力需要が増える一方、お盆休みで向上やオフィスなど大口の需要が停止しているため、使用率が上がっていない、と報道した。
ただ、毎年もっとも暑くなるのはお盆の時期である。原発がすべて止まった2011年の夏以来、これで3度目の夏を迎えるが、需給ひっ迫による停電は全国どこでも発生していない。
■「稼働させないなら値上げする」
こういったことから、東京電力では原発再稼働に向け、「電力需給説」を引っ込め、新たに「電気代値上げ論」を持ち出してきた。
取引先銀行に対して、このまま柏崎刈羽原発の停止が続くなら、来年1月には約8.5%の電気料金値上げが必要になる、とする試算を示したのだ。東京電力では、昨年9月にも一般家庭向け電気料金を8.46%値上げしたばかり。
一般家庭の家計を締め上げることで、原発再稼働を目指す方針が透けて見える。
外部リンク
◆東京電力
http://www.tepco.co.jp/forecast/
税金と保険の情報サイト
http://www.tax-hoken.com/news_aN0T2D89dW.html
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原発の方がランニングコストが高いこともばれているのに,どういう理屈で「電気代値上げ論」を持ち出すのでしょうね。
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