http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/109.html
Tweet |
1、DNA修復系とNK細胞などの免疫系 を守ることが、がん予防の原則になる。
DNA修復系に関心がわいたので、DNA修復系に関わる遺伝子が解明されていないか、他の本を探した。このあたりの分子生物学による研究は、放射線生物学という分野らしい。放射線生物学と放射化学の本を買ってみた。もうすぐ、到着予定。ようし、これで、ようやく学部生くらいにレベルアップだぞ!・・・・だけど専門家が山ほど、うんこのように、もというんかのように群れているのに、だれもこの大事なことをあまり書いてくれない・・・まるでタブーであるかのように、しーんとして、だれも書かない。不思議なことではある。DNA修復系を守るいちばん簡単な手段は、安価な低分子抗酸化物質やアンチエージングの話になるはずなのに。ビタミンやサプリメントの話になるといかにもトンデモの雰囲気になるのは、工作員オールスター総出演になるからだ。誰でも簡単にできることだから、阻止するのは彼らにとっては最重要課題なのだろうか。聡明なクリス・バズビーも、これでひっかけられてやられたわけだ。
いろいろ調べてみたが、DNA修復系に関わる遺伝子は、わからなかったが、DNA一本鎖切断と2本鎖切断の割合があった。2本鎖切断は、DNA切断の約4%くらいである。電離放射線の直接作用の切断2割のうちの4%だと、0.2×0.04=0.008 千分の八くらいが直接作用の2本鎖切断の割合になるようだ。2本鎖切断の修復は8のうち7くらいは、修復OKのようか。2本鎖切断でも修復してしまうからすごいものだ。生命の神秘だ。
前述のどうしても千分の二残るDNAエラーの多くがこの直接作用で2本鎖切断したものなのだろう。このあたりは、活性酸素があれば、うまくいかない可能性がおおきくなるのではないか。どれくらい割合に、増大するかわからないが、すくなくともα線核種は20倍の電離作用を持ち、しかも2本鎖切断となることが多い。放出の末端部(1cmくらいか)ではブラッグピークといって放出エネルギーの電離作用は2倍以上になるらしい。中性子線のように速度が電離作用にかかわっているのだろうか?骨髄血管中を水溶性のα線核種が流れ、被ばくしたら、まわりのNK細胞全滅になるか。放射性セシウムのβ線も恐ろしい。生殖系の細胞のDNAをずたずたにし、今は、かりに大丈夫に見えても数世代先の不妊や奇形の原因になるのかもしれない。でも、ここで、SODにくわえて抗酸化物質の十分な濃度があれば、害は五分の一には減らせるのに。
細胞のその他の器官が損傷をうけても核DNAとミトコンドリアmDNAが健全であれば、そのうち修復できる。だから、このDNA修復系とp53遺伝子、さらに、それをすり抜けた場合処理するNK細胞などの免疫系は、余裕をもっていることが大切である。この余裕度は、先天的なものや後天的なもの、さまざまな要因があるのだろう。
生体膜の損傷は、核膜では核DNAの損傷につながり、ミトコンドリア膜の損傷はミトコンドリアmDNAの損傷につながるだろう。生体膜は、物質輸送系にかかわるだろうから、修復の効率を悪化させるかもしれない。
DNA修復と活性酸素、SODなどというのは、おもしろそうなテーマであるから、多分おおくの研究が報告されているのだろう。核DNAとミトコンドリアmDNAの損傷修復などもおもしろそうなテーマだ。健康や予防医学にいちばん関係することが、アカデミズムと一般情報がきわめて乖離しているとは奇妙なことだ。だれでも知りたい分野のはずなのに、健康雑誌などでもとりあげられない。
p53遺伝子の損傷が、もしこれらの修復でうまくいかない千分の二残るDNAエラーになれば、アポトーシスがうまくいかず、損傷DNAで複製されていくことになる。これも活性酸素が8割の確率で関与するから対処できる。残る2割は、NK細胞が破壊してくれることにより、生体は健全さを保てるのだ。
また、電離放射線による損傷により、生体は抗酸化酵素をどうやらたくさん産生するようになるらしい。これが、ホルミシス効果のいち要素かもしれない。このスイッチを入れる遺伝子があるのであろう。生体は抗酸化酵素を必要に応じて、バイオフィードバックで調節しながらつくり出しているのかもしれない。必要以上のビタミンCなどは、生体の抗酸化酵素産生能をそぐ、という可能性もあるかも。
この情報ネットワークが、シグナル伝達系の分子が関与しているのか?生体が、グルタチオンなど抗酸化酵素をつくり出すとき必要なタンパク質やビタミンを確保する事が重要だ。からだの抗酸化ネットワークを維持するために必要なことをしなくてはならない。このスイッチを入れるため、ラジウム温泉などに一時的に浸かるわけだ。しかし、被ばくは、これとはまったく別物である。スイッチが入れっぱなしだと生体は壊れるのが当然だ。
DNA修復系を健全に保つことと、NK細胞などの免疫系を守ること、この2つが、がんの予防の原則になるのであろう。これには、十分なタンパク質とビタミンがあること、多種類の抗酸化物質が潤沢にあること、水溶性の放射性物質を可能なかぎり早く排出できる腎機能が健全であること、これらが必要な条件になる。
2、放射能汚染と被ばくの隠蔽
しかし、体内に入り込んだ不溶性のウラン(57%ほどらしい。43%は水溶性になり血液やリンパにのってからだのあちこちや、免疫系等をα線で破壊する)やプルトニウムやMOXからのアクチノイド核種にたいしては、以上のことでは、ほとんど対処不能だ。だから、とくに、これらに関する調査は、いまでも隠されるばかりだ。
だいたいが、原水爆実験のときの降下放射性物質や海の汚染、海産物の汚染や野菜などの汚染などの話は、聞いた事がなかったし、原発が稼働するとき必然的に出る希ガスの放射性クリプトンやキセノンのことなども聞いた事がなかった。まったく情報がなかった。
だから、福井県の原発の周囲の悪性リンパ腫に関する明石昇二郎の著「敦賀湾原発銀座 [悪性リンパ腫]多発地帯の恐怖」は、まことにジャーナリストの鑑、金字塔であったと思う。日本のジャーナリズムは、絶滅していたわけではなかった。原発や放射能被ばくのテーマは、ジャーナリストの試金石だと思う。ほとんどのジャーナリストは、名だけのもので、家族のため給料のためだけで生きて、一度きりの人生を無駄にするのだろう。
ということは、かっての日本にはジャーナリストもジャーナリズムも存在しなかったのだ。ジャーナリズムがあたかも存在しているかのような気分になっていただけだ。国民も政治家もみんな気分で判断していたわけだ。なぜなら、事実を知らずに判断していたということになるからだ。これは、現代史が存在しなかった、と言い換えてもいい。現代史どころか、近代史も存在しなかった。御用学者が書く御用歴史があっただけだ。真の歴史がないということは、蜃気楼みたいな現実観しかなかったことになる。この状態が映画マトリックスであったのだ。あの映画は、完全な実話だったわけだ。
すくなくとも、放射能被ばくに関して言えば、アカデミズムは、どうやら基本的にブラックアカデミズムのようだ。ジャーナリズムは、ブラックジャーナリズムになり、政治では、ブラックガヴァメントになる。
なぜ、こうなるのか?この理由は、隠れた中心部に、人口を削減する、国民を殺してカネをもうける、という要請が隠されているからだろう。放射能だけでなく、例えば食糧でも、アレックス・ジョーンズ の言うように、
究極の秘密を暴露:FOOD{Part1 of 2]
http://www.youtube.com/watch?v=4R6siDZOwH0
ここに加わるのは、かっての新型インフルエンザ騒ぎの不妊化ワクチンもあるし、デーヴィッド・アイクが、その著書で、さまざまな一覧を提示してくれている。これは政府、自治体や御用学者、新聞テレビのマスメディアを見れば、ふつうの人なら判断できる。もっとも洗脳が強くて、思い込みが激しい人には、もちろん見えないだろう。
中心部にあるとおもわれる隠されたテーゼ「できるだけ多くの人、とくに子どもたちを、しっかり放射能汚染させよ」が潜んでいることは、誤解されて、ただ政府や東電の賠償金をできるだけ減らそう、という意図だと思われているが、けっしてそうではない。積極的に被ばくさせたいわけだ。これは表向きには、絶対に出来ないので、出てくることはウソばかりになり、なにもやらないいいわけばかりになる。ウソばかりの世界は、こうしてできあがる。
ブログ 院長の独り言 2013年8月15日
http://onodekita.sblo.jp/article/72479106.html
の記事中の米国退役軍人の証言の動画の訳で、1943年のマンハッタン計画時の人々を放射能汚染させるアイデア、グローブス大佐、コナント、コンプトン、ユーリー、などについての話がある。これは、オッペンハイマー、フェルミの50万人日本人放射能汚染殺人計画とも関連するのだろう。物理学者たちが、放射能汚染殺人計画をすすめていたのだ。こういったノーベル賞物理学者という名の狂気の殺人鬼、マッドサイエンティストたちを、かってブラックジャーナリズムは、持ち上げていたのだ。731部隊は全世界に存在するのだ。おそらく今も。こうして、ブラックアカデミズムは偽装して、平気で善良な顔をして存在し、ブラックプラントである原子力発電所建設がすすんでいったのだ。そして、イラク戦争があり、劣化ウラン弾によるウラン汚染が企てられたのだ。これは、敵味方、ともにウラン汚染することがわかっていて、実施されたのだ。当然、イラク人どころか、アメリカ兵、劣化ウラン弾責任者ですら、ウラン汚染は治療の対象にはならなかった。そして、フクシマにいたる。
しかし、放射能汚染や被ばくのアイデアの起源は、1943年以前より、はるか前にさかのぼると考えている。人口削減のための放射能汚染や被ばくについては、底知れない闇がある。とても尋常では想像できないほどの闇が、そこにあるのを感じる。放射能汚染や被ばくは、基本的には隠されるのだ。だから、フクシマ以前は、これらを気がつかなかっただけだった。
放射能汚染があれば、健康被害が、確実に起きるから、別の言い訳が用意される。がんの増大に対しては、昔からマスメディアは、このスタンスであったのだ。知らなかっただけだ。フクシマでみなが気がついたのだ。こうして、すべてのマスメディアは、ブラックジャーナリズムであることが、ばれてしまった。デマを流して、多くの人を被ばくさせた張本人は、大手マスメディアであったのだ。ウソのキャンペーンが流される。
ウランやプルトニウムなどの肺沈着に対しては、タバコの害、アスベストの害。セシウムやストロンチウム、イットリウムなどの膵臓に対する害、すなわち糖尿病に対しては、食べ過ぎなど生活習慣の害。セシウムの心臓に対する害、心不全、心筋梗塞、脳梗塞などに対しては、成人病?なんだこれ、わけわからん?放射線被ばくによる白内障に対しては、老人性白内障。みな、老人になると白内障にかかるのか?
原因を隠蔽したから、対処方法が提案できないのだ。だから、がん予防の十何か条とやらわけのわからない意味不明なものを出してくるしかなかったのだ。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。