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子ども達を放射能から守るネットワーク@ちば
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本日付けの東京新聞に福島原発作業員の日誌が展開されてました。
お盆くらい休ませて
福島作業員日誌 44歳男性
今年もお盆は休めない。「東京電力からは急いで作業をしてくれ」と言われている。天候や機械の故障で作業が遅れてるのは事実。でも熱中症は続出しているし、工程表通りに進まないからと現場を急がせるのはどうなのか。
作業は天候に左右される。夏は梅雨は、特に霧がひどい。雨が降って急に晴れたときなど、海から濃霧が上がってくる。濃霧や強風の中では、危なくて作業できない。これからは台風も来る。工程表を作るなら、幅を持たせてほしい。
春からネズミによる停電、地下貯水池からの汚染水漏えい・・・と続いたから、「休んでいる場合じゃない。とにかく世間にやっているのを見せろ」と言われてきた。だから、もし作業が順調だったとしても休めなかったんじゃないかと思う。
地元の人はお盆を大事にする。お盆に仕事していたらバチが当たる。作業員にも津波で家族や友人を失った人がいる。俺も親戚を失った。避難生活は続くが、お盆には亡くなった人が戻ってきてくれるかもしれない。お盆くらい仕事を休み、故郷で墓参りをしたい。
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終戦の日に思う。福島原発では耐えず戦時下であるのではないかと。絶え間なく放出される放射能による被ばく労働。防護服を着てこの炎天下で作業。熱中症にならない方が難しいくらいの過酷な環境であることは想像に難しくないわけです。
これが何十年も続く。人は足りなくなるのは間違いないのではないでしょうか。徴兵制度がこの戦場とリンクしてくるように思えてならない。
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