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政府の水道水放射能測定マニュアルが酷い!NDが出やすい測定方法を推奨!政府「ストロンチウムやウランは測定が必要な状況ではない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-700.html
2013/08/14 Wed. 21:39:47 真実を探すブログ
大気中の放射線量が増加した時も水道水の放射能濃度がずっとND状態なので前から気になっていましたが、やはり、政府は水道水の放射能測定時にセコい事をして、放射能が低い値になるようなやり方をしていたようです。
以下は厚生労働省健康局水道課の「水道水等の放射能測定マニュアル」です。このマニュアルには「検出限界値をより低く設定するには、試料の量を多くすることが最も効果的である」などと書かれており、検出限界値に引っかからないような測定方法が記載されています。
他にも「水道水中のストロンチウムやウラン、プルトニウムの検査については、現時点では必要な状況となっていない」と、この資料には書かれているのです。水に溶けやすいストロンチウムとかを測定しない理由が全く持って不明です。
「現時点では必要な状況となっていない」って、現在進行形で福島原発からは毎時1000万ベクレルもの放射能が放出されているのに、何を寝ぼけているのでしょうか?
政府は仕事を放棄しているとしか思えません。日本国民は政府のこのようなことに対して、断固とした抗議をするべきです。
☆水道水等の放射能測定マニュアル
URL http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001rd6x-att/2r9852000001rd98.pdf
引用:
また、第1段階においては、放射性物質の核種分析を行うことができるゲルマニウム半導体検出器による測定はそ
の数が限られていること、多数の試料を効率よく分析する点で課題があることから、検査の迅速化及び効率化のため、水道水や水道原水中の放射能濃度が摂取制限の指標値よりも確実に低い水道水及び水道原水を判別するためのスクリーニング法も活用できることが望ましい。
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/suidousuihusyanouND0814.jpg
なお、本マニュアルが対象とする核種は、水道水中のストロンチウムやウラン、プルトニウムの検査については、現時点では必要な状況となっていないことから、原子力安全委員会の定める飲食物摂取制限に関する指標の対象となる放射性物質のうち、放射性ヨウ素及び放射性セシウムを対象とする。
1−4 測定法等の選択方法
水道水や水道原水中の放射能濃度を測定する場合には、計数の統計による不確かさの3倍を検出限界値とし、検査の目的に応じて必要な感度が確保できる測定法を選択するものとする。
また、水道水や水道原水中の放射能濃度が摂取制限の指標値よりも確実に低い水道水及び水道原水を判別するためのスクリーニングに用いる場合には、指標値の2分の1をスクリーニングレベルとし、スクリーニングレベルにおける測定値の99%区間上限が指標値レベルで得られる測定値以下であるものとする。
:引用終了
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