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福島原発の地下貯水槽が最大で約40cmも浮き上がっている事が判明!福島原発の地下に水が溢れかえって、地面がむくんでいる?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-696.html
2013/08/13 Tue. 23:10:30 真実を探すブログ
東京電力が8月13日に発表した資料によると、福島原発の地下貯水槽が浮き上がっているのを観測したとのことです。浮き上がりが確認された場所は、No.3地下貯水槽とNo.4地下貯水槽の2カ所です。
No.3地下貯水槽は最大で約40cm浮き上がっており、No.4地下貯水槽でも最大で約15cmの浮き上がりを確認しています。このような浮き上がりは今まで見られなかったようで、東電は急遽、他のNo.1〜4地下貯水槽でも計測することを決定しました。
最近は大雨が凄かったので、その影響もあるでしょうが、それ以上に防水壁などで汚染水をせき止めた影響があると推測されます。そもそも、雨だけで簡単に浮き上がるようならば、この2年間の間に何度か発生していたはずです。
東電の資料を見る限りは、浮き上がりの観測は初めてのようなので、時期と状況から考えると、汚染水をせき止めた影響で発生した可能性があると言えるでしょう。
☆地下貯水槽の浮き上がりの状況について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130813_06-j.pdf
引用:
上面中央を中心に、約30m×約20mの範囲で、最大約40cm程度の浮き上がりが発生していることが、8月10日(土)に確認された
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennpatuukiagari0813.jpg
上面中央を中心に、約10m×約10mの範囲で、浮き上がりが発生していることが、8月10日(土)に確認された(8月11日測量で最大約15cm)
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimagennpatuukiagari081301.jpg
現在の対応状況
浮き上がり状況の管理のため、以下の対応を現在実施している
No.1〜4地下貯水槽の上面(5カ所)の計測(1回/日)
今後の対応策
地下貯水槽の浮き上がりの進展を防止するため、準備が整い次第、地下貯水槽上面に砂利等の上載荷重の追加(50cm程度)を行うこととする
地下貯水槽No.3およびNo.4については上記対策を行うこととし、その他の貯水槽については、早急に必要性を整理する
緊急時の対応策
ゲリラ降雨等により、地下水位の急な上昇や浮き上がりの急な進展が確認された場合は、以下の対策を緊急的に実施する
• 地下貯水槽底盤の揚圧力を低減させるため、全βが検知されていないドレン孔から地下水を回収し、散水車にて、貯水槽No.5/No.7に移送する
・ポンプの回収可能量: 約200m3(= 10m3/h × 24h)
※回収量は、散水車(4m3/台、2台)の運搬能力による
• また、G6エリアタンクの空き容量(約500m3)に移送することも検討中
:引用終了
☆汚染水流出 概算で1日300トンか
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130807/k10013620411000.html
引用:
8月7日 19時49分
経済産業省は、福島第一原子力発電所から海に流出している汚染水の量は、概算で1日300トンに上るという見解を示しました。
それによりますと、福島第一原発の地下には、毎日およそ1000トンの地下水が山側から流れ込み、このうち300トン程度が高い濃度の放射性物質が検出された井戸の周辺を通り、汚染水となって海に流出しているということです。残りの700トンのうち、400トンは1号機から4号機の建屋の地下に入り、300トンは汚染されずに海に流れ出ているとしています。
海への流出を防ぐため東京電力は、護岸沿いの地盤を特殊な薬剤で壁のように固める工事や雨水の流入を防ぐために地表をアスファルトで舗装する工事を進めていますが、こうした工事が完了しても60トン程度は流出するということです。
この概算について、経済産業省は、流出量や汚染の程度などの詳細な分析ができているものではなく、東京電力の地下水位などのデータを参考にしたとしています。また、流出が始まった時期は分からず、事故直後から続いている可能性は否定できないということです。
:引用終了
福島第一原発の地下には毎日1000トンもの地下水が流れ込んでいると推定されています。それなのに、東電はこの地下水が福島第一原発に侵入してこないようにする壁を設置していないのです。今は汚染水問題が騒がれ始めたので、東電は海側に防水壁を慌てて建設中ですが、海だけにしか壁を設置していないため、今度は福島第一原発の地下に地下水が蓄積してしまっています。
小出助教らが言っているように、福島第一原発を囲むように地下壁を作らないと意味がありません。今回の浮き上がりの原因は調査中なので、現時点では断言出来ませんが、いずれは新たな地下水問題が出てくることになると私は思います。
☆小出裕章:高濃度汚染水漏れについて:遮水壁=地下ダム
http://www.youtube.com/watch?v=4gYpai5e3O8
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